万博と二十一世紀音頭
2024.06.12
小学生の頃、運動会の出し物だったと思うけど、みんなで「二十一世紀音頭」を踊ったのを覚えている。

当時1981年頃だったか。そんな歌は初めて聞くから、まさか1970年の万博関係だとは知らなかった。

歌詞の中に、31年たてばこの世は21世紀・・・という一節があって、そればかり気になっていた。

当時の自分には、21世紀のはじまりは何年という知識がなかった。それまで考えもしなかった。それが思わぬ方向から答えを教えてもらったような気がした。

「今から31年後」

そうなんだ、と歌詞を聞いてひとつ学んだ。家に帰って電卓をポチポチやってみた。
31年後だから今の西暦年に31を足す。
2012年から21世紀なんだとわかった。

とおいなあ、でもたのしみだなあ、21せいき。

このことを周囲の友達に話すと、違うと言われた。そこでまた議論があったような気がする。
自分が信じていたものを否定される。それは大きなことだった。

いま振り返ってみれば、EXPO70から10年以上も経過した頃にあの選曲をした先生もどういう考えだったのか分からないけど、

我々は生まれてなかったから、「今」から31年後だと思ってしまうじゃないかと。

21世紀は2001年1月1日から。

いや、その前にノストラダムスが・・・
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