懐かしのたばこ
2024.11.12
たばこは全く吸わないけど、幼い頃に暮らしていた祖母の店がたばこを売っていた。
それで「しんせい」とか「わかば」「エコー」の写真を見ると懐かしくなる。(今は無いみたい)

近所の精米所のおじさんなどが買いに来ていた。

昔は喫煙者が多かったような気がする。
健康を害するとか、まだそんなに言われていなかった頃。後になって、注意書きが加わったりした。

ピースの空き缶は何か使い道がないかと、一時期集めていた。においがするので、まず最初に洗ってよく乾かしてから。

ちょうど駅前で、いつも自転車置場に高校生がたむろしてタバコを吸っているのを見かけていた。
幼い自分は、高校生になったらタバコを吸わなければならない、と誤解してしまい・・・今のうちから練習しようと思ったのか、祖母の吸いかけを咥えてみて、フーッと吹いたら口から飛び出して火鉢の中に落ちた。
これも誤解で、吹くから煙が出るのだと思い込んでいた。そうじゃなく一旦吸い込んでからその煙を口から吐き出すのだと知らなかった。

それよりも火鉢の炭にタバコの吸い殻を焚べると、煙がモクモク出るので面白かった。でも、ひどい臭いがして祖母に怒られた。

祖母はこんな臭いものをいつも吸っているのに、なんで煙モクモクさせると駄目なのか、いまいち理解できなかった。

口から吸うのは良くて、モクモクしている煙は臭いから駄目だと。
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