とりあえずコンピュータ(現代ではAI)
2023.06.21
ガキの頃、「らくがき帳」に発明(自称)を色々と描いて、ひとりで妄想にふけっていた。

特に小学校に入ってからは、ドラえもんのひみつ道具に大いに影響を受けており、「ひみつ道具大百科」といった本を見て、その妄想は更に加速していった。

その当時だから詳しい知識は無い。実際に物を具体化するような技術もなかった。

そこで、ややこしい処理や機能が必要な箇所は、とりあえず「コンピュータ」と書いた箱を描いていた。(ブラックボックスということだろう)

コンピュータというものは、当時の認識では、何でもやってくれる万能の箱だと思っていた。

たとえば質問を入力すると、それに対する答えがズバッと返ってくると思っていた。
「とどろけ!一番」のなんとか財閥のスーパーコンピュータに、カンニング巻二郎のことを質問するみたいな、その程度の認識だった

後年、自分でパソコンを買っていじるようになり、それほど万能な箱ではないという現実を知ったわけだが・・・
その時点でも、ある同級生は、かつての自分と同じような認識だった。
たとえば、誰々さんが片思いしている人は誰だとパソコンに質問すれば答えてくれるみたいな、そんなのを期待しながら遊びに来て、現実を知って帰ったという具合だ。

まあ、これを現代に置き換えて考えると、とりあえずなんでもAIだという事になるのかなと。
質問に答えてくれるのは、ある程度は検索エンジンで実現したけれど、その先にAIかと。
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kanitama - 2023年06月21日 18:51
コンピュータ=電子頭脳というくらいですからなんでも答えてくれないと困りますね。スタートレックでは呼びかけると応答してくれました。海外ではいち早くAIの搭載をイメージしていたのかもしれません。国内では穴の開いた紙テープで応答していた記憶があります。やっぱりプリントしてくれないとだめですよね。箱にコンピュータと書いたというアイディアはとりあえず温めておきたいと思います。
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