アイドリングストップ
2023.06.15
アイドリングストップを無効にしたいというご相談もありました。車種によっても違うだろうし、自己責任が前提となります。
ボタン操作で無効にできるが、エンジンを切ると消えて、再びエンジンをかけると有効に戻ってしまいます。これを常時無効にしたいのにできないというわけです。

ちょっとした配線の細工で常時無効にする方法があります。資料持参で来られたので、配線の作り方などの相談に乗りました。

ボンネットにスイッチが付いていて、それが開いている状態だとアイドリングストップ無効になる仕組みだそうです。開けている状態でエンジンが勝手に動いたり止まったりすると危ないから。

そこで、常に開いている状態にすれば(ショートして、スイッチONに固定しておけば)アイドリングストップ無効状態を継続できるというわけです。
必要に応じて元に戻せるように、直接配線を加工しません。スイッチ側のコネクタと同じものを買って、1-3間を接続した配線を差し込みます。

アイドリングストップの欠点、不便はいくつか有って、
勝手にエンジンが動いたり止まったりするから、操作がワンテンポ遅れたり、バッテリーやセルモーターの消耗などです。
なんか余計な機能が増えて、かえって面倒くさい事になっている例でしょう。

個人的には運転なんか最後にしたのはいつだっけというレベルで、少なくとも3年やってないなと。もう忘れた。
当時乗ったレンタカーで、メーター部分に◯にAのマークが表示されていて何だろう、何かの警告かと気になっていたけど、あれはアイドリングストップの表示だったんだ。
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amesho - 2023年06月15日 19:05
新しい車でもアイドリングストップがついてない車が出ているそうで、やっぱり不評だったか、わかりませんけれど・・・
燃費の改善に執念を燃やしてきたメーカー、行き着いたところがアイドリングストップだったのか、ちょっとやりすぎかという意見もあります。バッテリーやセルモーターの寿命を縮めているようです。
kanitama - 2023年06月15日 18:57
「アイドリングストップを無効にしたい」そういった要求があるとは思いもよりませんでした。一応、無効ボタンが用意されていますのですが常時、無効にしたいとは考えませんでしたね。エコが求められる時代なのでそのうち無効ボタンもなくなる可能性もありそうです。
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