交通ICカード拾得→警察へ
2023.04.26
市内をバスで移動中、急にトイレに行きたくなったので、やむを得ず予定外のバス停で降車。
用事を済ませて、さて次のバスは・・・と見ていたら、ベンチの下に目立つピンクのパスケース。
ひょっとして?
やはりICカードだった。
こりゃあ、警察に届けないといかんな。見つけた以上、そうするしかないでしょう。予定外の降車から、予定がくるってきました。

駅前の交番に行ったら誰もいない。電話の受話器をとると本署につながり、ちょうど事故の現場検証で出払っているとのこと。いま戻ってきますので、椅子に座ってお待ち下さいと。

10分ぐらいで警察官が戻ってきて、発見した時の時間や私の連絡先など聞かれた。控えは必要ですかと聞かれたけど、データを打ち込んだりするので時間がかかりますという事で、それはもらわないで帰った。

私はとにかく拾得物は勝手に開けたりしないで、できるだけ触れないようにしてそのまま持ってきた。稀に、おかしな事を言う人がいるかもしれないし(たとえば、紙幣を挟んでいたのに、とか主張されても困る)。

このカードは記名式では無く、表面的には誰のものか不明。

半年経っても落とし主があらわれない場合、あなたの物になりますが・・・と言われても、他人名義のICカード、仮に自分の物になっても、勝手に使っていいのかと? 不正使用になるでしょう。今度は別の意味で警察のお世話になるかも(笑)

おそらく紛失した時点で、再発行するだろうから古いカードは無効になるでしょう。いずれにしても、もらっても無用の長物になります。

それと、落とし主があらわれても、特にお礼は不要だと伝えました。
デルビル磁石式壁掛電話機
2023.04.26




ご参考(郵政博物館)
https://www.postalmuseum.jp/column/collection/delvillewalltelephone.html


顔みたいなデザインがユニークな電話機です。

蓋を開くと、なんと蝶番が回路の一部になっていました。これで接触は大丈夫かと気になります。問題なかったんでしょうね。

むき出しの銅線で配線されており、木に溝を彫って、その溝に銅線が埋め込んであります。

この現物は受話器の配線が切れていたりして状態は良くないのですが、手入れする楽しみがあります。昔の物でシンプルにできているので、直すのは難しくないでしょう。それよりも忙しいのでなかなか着手できませんが、楽しみになります。

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