3D CADの勉強
2023.11.02
私の3D CADと3Dプリンタとの最初の関わりは2004年で、当時は県の工業試験場に行って、料金を払って使わせてもらうしかありませんでした。

一般に普及していなかった頃です。

当時その3Dプリンタは1000万とか2000万とか(忘れました)
ストラタシス社の製品でした。

3D CADはSolid Worksで、テキストを見ながら実習し、習得しました。
それで実際に、いくつか試作品を作ってみたのでした。

それからご無沙汰していましたが、その10年後ぐらいに、また3D CADと3Dプリンタを使う仕事の話がありました。
Soild Worksの使い方を復習すべく、テキストの最初からやり直しましたが、意外と覚えていました。寸法拘束とか、日常使わない言葉なのに、自然に出てきたり。

その頃には3Dプリンタも個人で手が届く値段になっていて、10万未満で購入できました。

XYZ PRINTINGのダビンチを買ったけれど、大して使うこともなくハードオフに5,000円で売ってしまいました。

仕事が忙しすぎて、3Dプリンタをいじる時間がなかったのでした。場所は取るし、もう仕方ないなと。

でも、また最近興味が出てきたところです。

3D CADの選択も課題でした。

Solid Worksなら使い方を知っているし、手っ取り早く使えるだろうけれど、とても個人では手が届きません。
数年前に123D DESIGNを覚えようとしたら、「それはもう古い」という話で、実際に開発も打ち切られたようです。解説書まで買っていたのに。
そのほか、RSコンポーネンツのなんだっけ、あれは・・・それをちょっと試してみただけで飽きてしまい、それっきり。

どなたか、Tinkercadを勧めてくださった方がおられて、ちょっと試してみたことがあります。Web上で操作できる仕組みでした。その後いじっていません。

ある仕事上で入力・出力したいデータの要求があり、あのソフトはこの形式のデータをインポートできるけど、この機能が使えないとか、そんなこんなで迷うばかり。

一体どれがいいのやら、さっぱりわからん。

つまり、紆余曲折というやつです。
それで決まらないまま、長い時間が過ぎました。

長くなりましたが最近になり「Free CAD」との巡り合いが有りました。テキストを入手して、只今独習中です。



そのうち、3Dプリンタの最新型を買うかもしれません。(でも、置き場所は?)
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
kanitama - 2023年11月02日 22:01
なるほど、カートリッジの試作ということですね。MSXやSG/SCの基板をがっちりホールドしてくれる構造が必要ですね。置き場所が決まれば一歩前に踏み出しそうな気がしています。
amesho - 2023年11月02日 20:20
MSX、SC3Kでもカートリッジケースを何とかしたいという思いがありました。
アクリルをCNCで削ったり、レーザーで切ったりしてきましたけど、これらの加工で出来る事の限界がありました。
中身が見える、LEDの発光が見えるという利点がアクリルには有ります。3Dプリンタでも素材次第で透明は出来るけれど、積層する為にどうしても完全に透き通った物はできません。
それはともかく、3Dだとカートリッジの両側から組み合わせるような形のケースが作れるんじゃないかと考えています。

3Dは積層時間がかかるのでは、という欠点に対しては、1台1台が安いのでたくさん並べる、あるいは専門会社に外注するという方法があります。
kanitama - 2023年11月02日 18:55
試作品をスピーディーに作れるというくらいしか知識がないのですが、いまひとつ使いどころが浮かびません。まずは、猫耳メイドさんの試作からというのが定番かもしれません。
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeLog -