しんくうかん
2024.09.03
長年ほったらかしの、カビのはえた段ボールがあって、中には真空管(ST管)が詰まっている。

中におさまりきれなくて、蓋は浮いたまま、ガラスで壊れやすいし、なんとかしたいなーと思いながら何年ほったらかしだろう。

ようやく片付ける気になって、真空管を1本ずつプチプチで包みながら新しい箱に移した。

使うのか? たぶん使わないだろうな。

使えるのか? 使えるかどうかはわからない。だから売りに出すのもなかなか難しい。わからないならジャンク扱いしかない、安く売るしかない。

もともと、ガキの頃にゴミ捨て場にあった真空管ラジオから引き抜いたやつだからなあ。
あの当時は真空管ラジオなんかゴミだから、よく捨ててあった。
いまオークションで高値で取引しているのなんか、見ていてバカバカしくなるぐらい、当時はたくさんあった。
保存しておけばよかったのに、と後で思ってもどうにもならん。



これはUZ42といって、アンプの出力段に使うやつじゃなかったっけ。5球スーパーに使ってみたら、良い音が出た。
耳の悪い自分でもはっきりわかるぐらい、差し替えたらその違いを感じることができた。
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amesho - 2024年09月03日 18:32
型番が読み取れない物も何本かありました。当時、汚れを拭いた時に消えてしまったものです。
外観でなんとなく判別できる物もありますが、5球スーパーで使っていた球なので自ずと限定されます。

まあ、飾りにするのも活かす道かなと思います。ただヒーターを光らせるだけだと寂しいので、やっぱり動かしてみたくなります。

特に多いのはテレビから抜いた真空管で、当時は喜んで集めたものでした。
大人になってから詳しい人に見せたら、そんなもの価値がない、ゴミだと辛辣な評価で思っきり凹みました。
それが現実なのでしょうけど、まあ、そんなこととは全く知らない、井の中の蛙でした。
kanitama - 2024年09月03日 18:26
希少なアイテムですね。必要な方にとってはお宝ですが、一般人にとってはアクセサリの1つとして飾るくらいしか思い浮かびません。アクリルケースに入れて販売しるのもよいかもしれませんね。
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