巨大G殲滅計画(妄想)
2025.10.11
福岡で巨大G発生、勢力拡大との報に接し、
巨大G殲滅計画の発動を宣言するものであります。

それに対抗する秘密兵器の開発が求められるでしょう。

そうは言っても急に思いつきません。地道な駆除しかないのか。

過去には色んな装置がありました。
超音波で撃退するとか、オゾンだとか、紫外線蛍光灯とか、電極を仕込んだりとか。
いずれも忌避されるだけで、個体を直接減らす効果は少ないです。

超音波の装置は、
昔の初歩のラジオに載っていた発振回路、確か20kHz前後だったか、555で発振して圧電ブザーを鳴らすというもの。
実際に作ってみたけど、明らかな効果は感じられませんでした。

市販の物では、コンセントに差し込んでおくと、カツッ、カツッ、と周期的に音を発するもので、超音波がでているそうです。
自分でもひとつ買って試したり、分解して回路を調べたり、たまたまよそで使っているのを見かけたりしました。効果はいまひとつわかりませんでした。

超音波の蚊よけなんかも有りましたけど、ワゴンセールで安売りされていたぐらいだから効果は無いんでしょうね。

昔のNHKの科学番組「ウルトラアイ」で、G対策の回があったのを覚えています。タイムラプスカメラで一晩中撮影し彼らの生態を知る所から、その対策まで。
詳しい内容は、ずいぶん昔なので忘れてしまいましたけど。

流し台の下の収納、そこに電極を回しておき、そこを通過しようとすると感電して忌避されるというのが昔、確かナショナルじゃなかったかな。有りました。9Vの電池2個直列じゃなかったか。よく覚えていません。
エジソンの伝記にも、彼が電極をはわせて壁をのぼってくるGをやっつけたとか書かれていたような記憶です。

紫外線蛍光灯も、やはり流し台の中に仕込んでおくものでした。Gは紫外線やオゾンを嫌うのです。但し、直接見ると目に悪いので、人間の目には直接見えないようにする必要がありました。

ホウ酸団子を地道に仕掛けていくしかないのかな。

台湾だと「九份」では定期的に消毒日があり、街中いっせいに殺虫剤をまいてGの駆除をするそうです。翌朝はGがたくさん転がっていると聞きますが、まだ実際に見たことはないし見たくもありません。ゾゾッ。

日本でもそんなふうに地下街とか飲食街一斉消毒が出来れば良いのですが、現実になかなか難しいかもしれません。
エスケイ電子・シーズキット
2025.10.11
エレキットは昔から有名ですが、福岡には、かつてもうひとつキットメーカーが有りました。
それはエスケイ電子
今は有りません。

当時のキットのひとつ「懐中ぶるっ時計」を久しぶりに発掘しましたので、ご紹介します。


大きさは、名刺より小さいです。
小さなデジタル時計と、振動モーターを内蔵しています。
アラーム時間になると振動します。

エスケイ電子は、私のかすかな記憶だと福岡空港の近くにありました。
電器店の隣に有った建物、おそらく経営は同じ方だったのかなと勝手に思っています。


昔は福岡にもパーツ屋さんやジャンク屋さんがいくつか有りました。

20年ぐらい前かな。
スペワ(スペースワールド)に向けて走っている途中、ジャンクの匂いを感じ取って立ち寄ってみた店がまさにジャンク屋で、残念ながらどこのなんという店なのか覚えていません。
立ち寄って色々買い込んできました。

パソコン屋のアプライドは元々、電子パーツを売っていた店だったと聞きました。もう何十年も行っていません。

あのベスト電器本店にも、かつては電子パーツやジャンクを売っていたコーナーがありました。それよりも、そのベスト電器から博多駅へ地下道を通って行った時、地下の迷宮でわけがわからなくなった事を覚えています。まだ「王様のアイデア」という店があった頃ですから相当むかしです。

天神のユーテクプラザだったっけ、名前は忘れました。ずいぶん昔の話です。
秋葉原がやってきた、というふれこみで、最初は・・・
その後、色々あって名前が変わったりして今はどうなってるのか知りません。
(ユーテクプラザ天神 →ジークス天神 →ラズ福岡天神)

マップ九州という店も有り、1995年頃だったか、PC-486SE2を中古で買いました。
そのPC-486SE2は今も自分で整備して動く状態で持っています。

そして、なんといっても「電子立国日本の店」ハムジン!! (波夢人)
この店も、かつては福岡空港に近い場所にあったと思います。
ジャンクや電子パーツが豊富でした。
弾薬箱なんかも有りましたし。
基本的にはアマ無線ショップでした。
いまは北九州に有るのかな?長年行ってないのでわかりません。
昔話(基板、プロット図)
2025.10.09
確か2000年頃ぐらいまで、
確認用の図面(プロット図)は
基板設計の外注先から、宅配便で送られてきていました。

