風速計に執着
2022.09.04
これもまた、子供の頃に執着していた物のひとつ、風速計。

三杯式と呼ばれるらしい。
建物の屋上などで、風に吹かれてクルクル回っているもの。
当時は勝手に風力発電だと思いこんでいた。

屋上にあって登れないし、なかなか近くで見られないから、大きさのイメージがイマイチつかめなかった。だいぶ後になって、現物を目の当たりにしたら、意外とデッカイので驚いた。

漁港に気象観測の小屋があり、その中に置いてあった3Vの角型電池にも興味があった。工事現場でチカチカ光るやつにも興味があった。あの電球どうなってるのって。
いずれも使い古しをもらって、それらをいじくり回して楽しんでいた。

ついでに、お茶畑にあるファンも、当時は意味を知らなかったから風力発電だと思いこんでいた。

当時は知りたいことがあったら、本を探すか、周囲の大人に聞くしかなかった。たまたま偶然にテレビでその話題があって、それをたまたま見ることができた時ぐらいしかなかった。(あるいは、600こちら情報部の質問コーナーに応募して、たまたま抽選で選ばれれば)

小2の頃は花火が好きすぎて、周囲の大人に火薬の作り方を聞いて回っていた。危ないガキだった。危ないから教えてくれないのか、あるいは知らないのか。
祖母の店に商品を卸しに来ていたおじさんにまで疑問をぶつけて、そこでようやく教えてもらったけれど、必要な物のうち、どうしてもアレだけは入手できなかったっけ。
硫黄は雲仙の地獄で拾ってくればよかったけれど。(拾うなと書いてある)

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kanitama - 2022年09月04日 16:49
子供の頃はいろんなものに興味を満ちますので仕方ないですね。大人になっても好奇心は変わらず持ち続けてほしいところです。ただし社会事情により硫黄や木炭などは集めないほうがよいかもしれません。
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