発明ノート(らくがき帳)
2025.05.26
今でも売っていると思うけど「らくがき帳」
あるいはチラシの裏に、自由に描いていたと思う。ツルツルした紙だと書きにくいので少しざらついた紙のほうが好きだった。
それと、どういうわけかコンピューターの出力用紙を大量にもらってきていて、使い放題だった。両側にスプロケットの穴があいているやつ。
今だったら個人情報云々でうるさいだろうなと。(個人情報が書いてあった)
高校生になっても「キテレツ大百科」と称して、らくがき帳というか何と言うか、そんなノート、後にファイルになったけど続けていた。
最初の頃は、発電所から自宅までの送電の経路を勝手に想像しながら描いていた。
ページをまたぐ所では、紙の断面もしっかり塗るのである。そうしないと電気が通らない。(笑)
そんな細かいところに、異常に執着していた。
ドラえもんを見るようになってから、ひみつ道具の仕組みに興味をもった。ちょうど「ドラえもん」のひみつ道具大百科といった本があって、それに図解が載っていた。その本をとっても気に入っていた。
まだ何にもわかってない頃だから、適当に書き写したりしていたと思う。
ややこしい仕掛けは、とりあえず箱を描いて「コンピュータ」と書いていた。当時コンピュータがどういうものかも知らない。SFか漫画の世界しか知らない。
たぶん万能の物だろうぐらいの認識。
自分なりに考えた物も描いたりしていたが、ひとつ覚えているのは万能電池
1.5Vの単3電池をいくつも直列につないで、その接続点からタップを引き出しているから、1.5V刻みの好きな電圧が使えるというもの。
色々ツッコミたくなるだろう。わかる。
途中の電池だけ使い切ってしまったら全体が使えなくなるじゃないか、とか。
直流電源装置があるだろ、とか。
なんにも知らない頃だから、それが発明だと自信満々だったのだ。
そんな時に、大人からネガティブな反応が来ると自信を失ってしまう。ここは大事なところだと思う。
良く考えたね、すごいね。
乾電池にモーターとプロペラをつけて、空き缶に組み込んだら、近所のおばさんから「あんた器用だね」「よく作れるね」とか言われて、
その頃は、まだ幼いから「器用」という言葉の意味もよくわかってなくて、家に帰ってから親に聞くぐらいだったが・・・
「飛び道具」にもこだわっていた。
単5電池で走るモーター式のミニカーがあって、そのモーターにプロペラをつけたら飛ぶんじゃないかと思いついたわけ。
それには電池が軽くないといけない。単5電池だよな、やっぱり。
単にモーターにプロペラをくっつけただけじゃ、そこらへんでバタバタやるだけで飛ぶわけがない。
プロペラを上に向けて固定するようなフレーム、安定させる仕掛けがいるわけだ。バランスをとったりして。
これが今のドローンに通じるのだろうけど、当時はそこまで思いつかない。ちょっと竹とんぼのように飛んでくれるだけでも嬉しかっただろう。
結局、何かが足りなくて作れなかった、作らなかったと思う。
あるいはチラシの裏に、自由に描いていたと思う。ツルツルした紙だと書きにくいので少しざらついた紙のほうが好きだった。
それと、どういうわけかコンピューターの出力用紙を大量にもらってきていて、使い放題だった。両側にスプロケットの穴があいているやつ。
今だったら個人情報云々でうるさいだろうなと。(個人情報が書いてあった)
高校生になっても「キテレツ大百科」と称して、らくがき帳というか何と言うか、そんなノート、後にファイルになったけど続けていた。
最初の頃は、発電所から自宅までの送電の経路を勝手に想像しながら描いていた。
ページをまたぐ所では、紙の断面もしっかり塗るのである。そうしないと電気が通らない。(笑)
そんな細かいところに、異常に執着していた。
ドラえもんを見るようになってから、ひみつ道具の仕組みに興味をもった。ちょうど「ドラえもん」のひみつ道具大百科といった本があって、それに図解が載っていた。その本をとっても気に入っていた。
まだ何にもわかってない頃だから、適当に書き写したりしていたと思う。
ややこしい仕掛けは、とりあえず箱を描いて「コンピュータ」と書いていた。当時コンピュータがどういうものかも知らない。SFか漫画の世界しか知らない。
たぶん万能の物だろうぐらいの認識。
自分なりに考えた物も描いたりしていたが、ひとつ覚えているのは万能電池
1.5Vの単3電池をいくつも直列につないで、その接続点からタップを引き出しているから、1.5V刻みの好きな電圧が使えるというもの。
色々ツッコミたくなるだろう。わかる。
途中の電池だけ使い切ってしまったら全体が使えなくなるじゃないか、とか。
直流電源装置があるだろ、とか。
なんにも知らない頃だから、それが発明だと自信満々だったのだ。
そんな時に、大人からネガティブな反応が来ると自信を失ってしまう。ここは大事なところだと思う。
良く考えたね、すごいね。
乾電池にモーターとプロペラをつけて、空き缶に組み込んだら、近所のおばさんから「あんた器用だね」「よく作れるね」とか言われて、
その頃は、まだ幼いから「器用」という言葉の意味もよくわかってなくて、家に帰ってから親に聞くぐらいだったが・・・
「飛び道具」にもこだわっていた。
単5電池で走るモーター式のミニカーがあって、そのモーターにプロペラをつけたら飛ぶんじゃないかと思いついたわけ。
それには電池が軽くないといけない。単5電池だよな、やっぱり。
単にモーターにプロペラをくっつけただけじゃ、そこらへんでバタバタやるだけで飛ぶわけがない。
プロペラを上に向けて固定するようなフレーム、安定させる仕掛けがいるわけだ。バランスをとったりして。
これが今のドローンに通じるのだろうけど、当時はそこまで思いつかない。ちょっと竹とんぼのように飛んでくれるだけでも嬉しかっただろう。
結局、何かが足りなくて作れなかった、作らなかったと思う。
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