3端子DC-DCで失敗した話
2025.10.03
こんな便利なものはありませんね。
今までの3端子レギュレータのような発熱を気にせずに使えるなんて。

出始めは大きくて値段も高かったのですが、今では普通に使っています。

そんな3端子DC-DCで失敗した話

いくつかのメーカーから同じような物が発売されています。
たまたま品切れだったりすると、他メーカー品を検討したりするでしょう。

そんなわけで、買った代替品を基板にはんだ付けして通電したら、あらっ、なんでショート?

最初わからんですよ。どこかハンダブリッジ? まさか。何度見回してもありません。

原因を探っていくと、わかりました。
3端子DC-DCコンバータです。

そこで改めて気づいたことがあります。

型番の印字面を正面にした時、3本足が手前側に寄っている機種と、奥側に寄っている機種があります。
左から見てIN,GND,OUTの順番です。

もうお気づきでしょうか?

同じ物と思い込み、そのまま基板に差し込んだら、INとOUTが逆になったのでした。

3端子DC-DCの内部には、保護用なのか知りませんが、OUTからINに向かってダイオードが内蔵されているようです。
テスターで当たってみるとわかります。

これを逆にしたらどうなるでしょう。

たとえば24V電源から5V回路へ、ほぼそのまま24Vが流れ込みます。
マイコンなんか一発で吹っ飛びます。

そうです。1個数千円もするマイコンを壊してしまいました。
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