114番の秘密(昔の114)
2025.05.17
※これは現在の114番じゃなくて、昔の114番の話です。現在は異なります。
114にかけて受話器を置くと、ベルが鳴り出しました。その鳴り方も普通の鳴り方ではなく、連続的に鳴っていました。
これを「おばけ電話」などと呼ばれることもありました。
じつは回線の試験用の電話番号です。
クロスバー交換機の技術資料に詳しく書かれていました。
114にかけると、加入者回線試験器につながる仕組みです。
(1)114をダイヤルする →400Hz連続音が聞こえる。
(2)受話器を降ろす →ベル鳴動試験(ベルが鳴る)
(3)受話器を上げる (ここで絶縁試験が行われる)結果:良であれば400Hz連続音、不良であれば断続音
(4)ダイヤルする。0または合計10になる数をダイヤルする。たとえば1,2,3,4(合計10)
(ここでダイヤルパルス計数試験が行われる) 結果:前項と同じく音で知らせる
(5)0をダイヤルする。(ダイヤルインパルススピード試験) 結果:前項と同じく音で知らせる
(6)また0をダイヤルする。(ダイヤルインパルスレシオ試験) 結果:前項と同じく音で知らせる
子どもの頃に遊んだのは(3)までで、あとの操作までは知る由もありませんでした。
本来の目的は、電話機の新設宅内修理などの場合、工事作業者が容易に試験できるようにするためのものです。
114にかけて受話器を置くと、ベルが鳴り出しました。その鳴り方も普通の鳴り方ではなく、連続的に鳴っていました。
これを「おばけ電話」などと呼ばれることもありました。
じつは回線の試験用の電話番号です。
クロスバー交換機の技術資料に詳しく書かれていました。
114にかけると、加入者回線試験器につながる仕組みです。
(1)114をダイヤルする →400Hz連続音が聞こえる。
(2)受話器を降ろす →ベル鳴動試験(ベルが鳴る)
(3)受話器を上げる (ここで絶縁試験が行われる)結果:良であれば400Hz連続音、不良であれば断続音
(4)ダイヤルする。0または合計10になる数をダイヤルする。たとえば1,2,3,4(合計10)
(ここでダイヤルパルス計数試験が行われる) 結果:前項と同じく音で知らせる
(5)0をダイヤルする。(ダイヤルインパルススピード試験) 結果:前項と同じく音で知らせる
(6)また0をダイヤルする。(ダイヤルインパルスレシオ試験) 結果:前項と同じく音で知らせる
子どもの頃に遊んだのは(3)までで、あとの操作までは知る由もありませんでした。
本来の目的は、電話機の新設宅内修理などの場合、工事作業者が容易に試験できるようにするためのものです。
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