子供の科学 (最強のうんち)
2025.02.21
小学生の好きそうな題材です。


でも、とっても大事なことです。大人にも是非読んで欲しいと思います。

私なんか、お腹のトラブルで非常に困ったときがありました。

幼い頃から下痢気味だったりして、毎朝トイレに駆け込んだりとか・・・高校生ぐらいから調子が悪かったのでした。登校中に腹痛で、学校まで耐えたりとか。最悪、近くのお宅に事情を話してトイレを使わせてもらおうかという状況。

就職してからも毎朝腹痛で、とうとう朝食を食べずに出かけるようになりました。そうすると、起きてから1~2時間後には調子が普通になり、食べても大丈夫でした。
当時、病院にも相談していました。過敏性大腸症候群だったのだろうと思います。

近年、下痢ばっかりしていたのは多分、抗生物質の影響ではないかと考えています。腸内細菌まで殺菌してしまうので、その後に悪玉が大多数を占めるとダメダメ腸内ワールドになるわけです。

抗生物質を服用していたのは、頭をぶつけて縫合した時と、抜歯した時でした。抜歯の時には先生に「お腹を壊すので飲むのをやめていいですか」と聞いたけれど、「必ず飲んで下さい」って。

怪我が直って抗生物質の服用をやめた後、整腸剤(腸内細菌を含む)を服用するなど対策しなければならなかったのでしょう。そこまで考えが至りませんでした。

やたらに腹が張って苦しい、寝られない、ガスが出そうで出ない、外出先でトイレに行きたくなるので外出しづらい、などいろいろと悩みを抱えていました。

クリーンルーム(半導体工場)で腹が痛くなった時は最悪でしたよ。ごちゃごちゃした所で、出口まで行くのも大変。着替えるのも大変。なんとか間に合いました。

ある時から、オリゴ糖と乳酸菌飲料、整腸剤(ビオスリー)を飲み続けるようにしたところ、数ヶ月たった頃だったでしょうか。お腹の調子が良くなってきたのでした。

以前はしょっちゅう下痢していたのに、ほとんどそれは無くなり、いつも絶好調。(これが普通なのだろうけど)

それでもお腹が痛くなった時は原因をよく振り返ってみて、消化の悪いものだったり、刺激物だったりするので、以後それらを避けるようにすれば良いわけです。
AI万能論
2025.02.20
以前からネット上や、雑誌記事もだけど、AIでこれができるあれもできるなんでもできる、って話題がもちきりです。

新薬開発、新素材、地震予知、がんの診断、核融合の制御・・・

まるでAI万能論じゃないかと思うのです。実際できるんでしょうけど、万能ってのが独り歩きしないかと。
万能とは言ってない、かもしれないが、あれこれできるなら万能って思われても仕方ない。
万能かそうでないかは、私はわかりません。でも、なんでもかんでもできるってのはちょっとないでしょう。

期待して良いのかどうか、依存して良いのかどうかも課題ではないかと思います。たとえば運転や操縦を任せちゃっても大丈夫なのかどうか。

それから、
こういうものに依存すると、人間が(自分の頭で)考えなくなって馬鹿になってしまうんじゃないかという意見。

そこで思い出すのは電卓が普及し始めた頃、あんなものを使うと頭が悪くなるとか言う大人がいたものでした。子どもは使ってはいけないと言って禁止された。代わりにそろばんだ、そろばんで頭が鍛えられると。
(変わり種としてそろばん付きの電卓もありましたが、過渡期だったのでしょう)

今ではどうでもよくなってしまいましたが・・・
工業高校
2025.02.18
この分野(電子工学)に興味があったから学校と学科を選んだのだけど、どうも自分は勘違いしていたような気がする。(いまさら)

入学したら、電子工作やマイコン(パソコン)や無線好きの仲間が増える!と思っていた。

小学生の頃、同級生の家へ遊びに行ったら、彼の兄が工業高校に通っていて、家には電子部品やスピーカーやジャンクが色々転がっていた。この時にめちゃくちゃ刺激を受けた。

ところが現実は違っていて、パソコンを持っている奴が数名いる程度。無線部は名ばかりの帰宅部(兼・放送部)
多くの人は、部品を集めて何か作ったりとか、そんなのはやってなかった。

