タイプライター
2025.11.27
そういえば高校の頃の英語の先生、答案をタイプライターで打っていた。あの独特の書体はまさにそれ。
英語というよりも生徒指導の厳しい先生の印象が強かったヤマキン、
もう向こうの世界にいらっしゃるかと思いますが・・・

当時すでにワープロが普及していた頃。
手書きの答案もあったような気がする。
そのほか、かすかな記憶では問題集をコピペしたような、コピペといっても本当に物理的に複写して切り抜いて糊で貼り付けた原稿をプリントした答案もあったような気がする。

困ったのは情報技術の試験で、FORTRANプログラムの記述式問題。
プログラムを読んで正しく動くかどうかっていちいち判断するのかと。
短くて簡単なプログラムだろうけど、サッサッと採点できないだろう。
先生も面倒くさかったのか、みんなに適当に未採点の答案を配り、お前らが採点しろと。
適当に配ったから、もし自分の答案が当たったら、隣同士交換しろと。
そして、
「合ってると思えばマルつけて良し」といういい加減極まりないもの。あまりの自由さに、みんな戸惑う。
穴埋め問題にして、選択肢1,2,3とかイ、ロ、ハにしておけばよかったのに。

脱線したが、
あのパチパチ打つ音も良いし、端まで行ってチーンと鳴ったりとか、打つ位置を自由に調節できたりとか、それがタイプライターの特徴。
Iも1も一緒くた、IじゃなくてLの小文字だったか。1のキーが無いのだ。

インクリボン販売
尾河商会
ttps://www.ogawa-shokai.com/ribbon-shop/ribbon/olivetti.htm
よかった、まだ売ってる。

後に出てきた電動タイプライター
これは最初の職場に有って、GALのラベルを打つのに使っていた。今みたいにネームランドとかテプラが出る前。あったかもしれないけど職場には無かった。

面白いのは訂正機能。打ち間違ったら、訂正を押すと修正テープ?がタタタタタとさっき打った文字を消してくれる。
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