SwitchBotという謎の品物
2024.03.29
SwitchBotという謎の品物
以前から気になっていたが、そのシリーズの中でも「プラグミニ」というものが二千円程度だったので試しに買ってみた。

ttps://www.switchbot.jp/products/switchbot-plug-mini

これって何する物?
買ったはいいけど、使い始めはどうするのか?

書いてないんだ。そんなのわかりきってるだろ、という印象。(あくまでも個人的感想)
説明書は添付されていたけど、広げると細長い紙で、使い始めはどうするのかが書いてない。

昔、中国人からあちらの国のインスタントラーメンをもらったけど、袋のどこにも作り方が書いてないのにビックリ。(紅焼牛肉麺だったと思う)
そんなの決まってるだろ、という事なんだろうか? お湯の量なんか適当だ。少なめにしておいて味が濃かったらお湯を足せばいいだろ、って事か?

まあとにかく、試行錯誤したけれど、動作確認までたどり着けたのでここに書いておきます。

1.何をする物か?

 リモートで家電の電源などを操作しようというもの。

 この製品シリーズは色々あって、エアコンのリモコン操作をするものもあるし、今回買ったのはコンセントに取り付けて、これに備わっているコンセントに接続された機器の電源をリモートでON/OFFできる、というもの。

 要するに、これをコンセントに差し込み、さらに、これのコンセントに器具のプラグを差し込む。(電熱器具など危ないものは使ってはいけない)

 たとえば扇風機をつないでおけば、スマホからON/OFF操作できたりするわけだ。そう、あの音声で命令するとその通りに動いてくれるという、そんな事もできる(はず。まだ試していないので)。

 通信はWi-FiまたはBluetoothで行っているようだ。


2.最初は、使い始めはどうする?

 こんな基本的な事が書いてないなんて、初めての人に厳しい。ひょっとしたらどこかに書いてあったかもしれないが、Webサイトを見てもよくわからない。
 慣れた人は考えもしない事だ。

 まず、スマホが必要だ。
 SwitchBotのアプリをダウンロードしよう。

 このアプリのアカウントが必要だ。新規登録しても良いが、Googleアカウントでも入る事ができる。

 SwitchBotを認識させよう。アプリ画面の指示に従い、認識させる。
 このためには、器具を近くにおいておくと操作しやすい。認識させる状態にするには、ボタンを長押しするとLEDが点滅する。

 Wi-Fiのパスワードを聞いてくるので入力する。

 以上が大まかな流れだ。

3.使い方



こうして、こういうふうになるんだ、というイメージが頭に描ければ、理解できると思う。たぶん。

いま「プラグミニ」が1台しかないけど、複数台や異なる機種も混在できるようだ。たくさんあっても、整理できるようになっている(ようである。まだ試してない)。

基本的な使い方
画面にボタンが表示される。これをタッチするたびにON/OFFが切り替わる。

試しに、離れた部屋の電気スタンドをつないで(電気スタンドの電源スイッチをON状態にしておくのを忘れずに)、スマホを操作したら・・・ほら!離れた場所からついたり消えたり。

ON/OFF時に内部のリレーがカチッと鳴るのが聞こえる。

画面に「スケジュール」と表示されているけど、スケジュールによって自動的にON/OFFもできる。(まだ試してない)
同じく電気スタンドをつないだ状態で、朝の起きたい時間にスイッチONさせるようにしておけば・・・

冬なんか、朝は真っ暗で何時だかわからないから、起きる時間に電気スタンドを光らせるようにしたらいいんじゃないかな。

4.他の機能

電源電圧や消費電力も測定できる。それをスマホで確認することも可能。単純なON/OFFだけでなく、省エネに役立ちそうな機能だ。
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kanitama - 2024年03月30日 10:14
実用的でおもしろいグッズですね。家電もネットで操作できるものが増えてきました。そのうちこういったものが組み込まれたものが普通になるような気がします。一方で若者はスマホにしか興味がなくあまり家電を購入しないジレンマもありそうです。
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