スイッチング電源の自作
2022.07.15
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スイッチング電源なんかは自作するものではなく既製品を買うものだという認識です。コスト的にも、性能的にも、安全性とか保証の面でも専門メーカーにはかないません。
もちろん電源を設計製作するのが目的ではなく、本来作らなければならない物を作る事がメインなので電源は脇役のようなものです。(でも電気なければただの箱だから、電源は主役とか心臓部とも言える)
以前、一応勉強という事で作ってみたものがあります。(→写真)
USB端子付きでスマホの充電にも使えるようにしました。
だけど一発でまともに動くようにはならず、ここがアナログの面白いところ(苦労するところ)でしょう。
デジタルだったら、動くか動かないかしかないけれど、アナログは「いまいち不安定」、「微妙」な場合があります。
通電してテストを始めた当初は全く動きませんでした。巻線の方向を間違えただけでもダメなのです。非常に重要で、動作に関係があるからです。
巻線のつなぎ方を直したら、動作し始めました。しかし、なんか変です。電圧がふらふらしました。
とてもこんな物をスマホの充電には使えません。吹っ飛ぶかもしれません。おそろしくて接続していませんがね。
とにかく最初は、こんな調子でした。