昔と今のモデム
2024.11.27
昔はボックス型、そして内蔵ボード型、現在はUSB型
昔と今を比較すると非常に小さくなった。

ボックス型の中身(Deskporte V.34ESII)


USB型の中身


昔はモデム信号処理を専用LSIで行っていた。それとPC本体とのやりとりや制御のためのコントロールLSIとROM、RAMを組み合わせていた。
さらに回線周りのアナログ回路(DAAと呼ばれる)があった。

今では小さなIC、LSIが3個! USBメモリよりは大きいが、それでも十分小さいサイズにおさまっている。
信号処理をPC側のソフトで行うようになったので、その分、小型化できたというわけです。

ただ、この私が持っている個体はノイズに弱いような気がする。疑似交換機を通して別のモデムと接続してみたが、21,600bpsしか出なかった。

パソコンからUSB経由で電源をもらっているから、当然ノイズがのっている。パソコンにイヤホンをさして、無音状態の時でもチリチリジリジリとノイズが聞こえてくるぐらいだから・・・。

この点では、ボックス型のほうが有利といえそう。もちろんトランス式のACアダプタを使っている機種。
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeLog -