売りさばく
2025.11.01
売りさばく、という言葉はあまり良い印象がない。個人的かもしれないけど。あやしいブツを売りさばく・・・という感じがする。

私が幼い頃、祖母の店は雑貨、食料品のほか、タバコや切手類も売っていた。

いわゆる、切手類・印紙売りさばき所というらしい。堅苦しい、お役所用語、法律用語?と思う。今では郵便切手類販売所というのかな。

店の手伝いをしなきゃと思って、切手を買いに来たお客さんに、切手を切り取って渡そうとしたっけ。

ところが、不器用でうまく切り離せない。破ってしまったり、最悪・・・
こちらは必死だったのだが、いま思えば、このモタモタしたガキをお客さんはイライラしながら見ていただろうなと。

切り離す前に、ミシン目に沿って数回(表・裏に)折り曲げてやると、きれいに切り離しやすくなる。

幼い子どもの手で、汗でベタベタしてきて、めちゃくちゃ。
しかも、なめて貼ってあげた事もあるような気もするけどよく覚えてない。もしそうだったら、お客さん、いやだったろうな。

あの頃、封書の切手はいくらだったっけ。62円、いや、もっと前か。釣り鐘のような絵を覚えているけど。50円だったような気がする。

ところで、売りさばく店の手数料はどうなってるんだろう。110円で仕入れて110円で売るのか。別に手数料が頂けるのかどうか。

(調べてみると、手数料の支払いについて書かれている資料がありました)
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