昔のCBトランシーバー
2023.02.21
幼い頃に、かなえられなかった事とか、不完全燃焼した事があると、大人になってから爆発するようです。

それで最近になり、昔の電話機をいじったりしています。このCBトランシーバも、そのひとつです。



これは最近オークションで落札したものです。
自分の記憶にある同機種は、手にした時点で壊れていました。
叔父か誰かから、壊れているのをもらったようです。どこかで拾ったものなのかは定かではありません。
動く状態でなかったのは確かです。基板むきだしで、割れていました。
もちろん今回落札したものは完全な状態です。

このナショナルの水色の電解コンデンサが、幼い頃の記憶で強く印象に残っていて、懐かしさを感じます。

ただ、何かベタベタした油のような物が付着しています。外部からくっついたものなのか不明です。筐体の合わせ目に沿って、その油が流れていました。その掃除の為にフタをあけました。

電池を入れると一応動作しました。受信はザーという音がします。スケルチも効きます。
受信相手はアマチュア無線機で27MHz付近をモニターしておいて、このトランシーバで送信すると電波が受信できました。しかし音声は聞こえません。
自分で声を出しながら同時に聴くので、やりにくいんですけどね。コンコンと叩いても受信側では鳴っていない様子。

製造後50年以上経過しているものですから、ここまで動くだけでも奇跡的です。MSXやMZ-2000も40年になるね!
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kanitama - 2023年02月21日 20:37
CB無線、供養されていない思いが残っていたようですね。無線機のスイッチが入っていないのにどこからともなくザーッという音が聞こえたら要注意です。同じく供養してほしい仲間たちが集まり始めます。通信は通信でも霊界通信になってしまいます。さてどのように供養すればよいのでしょうか。
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