切削基板とアクリル加工
2026.01.28
その前の勤務先の頃から取り組んでいた切削基板とアクリル加工
当時の仕事で、正確な位置決めをして穴あけ等を行う必要があり、どうしたものかと悩んでいた所でCNCとの巡り合いがありました。
上の人は、そんなもの目分量で決めればいいだろって言ってなかなか私の考えを認めません。それなら見せて納得させようと思い、自分のお金で買ってきて会社で組み立てて動かし始めたのでした。趣味と仕事が半分半分みたいな状態でした。
こうして正確に削り出せるんですって実演して見せたら、これで行こうとなったわけです。そして会社でもっと上等な機械を最終的に3台まで買ってもらいました。これは自分のじゃないですけどね。上の人はその機械を気に入ったようで使いこなし、会社解散後も今でも使っているようです。
自分が買った分は会社に請求しなかったのでした。ややこしくなるから。そのまま会社に置いて、自分の物だから好きな時に使えるというのが良かったのです。
新人の頃、(上司の指示で)上等なオシロを使っていると、先輩が「お前がこのオシロを使うのはナマイキだ」といって勝手に持ち去っていました。もし自分のお金で買っていたらそんなこともなかったのにと思います。そんな経験からです。
初めて3Dプリンタで試作したのはCNCと前後して、いつだったか覚えていません。両方を検討したのかな。忘れた。
まだ、あの頃は3Dプリンタは一部企業とか研究所にしか無かったのです。何しろお値段が一千万以上でした。地元の公共機関で使い方の研修を受けて、3DのCADも覚えて、最初に出力したのは年末ギリギリだったか。
試作ならいいけど、出力にとにかく時間がかかるので量産向きじゃないね、そういうもんじゃないねと。そして、我々が目指している細かい加工は苦手そうだなと。
最初に買ったCNCはオリジナルマインドではなく、フォルムの加工サービスから買った物で、市販のフライス(プロクソン)とその改造キットでした。
それがいくらやってもうまく動かなくて、たとえば円を描くと歪になってしまうのです。全く原因がわからないまま何度もバラしたり調整したりして、とうとうギブアップ。分かる方どうぞって、売り払いました。
そこでオリジナルマインドから発売されていた、何だっけ、型番はもう忘れた。いまから思えば玩具みたいな機種でしたが、これがなければ始まらなかった。その機種を買いました。
(確か・・・ミニCNCブラックなんとか、そんな感じではなかったかと)
加工可能なサイズに不満はありましたが、たいていの用途には満足できるものでした。
むしろ、テーブルの微妙な傾きが気になっていました。特に切削基板だと彫りが浅くなったり深くなったりします。浅くて銅箔が切れてないとショートします。深すぎると線が細くなります。
調整に苦心しました。
とにかく切削で基板が作れるようになったのは大きな進歩でした。
それまではユニバーサル基板で手作りするのが大変だったのです。えっ、楽しい作業なのにって言う方がいらっしゃるかもしれません。若い時はそうでしょう。趣味ならそうでしょう。
同じ物を何個も作れって、言う方は楽だよな、って思います。やってられないです。
そこで切削基板なら、一度設計すれば同じパターンを何枚でも作れて、あとは部品をハンダ付けするだけです。ずいぶん楽になりました。
同じ物が何枚も欲しい時は、削っている間に、先に削った基板のハンダ付けをすれば良いわけで、これで試作の回路とかチェッカーとか色々作りました。
当時はガーバーデータからの変換をしたくてもよくわかりませんでした。
結局どうしたかというと、普通の2次元CADに直接描いて、線の太さによってオフセットして幅を広げ、その線分同士をつないだりするという気が遠くなるような事をしていました。
結構複雑な回路でも、部品配置や方向、ジャンパー線や抵抗などの配置によって片面でもパターンが通るものです。
切削基板を商売にしようと思い、よく使いそうな回路を企画して売り出していました。
ただ欠点があって、パターンのギャップが狭いので上手にハンダ付けしないとショートしてしまいます。自分はできて当たり前なのですが、ほかの人も同じようにできるとは限りません。
それで商売は断念して、自分用にしていました。
それと2007年頃から中国などの基板メーカーを開拓し、そちらへ注文するようになったので、切削基板自体ほとんど作らなくなりました。
当時の仕事で、正確な位置決めをして穴あけ等を行う必要があり、どうしたものかと悩んでいた所でCNCとの巡り合いがありました。
