簿記でボキボキ
2024.08.11
コンピュータの専門学校だったのに、簿記の講義もあって・・・さっぱりわからないまま、それで終わっていました。

たぶん今で言う初級、当時は四級と呼んでいたような記憶だけど、確か日商簿記の試験を受けて落ちた。

クラスメイトには商業高校出身者が多く、彼らにしてみれば一度通った道、余裕のよっちゃん。
彼らに、こんな簡単なのがわからないのって言われると、なおさら面白くなかったわけです。

学生で、社会経験がなかったというのも簿記になじめなかった原因かもしれない。
「手形」と聞いて、頭の中では力士の手形しか思い浮かばなかった。

「小切手」って、なにそれ、郵便切手の小さいやつか。

借方、貸方ってのも馴染めず、仕訳という言葉ぐらいは覚えているが、実際に仕訳をしなさいと言われても今でもできないかもしれない。(笑)

仕訳というのはルールなのだけど、なぜそうなのかと理屈を考えずに、ルールをそのまま素直に頭に叩き込める人には向いているんだろうと(勝手に)思っている。

どうも理系は、なぜそうなるのかというのをいちいち考えるので、馴染めないと言うかとっつきにくいんじゃないか。こう決まってるんだからこうするに決まってるじゃないですか、に反発してしまう。(笑)

財務諸表(P/L, B/S, C/F)が読めるかって、うーん、まあ一応経営者なので・・・なんか数字が書いてあるね。それぐらいは読める。(読んでるうちに入らない)

簿記の仕組みがわかっていないと会計ソフトを自分で使えない。昔、使ってみたけどなんで数字が合わないんだろうと原因調べに多大な時間を使っていました。

こんな調子なので、経理や税金の申告は税理士にお任せしています。

それでも、まだ未練が残っていて、試験受けてみようかなと時々思うことがあります。結局、当時の教科書も、そのあとに買った参考書も捨ててしまいましたけどね。

そういえば当時、先生から
簿記の講義や試験で使うので、大きい電卓を買いなさいと言われて文房具屋へ探しに行ったが、
卓上のペンホルダーがついているようなやつしか無く、仕方なくそれを購入。カバンに入れて持ち歩くにも邪魔くさいので、分解してペンホルダーは取り除いた。
たしかCITIZENの電卓だった。カシオでもシャープでもキヤノンでもない、シチズン。

改めて電卓を買おうと思うのだが、簿記用は・・・って探したら、五千円も六千円もするのか。驚き。電卓なんて数百円だと思っていた。もう、ダメダメですね。
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