磁石式電話機のベルを鳴らしてみる
2023.02.21
https://youtu.be/mqeUgqnzvK4

この磁石式電話機、本来は2台つないで、相手のベルを鳴らしてテストしたいところですが、あいにく1台しか持っていません。

そこで内部配線をいじって、自分の発電機で自分のベルが鳴るようにして、テストしました。
内部の端子台でE-L2のジャンパー金具を取り外し、EとL1をみのむしクリップ等で接続します(ジャンパー金具をつけかえても良い)。

オンフック(受話器を置いた状態、フックスイッチを押した状態)でハンドルを回すと、ベルが鳴ります。

入手した状態ではハンドルを回すとキリキリ音がして固かったです。それで古い油を落とし、新しい油を差して手入れしたところ、調子良く回るようになりました。

ハンドルを回す速度次第ですけれど、だいたいAC70V程度、発電されます。当然、触ると感電します。

オフフック(受話器を上げた状態)だとハンドルが重くなります。通話回路が負荷になるからです。実際、交換台を呼び出す時に交換手が出た事をハンドルの回す重さで認識できたようです。

この電話機は電池が必要です。ローゼットに4つの端子があり、L1,L2と+,-です。+,-に電池をつなぎます。3ボルトで十分です。1台だけでの測定値になりますが、オフフックで20mAぐらい流れます。
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amesho - 2023年02月21日 21:14
リンク先、鳥山明のDr.スランプに出てきたような電話機です。欲しくなってしまうじゃないですか(笑)

私の将来の目標としては、これらを実際に使えるようにすることです。色々と妄想しております。
kanitama - 2023年02月21日 20:52
オークションや骨董店でしか扱わないような電話機ですね。いろんな骨董店でもインテリアとしてお勧めしているようです。

https://antique-fukiage.shop-pro.jp/?pid=162175080
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