FACOM
2022.06.27
高校2年の時に、学校に汎用コンピュータFACOM M730が導入されたと思う。

LANだとか言って、いま普及しているLAN(イーサネット)とは異なる富士通独自の物だったと思うが・・・同軸ケーブルを校内あちこちに引っ張り回していた。
当時は意味もわからず、何か役に立つのだろうかと、ただそれだけだった。
先輩方が配線をしていたのは見覚えがある。
それを何か活用したような記憶はない。

当時、校内では唯一?校長室などは有ったかもしれないが、コンピュータ室は冷房付きの貴重な部屋だった。
我々が卒業した後に、普賢岳の噴火が始まり、火山灰が降るので冷房が教室にも取り付けられた。それまでは教室に冷房はなかった。

端末は同じく富士通のFMR-50で、それにF6680エミュレータというソフトを入れて走らせていた。F6680という純正端末があるのだろうけど、それと同じ働きをさせる為のMS-DOS上のソフトという事になる。

FORTRANのコンパイル時は、--->F --->O --->R --->T --->R --->A --->N のような表示が出ていた。

F6680エミュレータの画面をソックリ真似してBASICでいたずらプログラムを作ったっけ。IDとパスワードを聞いてきて、その後も本物みたいな画面が続く。最後にFDDの内容を破壊するやつ。
今だと問題になるが・・・。

さて、その汎用コンピュータは主にFORTRANプログラミング実習のために使っていたが、あまりにも大げさというか勿体ないものだった。
当時でもMS-DOS上のFORTRANコンパイラは有ったのである。Cコンパイラもあったし使っていた。
富士通じゃなくてNECのPC-9801だったら良かったのに。当時でもそう思っていました。
そんな高価な大型汎用機を導入してまで・・・PCがあれば十分だったかもしれない。

なにしろコンパイルが遅かった。実習で作るプログラムなんかせいぜい10行前後のもの。それなのに15分ぐらいかかっていた。
みんながいっぺんに実行すると、本当に遅くなっていた。忘れるぐらい遅かった。

あの箱の中にメーカーの人が隠れていて、中でポケコンをいじってるんだという噂があったようななかったような。

それで、ある時に先生が、メーカーに改善を申し入れる為だったのかちょっと試したい事があるという話で、みんな、合図をしたら実行を押してくれと。

そんな中で、私がうっかり(いつもの調子で)実行を押してフライングしてしまった。そうしたら先生が「お前ひとりのためにみんなが迷惑する」って・・・そこまで言われる必要ないでしょー。

結局、M730は10年足らずで撤去されてしまったようです。
COBOLは滅びない
2022.06.27
学生の頃、ビジネス系の学校だったせいか、COBOLの勉強をした。

NECのACOS-250という汎用コンピュータと、それにつながる端末が40台ぐらい有って、みんなが一度に使うと反応が非常に遅くなった。

土曜日は休みだったが半日程度、自主学習という事で自由に使える決まりがあり、その時はほとんどユーザーがいないから、反応の速さを実感できた。

COBOL実習の流れは、
まず教室でフローチャートを書き(テンプレートがあった)、コーディング用紙(原稿用紙のようなもの)にプログラムを鉛筆で書き、それからコンピュータ室へ行って端末からプログラムを打ち込む。

その端末操作には最後まで慣れなかった。
いまのPCだとシフトは押している間だけ有効だが、その端末の場合、シフトは一度押すとロックされ、もう一度押さないと解除されない。
うっかり、意図しないキーを押してしまうと、戻り方がわからない。先生か先輩に助けを求めていた。

でっかいラインプリンタが置いてあり、ジャージャー印刷しながら、どんどんプリンタ用紙を吐き出していた。

どんどん・・・? ちょっと待って止まらないし。誰だよ無限ループしたのは。1行だけ印刷して改ページして、それを延々と繰り返している。早く止めろ勿体ない。

ACOS-250のパネルには16bitのLEDが並んでいて、動作に合わせてチラチラ点滅していた。それ自体には意味ないと思うのだが見ていて面白かった。

今から思えば非力なマシンが40人の世話をしていたわけだが、高校時代のFACOM M730も遅かったなと。

ひとつの例題では、マスターファイルとトランザクションファイルがあって、結果を別のファイルに吐き出すという処理をしていた。

具体的に言うと、たとえば会員名簿があって、その中に新しい会員を追加したい、という時があるでしょう。あるいは、住所が変更されたので反映したいとか。その会員名簿がマスターファイルというわけだ。

それが・・・ある時からみんなのプログラムが動かなくなった。おかしいなあ。みんな首をかしげている。私も首をかしげていた。

プログラムをよく見直してみると、アレッ・・・・・・まさか・・・・・・どうやら犯人は私だったようだ。誤って、マスターファイルを書き換えて空白にしてしまうプログラムになっていた。
実習用だから、システム側でファイル保護なんかの設定はなかったのだ。
マスターファイルはみんなで共用していて、結果を個人それぞれのファイルに保存するという方法だったと思う。そのファイル名を間違えて、結果出力をマスターファイルにしてしまったようだ。

もう、その専門学校自体存在しないが、これだけは忘れられない。


ご参考(ACOS250)
https://museum.ipsj.or.jp/computer/main/0045.html

ご参考(COBOL)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/programinglanguageoftheworld-28/

ご参考(NECのACOSシリーズ継続宣言)
https://jpn.nec.com/products/acosclub/charter.html?

ご参考 (ACOS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Advanced_Comprehensive_Operating_System
国際未確認飛行物体研究所
2022.06.26
https://ufo-laboratory.com/

「千貫森の謎に迫る」 より引用
https://ufo-laboratory.com/senganmori/

・千貫森には、マムシや蜂に出会ったり、UFOに誘拐されたりすることがあります。できる限り複数で登ってください。

・千貫森内での火の使用、ごみの投棄などは、UFOに誘拐される原因になり、二度と地球に戻って来れなくなります。マナーを守って登山してください。

・宇宙人またはクマに出会った時は、走らず、目線を合わせながら、ゆっくり後ずさりして退避してください。絶対に走って逃げないでください。
触らず むしキャッチリー
2022.06.26
https://asahi-electro-chemical.com/products/smile-kids/household-goods/amc-100/

かめむしにはちょうど良いのではないかと思います。

一方、GKB30に対しては、あまりにも距離が近すぎるのでイヤ過ぎます。虫が見えないようにするシールもオプションで有るようですが、あの虫とはソーシャルディスタンスを維持しなければなりません。
歯の詰め物
2022.06.24
昼食をとっていたら、ガリッとなったので米に砂でも混ざっていたかと思ったが、なんか様子が違う。
慎重に口の中の物を取り出してみたら、あっ、これは歯の詰め物。

そういえば昨日だったか、冷たいものが奥歯にしみる感じがするなあ、と思っていたら、これだったのか。

・・・というわけで、本日すぐ歯科へ。

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