電気工事
2025.09.26
昔、職業訓練校で半年間、電気工事等の座学と実技を学び、試験を受けて免許を取得。
だけど事実上ペーパーで、仕事で毎日やっている方々にはかなわない。
訓練校でバリバリやっていた頃には手際も良かったと思うが、今ではすっかり鈍っている。
エアコン工事も学校で実際に取り付けから取り外しまでやったが、もし自分でエアコンを買っても取り付けは自分でやろうと思わない。業者に頼む。
道具や材料を揃えるのにお金がかかるし、余った材料の処分に困る。
細かいものまで含めて、結構いろいろ揃えないといけない。
道具はレンタルが有るけど、慣れ、手際、時間、仕上げが上手にできるか、そして自分の労力を考えると業者に任せたほうが無難。
自分でやらないからうまくならないんだろって思っても、それで食っていくわけではないから構わない。趣味でもやりたいと思わない。
そのエアコン工事実習で覚えているのは、ポンプダウンの手順をミスして凍傷になったことだけ。
取り外しは、いきなり配管をはずすとガスが放出されて危険だし、環境によくない。
必ずポンプダウンといって、室外機の中にガスを回収する手順を行う。
壊れて動かない場合はどうするか?(また別の手段がある。省略)
当時失敗したのは、どっちの配管がガスか液かワケがわからなくなり、そこで操作を誤ったと思う。初歩的。そりゃ初めてだったから初歩。
わからないなら書いておけと今なら思いつくけど当時は頭が回ってなかった。
教科書をヨコで見ながら、手順を追っていた。
基礎知識: 冷媒の流れ
室外機から液体の状態で、室内機へ行く。
室内機で気体になる。(気化する →冷える)
その気体は室外機へ行き、圧縮されて液体に戻る。
大雑把な手順を書くと・・・(これを実際の作業の参考にしないように)
まず液体側の弁を締めて、室外機から液体が出ていかないようにする。
冷房運転を行い(強制運転ボタンがある)、何分間か動かすと、室外機にガスが回収される。
そこでガス側の弁も締めて運転停止する。
こうすれば配管の中にガスは残ってないから、配管の取り外しができる。
その時の自分は、液とガスのどっちか分からなくなったか、完全に回収しきってない状態で配管を取り外してしまい、
ブシャーとフロンが吹き出して右手にかかり、激しい痛みと凍傷になってしまったわけ。
骨まで凍った痛みと表現したい。
(顔面、とくに目にかからなくてよかった。失明のおそれ有り)
隣に病院があったけど、保険証は持ってなかったし、循環器科でいいのかわからないし聞くのも面倒くさくて、そのまま家に帰った。
その後、数日たって手の皮が茶色っぽくなって剥がれてきた。あとは、放置しているうちに治ってきた。
とにかくポンプダウンの手順は危険が伴うので、なれない人が作業するのは止めてほしい。工事を業者に頼むのが無難。
あの訓練校でも、ポンプダウンの手順はみんな同時に進めたほうが良かったのではないか。
間違いがあると危険だから。
各々、教科書を見ながらやっていたけど、自分のようにミスもある。
だけど事実上ペーパーで、仕事で毎日やっている方々にはかなわない。
訓練校でバリバリやっていた頃には手際も良かったと思うが、今ではすっかり鈍っている。
エアコン工事も学校で実際に取り付けから取り外しまでやったが、もし自分でエアコンを買っても取り付けは自分でやろうと思わない。業者に頼む。
道具や材料を揃えるのにお金がかかるし、余った材料の処分に困る。
細かいものまで含めて、結構いろいろ揃えないといけない。
道具はレンタルが有るけど、慣れ、手際、時間、仕上げが上手にできるか、そして自分の労力を考えると業者に任せたほうが無難。
自分でやらないからうまくならないんだろって思っても、それで食っていくわけではないから構わない。趣味でもやりたいと思わない。
そのエアコン工事実習で覚えているのは、ポンプダウンの手順をミスして凍傷になったことだけ。
取り外しは、いきなり配管をはずすとガスが放出されて危険だし、環境によくない。
必ずポンプダウンといって、室外機の中にガスを回収する手順を行う。
壊れて動かない場合はどうするか?(また別の手段がある。省略)
当時失敗したのは、どっちの配管がガスか液かワケがわからなくなり、そこで操作を誤ったと思う。初歩的。そりゃ初めてだったから初歩。
わからないなら書いておけと今なら思いつくけど当時は頭が回ってなかった。
教科書をヨコで見ながら、手順を追っていた。
基礎知識: 冷媒の流れ
室外機から液体の状態で、室内機へ行く。
室内機で気体になる。(気化する →冷える)
その気体は室外機へ行き、圧縮されて液体に戻る。
大雑把な手順を書くと・・・(これを実際の作業の参考にしないように)
まず液体側の弁を締めて、室外機から液体が出ていかないようにする。
冷房運転を行い(強制運転ボタンがある)、何分間か動かすと、室外機にガスが回収される。
そこでガス側の弁も締めて運転停止する。
こうすれば配管の中にガスは残ってないから、配管の取り外しができる。
その時の自分は、液とガスのどっちか分からなくなったか、完全に回収しきってない状態で配管を取り外してしまい、
ブシャーとフロンが吹き出して右手にかかり、激しい痛みと凍傷になってしまったわけ。
骨まで凍った痛みと表現したい。
(顔面、とくに目にかからなくてよかった。失明のおそれ有り)
隣に病院があったけど、保険証は持ってなかったし、循環器科でいいのかわからないし聞くのも面倒くさくて、そのまま家に帰った。
その後、数日たって手の皮が茶色っぽくなって剥がれてきた。あとは、放置しているうちに治ってきた。
とにかくポンプダウンの手順は危険が伴うので、なれない人が作業するのは止めてほしい。工事を業者に頼むのが無難。
あの訓練校でも、ポンプダウンの手順はみんな同時に進めたほうが良かったのではないか。
間違いがあると危険だから。
各々、教科書を見ながらやっていたけど、自分のようにミスもある。
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コメント一覧
kanitama - 2025年09月26日 09:18
実作業は教科書だけで学べるものではないと思いますので、実習や訓練を介して学び経験を積むことが大切だとわかります。その後は現場で実績を積み上げれば慣れもあり作業速度や作業効率も上がりそうです。AIがいろいろ人の代わりに仕事を奪いそうな勢いですが、こういった作業が人類に残された唯一の仕事になるかもしれませんねw。
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