超再生
2026.01.08
シンプルな回路ゆえに作ってみたくなるのは超再生受信機
玩具ラジコン用や学研トランシーバーの安いやつは超再生受信回路だった。
もちろんFMラジオや超短波帯の受信機もできるし、実際に作って航空無線を聞いたりしました。VOR/DME、ATISは常時電波が出ているので受信しやすい。

しかし自作受信機で、航空無線の交信はほとんど聞いた覚えがない。放送と違って交信は常時電波が出ていない。当たり前といえば当たり前だが、放送用以外の受信機を作った時にひっかかる点。
ちゃんと働いているのか、ノイズは聞こえるけど・・・なかなか交信の音声が聞こえなくて微妙な感じがします。
中学生の頃に超短波の受信機キットを買って作った時に、ちゃんと働いているのかわからなくて微妙だった経験があるのです。
受信機というよりもコンバータというやつで、FMラジオに周波数を変換してくれるもの。その使い方自体もよく理解してなかったから、余計にモヤモヤしていた感じです。
(航空無線ならFMラジオのちょっと上の周波数帯だから、改造するという手もあったが)

放送と違って常時受信できないのが交信。幸い、用途別に周波数は決まっている。最寄りの空港の交信周波数を予め調べておいて、合わせて待っておけばいいじゃないか・・・と言われそうだが、自作のラジオにそんな周波数直読機能はなくて手探りです。

市販受信機のバンドスコープで見ていると、航空無線の交信は数秒話してすぐ切れるから、手探りではつかまえるのは難しいだろう。
ずっと電波が出ている放送だったら容易に合わせることが出来るけれど。

自作機で周波数が直接読めなくても、シグナルジェネレータから希望する周波数を出力しておき、バリコンを回してその信号が受信できたところに印をつけておく、といった工夫ができます。
そのシグナルジェネレータはどうするのかって・・・市販受信機を買えるぐらいの値段だったらそっちを買ったほうが・・・SDR受信機は安価で手軽だし・・・なんて考えたら自作はだめだろうけど作る楽しみもありますので。

航空無線は基本的に英語なのでわからないかもしれませんが、カンパニーラジオ(航空会社の社内用無線)は普通に日本語で業務連絡をしています。

航空無線に限らず、こういった交信の内容は誰でも受信機があれば聞けますが、その内容を漏らしたり利用してはならないという決まりが電波法に有ります。
以前は消防無線も聞けました。今はデジタル化されています。警察無線も何十年か前まではアナログだったので聞けました。
あとは業務無線で150MHz帯が聞けたりします。色んな業者が使っています。昔、自動車教習所のバスに無線機が付いていて、その周波数をこっそりメモしてきたのが今もあります。もう今は無線機は付けてないでしょうけどね。携帯電話があるから。
カーボンマイク
2026.01.03
昔の電子工作の本を見たら、カーボンマイクが使用されていました。
クリスタルマイクもカーボンマイクも、ずいぶん長い間ご無沙汰です。今ではダイナミックマイクか、コンデンサマイクがほとんどでしょう。

カーボンマイクといったら、たとえば黒電話の送話器です。
電話機の始まりは送話器も受話器も同じ電磁石だったり、硫酸を利用した物も有ったそうですが、感度などの課題から、炭素送話器つまりカーボンマイクに落ち着きました。

大雑把な仕組みを書くと、振動板を兼ねた2枚の電極で炭素の粒を挟み、音声の振動によって抵抗値が変化するのを利用するというものです。
カーボンマイクを働かせるには電源が必要です。電流を流してやらなければなりません。

小学生の頃には農村電話の有線放送電話機が無用となり、捨てられていましたので、その送話器を利用して、スピーカーと電池を直列につなぎ、拡声器もどきを作って遊んだことがあります。

クリスタルマイクはロッシェル塩の結晶を利用したもので、クリスタルイヤホンと似た仕組みです。結晶に振動を与えて電圧を発生させるか、結晶に電圧を与えて振動させるかの違いと理解しています。
あの独特の外観が好きで、見たらそれとわかる形をしています。当時の物を保存しておけばよかったと思います。
風力発電
2026.01.02
風力発電の真似事のようなことをしたのは、やはり子どもの頃で、
ラジカセか何かのモーターを利用して、プロペラを無理やりくっつけた物。
それを竹竿の先に付けて、長い電線をひっぱってきて・・・部屋の中で電圧を見て喜んでいたぐらい。

