アマ無線のイベント
2025.11.16
今日は年に一度のアマ無線のイベントが開催されるそうで、
ちょっとだけ会場をのぞいてみました。

会場に着いた頃ちょうど昼休みにかかって、皆さん、弁当を広げていた様子。
全体を見回すとご高齢の方ばかり、失礼ですが老人会のような印象もありました。
このままだと、この趣味の世界は後継者がいなくて、いずれ終わってしまいそうです。


私は高校時代、無線部に入りましたが、自分たちの後輩はいませんでした。

私が1年生のときは3年生の先輩方は多かったのですが、2年生の先輩は3人だけ。
そして私の同級生は自分も含めて確か5人ぐらいだったか。

新年度になると、
各クラブ(運動部、文化部)ごとに1年生の入部を迎える会がありました。
それぞれの部活の部屋かグラウンド、教室など集合場所が決められていて、そこに先輩たちが集まり、新しい後輩を迎えるのです。
後輩たちは入部希望の部活の集合場所へ行くようになっていました。

私が2年生の時でした。
新しく1年生の部員が増えるものと期待して、わくわくしながら教室で待っていました。
しかし集合の締め切り時間を過ぎても・・・・・・結局誰も来ませんでした。

3年生になっても後輩は入ってきませんでした。
こりゃあ、我々の世代で終わりだと。

私の同級生たちも、無線って何?って感じで、よくまあ、工業高校の電子科に入ったのにアマチュア無線も知らんとは。
顧問の先生も、我々のやる気のなさを知っていて、放課後にいきなり招集がかかりました。

波を(電波を)出せ。それにはまず免許をとれ。
近々、講習会が有るので受講しろ。申し込め。申し込む気はあるか?
誰も手を上げないのか。やる気はあるのか。お前らは何部だ。おいT橋、言ってみろ。
むせんぶです・・・

事実上の帰宅部になっていたのでした。

私がアマ無線の免許をとったのは高校を卒業してから、専門学校に通っていた時です。

高校生の頃は、諸手続きのやり方もよくわからなかった。図書室で本を調べたりとか。いまの時代のように調べものは楽ではなく、なかなか答えに辿り着けないこともあったのです。

学校のクラブ局に入っている形なので、これで自由に電波が出せるものと誤解していたのもその頃です。
クラブ局の免許は既に切れていたようです。それを誰が管理しているのかもサッパリわかりません。
もちろんクラブ局についても図書室で調べてみたが、よくわからなかった。
手続きの煩雑さや、費用をどうするか(部費でしょうけど)で、ひっかかっていました。
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