COBOL
2025.03.17
COBOLなんて誰も興味ないと思う。自分も。(笑)

学校で習って、それ以来何十年も経過。もう忘れた。

あの頃は鉛筆とテンプレートでフローチャートを描き、それからコーディングシートという原稿用紙にプログラムを手書き、それを見ながら不便な端末から打ち込んでいた。

事務処理系の方でも理解しやすいように、英文のような記述になっていて、少々長ったらしい感じがする。
いまはフリーフォーマットだろうけど、昔はFORTRANと同じように書式が厳密で、何文字目から書き始めるとか、色々決まっていた。

COBOLの歴史は、レトロマイコンよりさらに古い世界。確かFORTRANの次ぐらいか?

だけど、世の中で未だに広く使われているのはCOBOLらしい。銀行や役所のシステムなど、膨大なCOBOL資産があるという。
動かなくなると困るのである。

いま学校などでプログラミング言語でCOBOLを教えているところは有るのだろうか? 無さそうな感じ。

COBOLって何に使うのか? ゲームを作ったりは、無い。

リアルタイムよりもバッチ処理向けで、データを揃えて実行すると結果が出てくるような使い方。
詳しくないがリアルタイム処理もたぶん有るのだろう。あいにく自分はCOBOLでのリアルタイム処理をやったことがない。

ゲームを作ろうと思えば、アイデア次第で何らかの形では実現できるかもしれないけど。

本来の目的は、さっきも書いたようにバッチ処理向け。給料の計算とか税金の計算とか、そんなところです。

動作環境は、いわゆるメインフレーム。昔のコンピュータのイメージ通り。いまの機種はスマートだろうけど、昔のはテープがぐるぐる回ってプリンタがジャージャー鳴りながら用紙を吐き出していた。
小学生の頃、県庁のコンピュータ室を外から見学したけど、まさにそれ。

そのメインフレーム(汎用機)も絶滅危惧種になりつつあるみたいです。
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