タイマーIC 555の計算
2024.08.22
何かと重宝な555

発振器やタイマーとして色々と応用ができる。

この555の定数計算はWeb上で、
抵抗値とコンデンサ容量を入力すれば、発振回路として使う時の周波数やデューティが計算できるサイトがある。
昔はBASICで計算プログラムを作ったものだが・・・ポケコンに入れておくと便利だった。

まあそれは良いとして、

実務的には、希望する周波数を出力するための抵抗値とコンデンサ容量値を知りたい、という流れになると思う。
この計算ができるなら便利なのに、今まで見かけたことがない。

実例が本などに載っていれば参考にすれば良いけれど、なかなか希望するものが見つからない場合は計算する必要がある。

図はデータシートからの引用だが、
このグラフを参照しながら、希望する周波数に対して狙いをつけたりする。


計算サイトで、だいたいの抵抗値などを入力しながら少しずつ変えてみて周波数を合わせるというのは良くやる手かなと。(必要に応じてデューティも気にしながら)

でもそのやり方は、あまりスマートではない。要は「周波数を入力すれば、そこから逆算して抵抗値とコンデンサ容量値を求められる」ようにできないか。

かつ、その値はE12とか24等の系列に従ったもの(できるだけ近いもの)であること。その系列の中から選択するか、2個並列や直列にすれば実現できる事を示すようにできたら。

流行りのAIでやれって言われそう。でも、AIを使わなくてもできると思う。なんでもかんでもAIじゃないんですよね。
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kanitama - 2024年08月22日 21:38
地味な雰囲気をもつタイマーICですが息が長くいまでも使われているのですね。なにかと使い勝手がよいのでしょうか。シンプルなだけに意外と使いやすいのかもしれません。たぶん。
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