無言電話の正体
2025.09.29
今じゃなくて、昔の話(平成初期の頃)

深夜に固定電話のベルが鳴る。

なんだなんだ、何事だ、
緊急の連絡か、まさかどなたかが◯くなったとか!?

出てみると無音

もしもーし、もしもーし

(無音)

いたずら電話か? ガチャと切る。


ずばり、この原因はパソコン通信。
誰かがモデムで、うちの電話番号に発信してきた。

発信側のモデムは、着信側(ホスト)モデムの応答(ピー音)を検知するまでは無音である。
従って無言電話になるわけ。

発信側で、モデムのスピーカーをONにしている人なら、相手の「もしもし」が聴こえるから、あわてて切ることもできるでしょう。(発信から接続開始のピーヒョロヒョロの始まりまで聴こえる設定がある)

そして朝、
母から、アンタがパソコンのワケのワカラン事をしているから夜中にびっくりして起こされたじゃないのとか何とか苦情を言われるのである。

ワケのワカラン事、ね。
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kanitama - 2025年09月29日 10:05
心当たりがあるだけに胸が痛みそうです。「もしもし..もしもし」という声がいまでも耳のどこかでかすかに響いていそうですw。
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