草の根 BBS(8)
2023.06.23
接続は成功しました。DTR-CDだけで網元さんはOKです。クライアントでtelnetサーバーに接続する場合はCD-DSR-DTRの接続が必要な場合があるかもしれません。モデムで接続していた時代ですから通信ソフトが監視していた信号線を用意しないといけませんよね。モデムを経由しないRS232Cカートリッジだけで通信できる場合はクロスのケーブルだけでよさそうです。しかし、問題は残されたままです。網元さんから見ればずっとCD信号はオンなので接続しっぱなしの状態に見えていると思います。それでもログオフはしていますので区切りはついています。この問題が解決するまでは、必ず通信の切断をするように促すくらいしか方法はありませんね。


草の根 BBS(7)
2023.06.21
草の根 BBS(6)
2023.06.19
WIZ110SRとRS232Cカートリッジをクロスケーブルで接続しています。この状態でリターンキーを押すと網元さん側で着信したことになります。が、すぐに切断しましたというメッセージが表示されます。ケーブルではDSR,DTRがクロスで結線されているようです。CDはオープンです。この状態はたぶんですが、リターンキーを受け付けたことと、キャリア信号がオフになっていたことによるものだと想像します。そもそもCD信号はどこにもつながっていないので仕方ないと思います。CD信号は常にオンにしておかないとすぐに切断されてしまいそうです。
草の根 BBS(5)
2023.06.18
WIZ110SRと網元さんの相性を確認しました。WIZ110SRとパソコンはクロスケーブルで接続OKです。MSXのRS232Cカートリッジ経由でクロスケーブルでパソコンとの接続もOKです。しかし、MSXのRS232Cカートリッジ経由でクロスケーブルでWIZ110SRとの接続はNGでした。なぜ?パソコンとは接続できるのにRS232Cカートリッジとはうまく接続できません。もしかすると制御信号がうまく扱われていない可能性があります。どの信号線(DSR,DTR,CDC,RTS,CTS)がどのように扱われているのか調べる必要がありそうです。たしかにWIZ110SRはモデムではありませんので仕方ないと思います。一方、パソコンとは接続もできるので挙動が理解できません。MSXのRS232Cは奥深いものがあるのかもしれませんね。
草の根 BBS(4)
2023.06.17
XPORTの代わりになりそうなものをさがしていると「WIZnet 社シリアル・イーサネット変換モジュールWIZ110SR」がヒットします。ストロベリー・Linuxさんで扱われているようです。お値段も手ごろなので1つ入手してみました。設定は専用のツールで行いました。シリアル通信はクロスのケーブルを使います。LANケーブルを使ってハブに接続すれば準備完了です。TeraTermを使えばシリアル通信、Telnetが1台のPCで接続できます。なるほど思ったより手軽に扱えるようです。あとは細かな設定と網元さんと接続できるのかどうかなを調べる必要がありそうです。さがぜば便利なアイテムがありますが、実際にBBS等を公開されている方が見当たらないのは残念ですね。

