落雷と接地抵抗
2025.08.08
先日、雷が何度か鳴りましたが、停電もなく無事でした。

親から聞いた話だと、風呂に入っている時に落雷で感電したというのです。
それと、どこからの話かわからないが、台所で洗い物をしている時に落雷して感電したという話も。興味深い話ですが経験したくはないです。

水道管が金属の場合は当然として、塩ビ管の場合でも水を伝ってくるのかなと思います。

地面に埋まっていればアースだろう、感電しないだろうと思いがちですが、接地抵抗が低いとは限りません。接地抵抗の分だけ、それは電位差となって出てきます。
要するに、アースに対して抵抗があるから、大電流が流れ込めば高い電位差となるわけです。

ご参考(フランクリン・ジャパンのサイトより)
ttps://www.franklinjapan.jp/raiburari/knowledge/safety/54/


たとえば接地抵抗10Ω以下というのは、当然アース棒を打ち込んだぐらいでは無理です。アース棒では数百Ωにはなります。水をかけたり、何本も打ち込んで並列にしたり頑張ってもなかなか・・・

昔、学校で電気工事の勉強をしていた時、グラウンドに出て接地抵抗計の電極を打ち込み、実際に抵抗値を測定しました。小便でもかけたら劇的に下がるかなと妄想したけど、さすがに人目があるのでやめました。

それから、ずいぶん昔の話ですが、車で走っている時に落雷に遭遇しました。ひょっとしたら自分の車に落ちたかもしれません。
ひどい雨が降っていました。周囲は畑ばかりの開けた場所の道路でした。
いきなり周囲が真っ白になって、ドーンという音が聞こえました。
雨がひどくて周囲が見えにくい時だったから、その瞬間そして直後、前後の車にぶつからなかっただろうかと、そればかり気にしていました。
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