2025.12.16
電子工作にも関係ある事ですが、鉛について。

鉛は有毒です。
鉛フリーということで、いままで鉛が使われていたものから鉛は使われなくなってきています。
まだ従来の有鉛ハンダは使っているところがあります。
宇宙開発など、どうしても有鉛ハンダでないとダメなところもあるそうです。

私は両方を使い分けています。鉛フリーの指定があった場合のみ鉛フリー使用で、ハンダゴテなどの道具も2組揃えています。
やはりきれいに流れるのは従来からの有鉛ハンダです。

そういえば、小学生の頃に使った絵の具のチューブって金属でした。確かそれは鉛だったはずです。いらないチューブをはんだごてで融かしてみたことが確かあったと思います。

サクラクレパスより:
(絵具チューブの歴史)
ttps://www.craypas.co.jp/press/feature/009/sa_pre_0016.html

アルミかなと思っていましたが、我々の世代は錫張り鉛チューブだったようです。
その次がアルミ、そして現在のラミネートチューブ。

あのでこぼこしたチューブを鉛筆を転がしながら「伸して」、まっすぐにする事にこだわっていた時期もありました。
残り少なくなってきた時に、寄せ集めて使おうとしたのがきっかけだったかもしれません。
ぺったんこになるのが気に入って、片っ端から伸していました。

絵の具だけでなく、歯磨きチューブや接着剤など何でも片っ端から伸していきました。

だけど内圧が高まったせいか、特に接着剤はキャップを開けた途端にタラタラ垂れてきてしまって・・・

そして、チューブのどこかに小穴があいてしまい、そこから漏れるのも厄介でした。そこから乾いてしまって使い物にならなくなるのです。
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