ナンノコッチャと思われるでしょう。

メールじゃなくて?
そうです。それ以前の話です。

設計の方とのやりとりは電話かFAXでした。
記録を残したり、図面上で指示するためFAXが多かったでしょう。

今でも有ると思いますが、
たとえばヤマトで扱っている梱包資材を見ると、
一般に良くあるダンボールの他に、三角形の筒。

トレーシングペーパーに、各レイヤー毎にパターンやシルク図がプリントされ、
それを丸めて、三角の筒に入れて宅配便で送ってきていたのです。

同じ県内でも翌日、最短で当日中の配達だったと思いますが、
いまのタイパだのコスパだの言ってる時代と比べたら、ちょっぴりノンビリです。

見やすいように倍寸以上にプリントされていました。
(基板のサイズによって異なる。小さい基板なら4倍とか)

その図面を最終チェックして、
修正の必要があれば指示して、問題なければ基板製作のGOをかけていました。

2000年頃でもすでにネットは使っていましたから、メールで送ることは可能でしたけど、
なかなかトレーシングペーパーに印刷ってのは自分じゃできないから。

レーザープリンタは持っていたし、トレーシングペーパーにも印刷できた(実際それで感光基板のマスクを作っていた)けど、カラーで色分け印刷する機械は持ってなかった。

重ねて見るのに、普通の紙では不便。

プロット図の発送は、いつの間にか無くなってしまいましたが、長年の慣習をやめても代わりの方法は有ったのです。無ければ無いでなんとかなりました。
やらない分野: オーディオ
2025.10.08
オーディオ
これは苦手というか、口が出せない、わからない分野なのでやりません。
そもそも音痴で、耳が不自由なので音の違いはわかりません。

ギターアンプの修理を頼まれて失敗した話:
かなり昔、20年ぐらい前。
古いアンプ、古いといっても真空管ではなくトランジスタだったけど。
米国から回路図を有料で取り寄せた。
それを見ながら基板を調べたり、古い電解コンデンサを単純に取り替えて、古いのを測定してみたらやはり容量抜けか。
それで返したら、音が違うって言うんですね。私は音を聞いても違いは全くわかりません。戻せるようにしておかなかったのは落ち度。(以後、戻せるように記録・保存したり気をつけるようになった)
確かに部品としては容量抜けで不良判定だけど、音は元のままで良かったのだという話。
結局、電源の大きい電解のひとつが故障原因で、他は変えなくて良かったのでしょう。
チューナーっていうんですか、任意の周波数が出せる装置。これで音を出して、その1ヘルツの違いでどうのこうの言うのです。さっぱりわかりません。お手上げです。

エフェクタの話:
これもかなり昔、20年か30年ぐらい前。
海外から輸入したキットを組み立ててくれと。英語わからんし、はんだ付けも苦手だと。
それで請け負って組み立てた。
出来上がってから目の前で演奏してくれたけど、サッパリわからんですよ。
何をどうしてくれと言われてもどうしようもない。
これとは別の機種で、ダイオードを交換して試してみたけど、全然わからなくてお手上げ。

それと、
オーディオの世界は謎が多くてだめですね。
差込プラグは黄銅が良いとか、1メートル*万円のスピーカーケーブルとか、ハンダの成分とか、おそろしい世界です。遠慮しておきます。
乾いたら直る系の故障
2025.10.08
「乾いたら直る系」
たまにあります。

調べてみたけど正常。
原因不明、正常に動く。
さらに時間をかけて連続運転したけど異常ない。
現場に戻しても正常。
なんだったんだ、というやつ。

水を扱う場所だと、水分がかかって不具合を起こした可能性があります。

昔、実家の冷蔵庫・・・
小屋に置いていた冷蔵庫で、小屋の漏電ブレーカーが良く落ちていて
原因を絞り込むと冷蔵庫が怪しい。
電器店さんに来てもらって調べても異常なし。絶縁抵抗とか。
その後は正常。

十数年前の話ですが、
とある屋外の現場の定期点検は、
数日間、晴れが続いてよく乾いてからという条件で、日程を決めていました。
湿っているとメガーの数値が悪いから(笑)

最終的にはその原因をつきとめ、対策を実施しました。
アリがジョイントボックスの中に土を運び込んでいて、それで絶縁が悪くなっていた。

乾いてしまうと原因がわからなくなる。

昔、小学何年生の付録の豆本に、謎解きなんかが載っていて、
銭湯で*人事件があった。しかし凶器は見つかっていない。
じつはその凶器は、とがった氷だったというわけ。

ついでに、
トイレットペーパーに「ツマル」というダイイングメッセージ。
トイレが詰まったのか。
違う。裏返してみるとシムラと読める。

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