大掃除
2024.12.31
大掃除というほど大掃除はしていませんが、とりあえず、床の上に置きっぱなしだったジャンクの山を押入れに放り込んだら(これを片付けと呼んでいいかどうか)、
部屋の中が行き来しやすくなりました。こんなに歩きやすくなるなんて素晴らしい。(当たり前だ!!)

いるもの、いらないもの、判断って難しいですよね。(だからどうしようもなくて放置していた)

子どもの頃は、母から「これいるの、いらないの、どっち」って聞かれて、判断できないからどうしようもなかった。

たとえば、引き出しを開けて、中のものをひとつずつ取り出して私に聞くわけですよ。(そのままにしておけばいいのに、なんで捨てたがるのか)

さっきいらないっていったけどやっぱりいる。

次々どんどん聞かれて、もう頭が飽和して答えられない。しまいには泣き出してしまった。

言うことを聞かないと「全部捨てるぞ」っていうのが脅し文句。
学校に行っている間に捨てられたらどうしようという不安で、授業中も上の空。

そりゃあ、全部ゴミにしか見えませんからね。私にとっては宝物でも。(もともと拾ってきたゴミばっかりだが)

結局使わないから捨ててもよかったのではないか、というのは結果論であって・・・捨てた後に、あれはどうしたっけ、急に必要になった、えっ捨てた?、ああ困った、って事があるじゃないですか。

その「体験」があったから捨てられない。とりあえず何でもとっておこう、と。
手放したら二度と手に入らないかもしれませんからね。

そりゃあ、極論を言えば、生活に最低限必要なものを残して、あとは全部捨てちゃっても良いのでしょうけどね。どこで見たのか忘れたけど、あるミニマリストはスーツケース1個でホテル住まいとか。それが持ち物の全て。

仕事上、必要なもの(材料とか道具、測定器)も有るから、どうしてもミニマリストは無理です。

だけどとっても大切な事がある。「管理」

何がどこにいくつあるか把握して、必要な時にすぐ引っ張りだせるようにしておく。これが一番大事。

同じものが複数あるときはひとつ減らせないか。捨てるのがもったいなければ売ってしまう。知り合いにあげる。

把握という意味では、同じ本が部屋の中から2冊も3冊も?3冊は無かったと思うけど、2冊あっちとこっちから出てきた時には参ったな。待てよ、どこかで見かけた。まさか。あった。
こんなことは何度もあった。
無い、まだ買ってない、無くしたと思って再び買ったんだろう。なんという無駄だ。見通しが悪いからこんな事になる。

管理せず何でもごっちゃのカオス状態では、せっかくの財産?が活かされないから無駄になる。
だから、物をとっておくのは良いけれど、管理しなければ意味がないよと自分に言い聞かせているのであります。
管理しないとゴミ。管理して、すぐに使えるようにしておくと宝物として有効に活用できる。
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kanitama - 2024年12月31日 15:11
断捨離ですね。まあ3年以上使わなかったものは手放しても差し支えなさそうです。書籍などは困りますね。デジタル化するといってもかなり面倒です。ただすべてデジタル化してみた人をTVで見ましたが住居には何もありませんでした。裁断機とスキャナーだけ残っていたのが印象的でしたね。
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