上の人は、そんなもの目分量で決めればいいだろって言ってなかなか私の考えを認めません。それなら見せて納得させようと思い、自分のお金で買ってきて会社で組み立てて動かし始めたのでした。趣味と仕事が半分半分みたいな状態でした。
こうして正確に削り出せるんですって実演して見せたら、これで行こうとなったわけです。そして会社でもっと上等な機械を最終的に3台まで買ってもらいました。これは自分のじゃないですけどね。上の人はその機械を気に入ったようで使いこなし、会社解散後も今でも使っているようです。
自分が買った分は会社に請求しなかったのでした。ややこしくなるから。そのまま会社に置いて、自分の物だから好きな時に使えるというのが良かったのです。
新人の頃、(上司の指示で)上等なオシロを使っていると、先輩が「お前がこのオシロを使うのはナマイキだ」といって勝手に持ち去っていました。もし自分のお金で買っていたらそんなこともなかったのにと思います。そんな経験からです。
初めて3Dプリンタで試作したのはCNCと前後して、いつだったか覚えていません。両方を検討したのかな。忘れた。
まだ、あの頃は3Dプリンタは一部企業とか研究所にしか無かったのです。何しろお値段が一千万以上でした。地元の公共機関で使い方の研修を受けて、3DのCADも覚えて、最初に出力したのは年末ギリギリだったか。
試作ならいいけど、出力にとにかく時間がかかるので量産向きじゃないね、そういうもんじゃないねと。そして、我々が目指している細かい加工は苦手そうだなと。
最初に買ったCNCはオリジナルマインドではなく、フォルムの加工サービスから買った物で、市販のフライス(プロクソン)とその改造キットでした。
それがいくらやってもうまく動かなくて、たとえば円を描くと歪になってしまうのです。全く原因がわからないまま何度もバラしたり調整したりして、とうとうギブアップ。分かる方どうぞって、売り払いました。
そこでオリジナルマインドから発売されていた、何だっけ、型番はもう忘れた。いまから思えば玩具みたいな機種でしたが、これがなければ始まらなかった。その機種を買いました。
(確か・・・ミニCNCブラックなんとか、そんな感じではなかったかと)
加工可能なサイズに不満はありましたが、たいていの用途には満足できるものでした。
むしろ、テーブルの微妙な傾きが気になっていました。特に切削基板だと彫りが浅くなったり深くなったりします。浅くて銅箔が切れてないとショートします。深すぎると線が細くなります。
調整に苦心しました。
とにかく切削で基板が作れるようになったのは大きな進歩でした。
それまではユニバーサル基板で手作りするのが大変だったのです。えっ、楽しい作業なのにって言う方がいらっしゃるかもしれません。若い時はそうでしょう。趣味ならそうでしょう。
同じ物を何個も作れって、言う方は楽だよな、って思います。やってられないです。
そこで切削基板なら、一度設計すれば同じパターンを何枚でも作れて、あとは部品をハンダ付けするだけです。ずいぶん楽になりました。
同じ物が何枚も欲しい時は、削っている間に、先に削った基板のハンダ付けをすれば良いわけで、これで試作の回路とかチェッカーとか色々作りました。
当時はガーバーデータからの変換をしたくてもよくわかりませんでした。
結局どうしたかというと、普通の2次元CADに直接描いて、線の太さによってオフセットして幅を広げ、その線分同士をつないだりするという気が遠くなるような事をしていました。
結構複雑な回路でも、部品配置や方向、ジャンパー線や抵抗などの配置によって片面でもパターンが通るものです。
切削基板を商売にしようと思い、よく使いそうな回路を企画して売り出していました。
ただ欠点があって、パターンのギャップが狭いので上手にハンダ付けしないとショートしてしまいます。自分はできて当たり前なのですが、ほかの人も同じようにできるとは限りません。
それで商売は断念して、自分用にしていました。
それと2007年頃から中国などの基板メーカーを開拓し、そちらへ注文するようになったので、切削基板自体ほとんど作らなくなりました。
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2026.01.28 17:33
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