カシオミニ
2023.03.09
これは初期型です。


ケース内側の日付印が昭和47年8月というのが泣かせます。(1972年)


蛍光表示管が一体型ではなく1桁ずつ独立しているのは初期型の特徴です。
開発計画が外部に漏れないように、あえて1桁タイプを使ったそうです。
もし6桁の表示管を特注していたら、「6桁の何か」を売り出すのがわかってしまうから、という話でした。



あちこち手入れして、安定して使えるようになりました。実用にはしませんが・・・大事に保管します。
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kanitama - 2023年03月09日 21:14
開発情報が漏れないように気を使っていた痕跡が電卓内部に見られるのですね。いまでも動作することが驚きです。6桁なので使いどころが微妙なところですね。いつか社内のショーケースに飾られることになると思います。
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