昭和と冷房
2025.07.24
子どもの頃は冷房なんて、近所のスーパーかスネ夫君の家ぐらいしかありませんでした。

スーパーに行き、その爽やかな空気をスーハースーハー吸って、幸福感を得ていました。

地元の私鉄は、高校に通学していた頃には冷房車なんてほとんどなかったと思います。扇風機が天井についていてゆっくり回っていました。

自動車だって冷房はオプションでした。当時のうちのボロ車も、あとで中古のクーラーを取り付けたものです。もっと昔は、三角窓で外気を取り入れていた時代もありました。

自宅では窓を開けて(網戸にして)外の風を通すのは基本で、夜は外に出て夕涼み、扇風機ぐらいでした。
たまに熱帯夜があるぐらい。

学校は冷房なしでした。地元の火山が噴火するようになってから、火山灰対策でようやくエアコンが付いたぐらいです。(我々が卒業した後!)


昭和の習慣が今も続いているのか、年輩の方は冷房なしで過ごすから熱中症に・・・ということなのかなと思います。

自分も同感ですが冷房は冷えすぎる。加減が難しい。

部屋に複数の人がいた場合、みんな平等な温度設定は無理。暑いという人もいれば寒いという人もいる。

外食に出かけた時、冷房の吹き出しが直接来る席は最悪です。身体が冷えて具合が悪くなる。料理も冷める。

だけど冷房なしは耐え難い。

これで身体も混乱してしまい、自律神経の乱れにつながっているのではないかと。
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