ただ、風向きに合わせて回るような仕掛けは作れず、もし回るようにしたとしても電線が絡まってしまうじゃないか。それが難しい課題でした。

何かの建物の屋上に有る、あの風向風速計に執着していたのもその頃。

風車の方式も色々あるので、ほかのやり方で解決できるだろうけど当時は知るよしもなく。
固定式で風向に関係なく、羽根だけ回るのがありますね。

それ以前にモーターの防水も何も考えてなくて、ほどなくしてサビ食って壊れてしまった。

モーターを回せば発電機になるとは言っても、ラジカセのモーターではその発電量なんか微々たるもの。

自動車のオルタネーターがそこらへんに転がっていたので、これをなんとかして使えないかと。
これを回すには大きな羽根が必要になるぐらいは分かっていたと思うけど、作れなかった。
端子に触りながら手で回すとイテッ、電撃が走った。
カーバッテリーの充電だからせいぜい十数ボルトだろとしか思ってなくて甘かった。
無負荷で、ピーク電圧が高かったのだろう。
壊れたので放置されていたんだと思う。たぶん整流器かレギュレータの不良。
いま考えるとおかしいな。当時は永久磁石が使用されていたのか?
オルタネータは磁石ではなく巻線に通電してその磁力で発電する・・・だったはず。
ビリッと来たのは本当で、今でもよく覚えているのだけど。
マイコン以前
2026.01.02
あの頃は捨てられた家電品を拾ってきたり、パーツを外して持ち帰っては工作の材料にしていました。

最も部品が取れたのはテレビ。特に古いものが良く、家具調テレビは部品もリード線もたくさん取れました。

洗濯機は大きくて持ち帰れないし、持ち帰る必要もないものです。ただ、タイマーなどの部品には興味がありました。
タイマーは幼い頃に家の洗濯機が壊れて、その壊れたタイマーを電器屋さんからもらい、内部の機構を眺めて楽しんでいました。

そして昔の洗濯機は、多接点のスイッチが内蔵されていたものです。それをモーターで回していました。
マイコン以前の洗濯機は、カムを回して多接点のスイッチを複雑に切り替え、各機能を動かしたり止めたりする仕組みでした。
そのスイッチの接触が悪くなり、故障の原因になったと聞いたような気がします。

多接点のスイッチに何か惹かれて、見つけたらとにかく手に入れていました。

時間で順番に制御していくという仕組みに興味があったのかもしれません。

学校で読んだ工作の本に、電飾を制御するものが載っていました。いくつかの豆電球を、あるパターンで点滅させてそれを繰り返す仕組みです。
金属剥き出しの空き缶を利用して、その表面をこする電極をいくつか設けて豆電球につなぎます。空き缶はギヤで減速したモーターで回します。
空き缶の表面には紙を貼り、点灯させたいところは切り抜いて金属むきだしにするというものだったと思います。
それだったら、あの洗濯機の多接点スイッチが活用できないか・・・と思ったけれど、そんな工作まで出来なかったのでした。

洗濯機に関してはもう一つ、モーターに興味がありました。
電気自動車といえば大げさになりますが、電動ゴーカートを作って遊びたいというわけで、友人と妄想を膨らませていました。
まず台車から作って走るものを作ればいいのに、おかしなもんで、車体から作ろうとして挫折しました。
あの洗濯機のモーターで走らせようという甘い考え。交流も直流も電圧も何も知らず、無知そのものの自分でした。
捨ててある洗濯機からモーターを取り外そうとしたのですが、とても子どもの力ではゆるめきれず、あきらめた次第です。
それをカーバッテリーでどうやって回すとか全く考えてなかったです。
カメラ発見器
2025.12.31
カメラ発見器、主に隠しカメラを見つける目的のものです。
どんな仕組みだろう?と。

赤い光を当てるとカメラのレンズが赤く光るのでわかるとか。

そうかね?実際に試してみたら・・・微妙だった。
そりゃあ、光を反射するものなら光るので。

LEDチェッカーに高輝度赤色LED(Φ5)を差し込んで光るようにしたものを使用。

スマホの背面のカメラにも赤い光を当ててみたけど、レンズだけ光るようなことはなかった。

なんか間違ってるんだろうか。

よく見ると赤外線って書いてあるな。もとの広告には赤い光と書いてあったのに。
赤外線かぁ・・・だとすれば見えないので、カメラ越しに見るしかないか。

手っ取り早くリモコンを使って、カメラに向かって赤外線を出し、デジカメごしに見てみたけど、なんかハッキリしない。

うーむ、わからん。
市販品を買って試すのも勿体ない。
もやもやしたところで終わり。

通販サイトで同じような商品を見てみると、買うだけ無駄とかコメントが書かれているものもある。
こういった製品を専門に扱っている店は盗聴器とその発見器を並べて売っている。まるでマッチとポンプ。

- CafeLog -