みんなは将来の進路や就職を考えていたのだ。自分は考えが幼かったのかもしれない。

進学校に行って大学の工学部に入る道もあっただろうけど、そんなに勉強できなかったから無理だった。
工業高校から大学を目指す話もあったけど、やっぱり成績が悪くて難しかった。

好きな分野の勉強ができると思ったけど、理論ばっかりでついていけなくなり、落ちこぼれに。

これは今でもそうだなあ。本を何度繰り返して読んでもいまいちピンとこないけど、実際に作って失敗してやり直して色々いじって調べてまた作って試してぶっ壊して、それでもチャレンジしてようやくできた、というところで、本当にわかる。

高専に入る学力もなかったが、もし高専に入っていたら落ちこぼれ、留年は間違いなしだったな。レベルが高すぎるし詰め込みで頭がパンクする。
おかしな遊び
2025.02.17
小学生の頃のおかしな遊び。

椅子に座って自分でくるくる回り、具合が悪くなってきたら、椅子を蹴って畳に倒れ込む。
寝そべった状態で、頭の中がグルグル回るような感覚が新鮮だけど気持ち悪かった。

一時は癖になってしまい、これを何度も繰り返して気分が悪くなっていた。本当に吐きそう。

発端はたぶん、宇宙飛行士の訓練の映像なんかをテレビで見て、マネしたかったんだと思う。


ちなみに昔から乗り物酔いしやすく、車に乗って遠くへ出かけるのは苦痛だった。

小学校の社会科見学や旅行などでバスに乗っている時、隣の奴がゲロゲロやっていると自分まで「もらい」そうになる。早く休憩になれ、どこかで止まってくれとひたすら願っていた。

「トラベルミン」なんかを事前に飲むようにしていたけど、効かない時は効かなかった。

船はどうだったかな。乗船時間が短い(1時間程度)航路しか乗ったことがなくて船酔いはなかった。だけど中年になって、大学の研究の手伝いで漁船に乗った時は、もう最悪。
一晩船上で過ごして、翌朝に船を降りても半日以上~1日ぐらいは身体がゆらゆらする感覚が続いた。

飛行機は、一度だけ酔った事がある。羽田空港に降りる寸前で、待機になったのか上空でグルグル回っていた。雲が多く、結構揺れていて、そのうちにウエッと来た。あれがあと5分続いていたら確実にゲロったと思う。
今日のはてな(子供の科学)
2025.02.16
昔から有る科学雑誌「子供の科学」
ttps://www.kodomonokagaku.com/

そのサイト上の「今日のはてな」というコーナーで目からウロコ。

南極はあんなに寒いのに、息が白くならないって本当? という質問。

行ったことある人のほうが少ないから体験したことないよな。たぶん、行った人の話をどこかで聞いたか読んだのだろう。

白く見えるのは空気中の「ちり」に水蒸気がついてたくさんの小さな水滴ができるから、という答え。(そして雪は、ちりが無いとできないと書いてある。)

なんと、そうだったんだ! 単純に水蒸気が見えているものだと今まで思い込んでいた。冬に外でハーハー息を吐きながら、水蒸気だとばかり思っていた。
この年齢になって新しく覚える事もあるんだ。

外から太陽の光が差し込んでいるところでホコリが見えたりするけど、つまり、そこらじゅうチリだらけなんだ。
じゃあ、台所のガスコンロにかけているヤカンから吹き出す水蒸気が白く見えるのも、チリだらけだからか。

髪の毛一本入っていたとかいうレベルじゃないぐらいチリだらけなんだ。
うちの母は、(料理に)髪の毛が入っていたと苦情を言えば、「良いダシが出てるでしょう」と開き直る。(笑)

見えないチリに関しては気にしないし考えもしないのに、見えている物たとえば髪の毛なんかが料理に入っていれば文句を言う。
これからは見えないチリにも文句を言うかというとそうでもないな。許容範囲だろう。

そして、なぜ?と疑問に思って実際に調べた人がいるから、ちりに水蒸気が付いて白く見えるとわかったんだ。

ちりより小さい細菌などもたくさん食品に含まれているわけだが、いちいち顕微鏡で見なくても、誰かが研究してくれたから、何度で何分間加熱すれば殺菌されて大丈夫だとわかっている。

それにしても、改めて見てみると「子供の科学」は面白い。大人も読むべき。

最後に読んだのはいつだったか。中学校には常備されていたんだよな。いつも読みふけっていた。

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