昔のラジオキット ノイズとの闘い
2023.03.05
昔に比べて、身の回りにノイズ源がたくさん増えたと思います。移動販売のうるさい車も来ますが、それではなくて電気的なノイズです。
AMラジオ廃止の方向ということでしたが、現代では建物による遮蔽はもちろん、その上で電気製品からのノイズが多くて、まともに聞けない事があります。
FMラジオだとノイズは少ないです。それだけが理由ではないけど、FM放送への移行となっていくようです。
「そもそもラジオっていらなくね?スマホで聴けるっしょ」という若者が多いようなので、なおさら廃れていく方向かと思います。
ついでに「タイパ」とか言い出して、「結果、結論だけ先に言え」、「ラジオも2倍速で聴けないか」と言われるかもしれません。
建物による遮蔽が少なくて、ある程度、放送電波が強い状態で聴ければ、ノイズは埋もれて気にならない場合もあるでしょう。
実例としては、トンネルに入るとカーラジオが聞こえにくくなった経験があるでしょう。遮蔽されて放送電波が弱くなり、隠れていたイグニッションノイズが目立ってきたというわけです。
さて、ノイズ源を探るには、ラジオを聴きながら、片っ端から電源を落としてみるとわかります。
PCやモニタもノイズを出していますが、意外と大きなノイズ源のひとつは、足元用のパネルヒーターでした。
広い面積に線が通っているのでアンテナのようなものです。それをパルス制御しているのでノイズをばらまきます。
電気スタンドもLED化しており、単に直流で点灯しているのだったらノイズは基本的に出ないか無視できる程度ですけれど、実際にはスイッチングで制御しているのでノイズを出します。
木造家屋だとラジオの受信状態は良いのですが、鉄骨や鉄筋では非常に悪いです。電波時計を窓際に置かないと受信しなかったりします。
自分は高校生ぐらいまで短波放送の受信に興味をもっていたのですが、進学して下宿暮らしになるとノイズだらけでとても聴けたものではなくなり、そこで興味が半減してしまいました。
現代の受信事情は厳しいものです。最も電気製品の少ない部屋を選んでラジオを聴くしかなさそうです。
AMラジオ廃止の方向ということでしたが、現代では建物による遮蔽はもちろん、その上で電気製品からのノイズが多くて、まともに聞けない事があります。
FMラジオだとノイズは少ないです。それだけが理由ではないけど、FM放送への移行となっていくようです。
「そもそもラジオっていらなくね?スマホで聴けるっしょ」という若者が多いようなので、なおさら廃れていく方向かと思います。
ついでに「タイパ」とか言い出して、「結果、結論だけ先に言え」、「ラジオも2倍速で聴けないか」と言われるかもしれません。
建物による遮蔽が少なくて、ある程度、放送電波が強い状態で聴ければ、ノイズは埋もれて気にならない場合もあるでしょう。
実例としては、トンネルに入るとカーラジオが聞こえにくくなった経験があるでしょう。遮蔽されて放送電波が弱くなり、隠れていたイグニッションノイズが目立ってきたというわけです。
さて、ノイズ源を探るには、ラジオを聴きながら、片っ端から電源を落としてみるとわかります。
PCやモニタもノイズを出していますが、意外と大きなノイズ源のひとつは、足元用のパネルヒーターでした。
広い面積に線が通っているのでアンテナのようなものです。それをパルス制御しているのでノイズをばらまきます。
電気スタンドもLED化しており、単に直流で点灯しているのだったらノイズは基本的に出ないか無視できる程度ですけれど、実際にはスイッチングで制御しているのでノイズを出します。
木造家屋だとラジオの受信状態は良いのですが、鉄骨や鉄筋では非常に悪いです。電波時計を窓際に置かないと受信しなかったりします。
自分は高校生ぐらいまで短波放送の受信に興味をもっていたのですが、進学して下宿暮らしになるとノイズだらけでとても聴けたものではなくなり、そこで興味が半減してしまいました。
現代の受信事情は厳しいものです。最も電気製品の少ない部屋を選んでラジオを聴くしかなさそうです。
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コメント一覧
kanitama - 2023年03月05日 17:47
木造建築物が多かった時代にはあまりなかったコンクリートのマンションが電波を妨げます。電気を利用したものが生活環境にあふれノイズをまき散らします。ラジオが存在する環境が汚染されていることは明白ですね。しかしながら劣悪な環境でも懸命に生きる生物も存在します。ラジオは人類が作った知恵の結晶なのでなんとか生き残ってほしいです。
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