振替休日
2025.05.19
子どもの頃、振替といえば通販で使う郵便振替しか知らなかったわけです。

そこで振替休日

郵便振替の使えない日なのか、たまには休みも必要だろうなと、そういう解釈をしていました・・・。

正しい意味は、(本来休みの)日曜日に行事をしたから、月曜は休みにしようということなのです。


そういえば郵便為替というものもありました。やはり通販には必要なものでした。

ずいぶんご無沙汰していましたが、意外と近年でも使った事があります。
パスポートの更新で、戸籍謄本(抄本?)が必要になり、実家の近くの役場へ郵送で申請したのでした。
その料金を郵便為替で同封して支払い、というわけです。


郵便為替は安く送金する手段のひとつでした。窓口に行って買わないといけないので、その面倒さは有りましたけれど。

普通郵便に現金を入れて送るのは違法で、なくなったときの保証もないのです。まず小銭を入れていれば音や感触でわかってしまい、返送されます。
それでも、現金書留だってその料金は当時最低400円以上はしました。(なるべく紙幣にまとめて軽くなるようにするのが大切)

定型〒の切手代だけで送れるならば、しかも窓口へ出しに行かなくて済むので、こっそり送金したこともあります。目立たないようになるべく千円札で済むようにまとめるのです。
それを注文書などの紙で包んで見えにくいようにします。(真似したらだめだよ)

昭和の末期頃までは、切手である程度の金額まで支払いができました。たぶん金券屋が買ってくれたり、送料として使える(これは現在でもゆうパックで切手支払可能)からでしょう。
そのうちに切手支払不可!!と広告に書かれるようになりました。
あの共立電子も、昔は切手支払い可能だったのです。スーパービデオ(今は無い)も。

郵便局の窓口で切手ばかり3000円以上も買ったりして、何に使うのか怪しいちうがくせいの私でした。しかも窓口は同級生のお母さんだったりして、余計に面倒なことでした。とくに田舎だし、あれこれ聞かれたりして。こっちの行動は自分の親にも筒抜けです。

別に何も悪いことではありません。スーパービデオからジャンクを買うだけです。その行動自体は、うちの親から見れば「またガラクタ買って!!」という叱責の対象になるだけです。

郵便振替だと少々時間はかかるし窓口に行かないといけませんが(今はATMも可)、送金の手数料は安く済みました。
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