ロケット、宇宙飛行士
2024.12.19
幼い頃の夢は意外にも宇宙飛行士だったのでした。
全然賢くなかったので(要するにバカ)到底無理でしたね。
それよりも機械いじりのほうが面白かったので機械バカになったわけです。

ロケットを自作して飛ばそう、なんてのは小学校に入った頃からやっていました。
周囲の大人に黒色火薬の作り方を聞き回っていた危ないガキでした。
たまたま祖母の店に来ていたおじさんが、そんな事を聞いてどうすんの、という感じで、あれと、これと、それだよって教えてくれました。
「それ」は温泉(地獄)に行けば落ちているかなという物です。

「あれ」は、うーん、線路に落ちてるあれかなと。昔の鉄道がこぼしていった石炭が転がっていたのです。木炭でよかったんでしょうけど、なぜか使いませんでした。

「これ」は、さすがに手に入りませんでした。酸素を出してくれるもの。当時の知識では無理でしたが、当時でも容易に手に入る所にあったことでしょう。ただ知らなかっただけ。
手に入らないので、まあいいや、ひとつぐらい無くても何とかなるだろうと勝手に思ったわけ。

曲がりなりにも手作りしたものは、火もつかないようなどうしようもないゴミでした。まあ、それで良かったですよ。本当に火がつくものだったら、周囲に迷惑をかけていたでしょう。

何かの実験で塩酸が必要だったけど無いので、要するに「塩」と「酢」だろうと思ったわけ。酢は違うだろうと今では分かるけど、漢字が似ているから大丈夫だろうと勝手な解釈。
これも今の知識では、当時でも身近にあったはずですけどね。かなり昔はトイレ掃除に塩酸を使っていたようで大きなガラス瓶が庭に転がっていました。サンポールにも塩酸は入っているので、もしかしたら、実験の目的にかなう程度の効果はあったかもしれません。

あと、人工衛星に関してはドラえもんで興味をもちました。ドラえもんの道具の小さな人工衛星を打ち上げる話があって。

カメラのストロボを見て思いついたのは、自分で作った人工衛星にストロボをつけたら地上から見えるかなと、漠然と考えていました。中学生の頃。
あんなに遠かったら見えないかもしれないけど。高度は少なくとも数百キロでしょう。

実際にはいくつかの人工衛星に実験的に搭載(実際はLED)されているようです。やはり見えるのでしょうね。
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