ワンタイムROMを消去
2026.02.01
今どきは全てフラッシュROMです。
窓付きROMの時代、ワンタイムROMといって一度しか書き込めないROMがありました。
何か特殊なものかというと単純で、窓付きROMをプラスチックパッケージにしただけ。
安価なパッケージでコストダウンというわけです。量産向け。
マスクROMは半導体工場でしか作れないが、これは未書き込み品を買って自分で書き込める。
当然、書き込みをミスったら、消去できない。
バグがあった。新しいデータで書き直しだ、とか。
そうすると書き込み済みは捨てるしかありません。
PICだって出始めはワンタイム品がありました。
私も数百個を捨てたこともありました。
もったいない、何とかならないか、って同業者に尋ねたことがあります。
X線を当てたらどうかという思いつき。そう簡単に使えませんが、工業試験場とか近所の病院とか?
聞いた話で確かではないけど、結論としては消えなかったという。
パッケージ表面をギリギリまで削って、硝酸を垂らして(▲有毒、危険)中身を露出させれば紫外線を当てられるだろうけど、
後はどうするのかって。製品として出せないでしょう。ひとつひとつ穴を開けて埋めるなんて。
ROMの書き込みは原理的に、0ビットを書き込みます。初期状態ではオールFFです。
それなら00で上書き可能。
容量一杯一杯まで使ってなければ、00で塗りつぶす。そして未使用領域に書く。
これもまた面倒臭い。
たとえばZ80のプログラムとして、
0038h(INT)とか0066h(NMI)を00で塗りつぶしたらどうするんだと。使えない。
PLDも最初はワンタイムで、ヒューズ式でした。原理的には、半導体で作られたヒューズを飛ばして書き込みます。PALが有名でした。GALなどの先祖です。
これも消去できないから失敗するとゴミになりました。高価だった頃です。1個数千円でもゴミはゴミです。トホホ。
MACアドレスも最初はバイポーラROMに書き込んでおり、これもワンタイム。
窓付きROMの時代、ワンタイムROMといって一度しか書き込めないROMがありました。
何か特殊なものかというと単純で、窓付きROMをプラスチックパッケージにしただけ。
安価なパッケージでコストダウンというわけです。量産向け。
マスクROMは半導体工場でしか作れないが、これは未書き込み品を買って自分で書き込める。
当然、書き込みをミスったら、消去できない。
バグがあった。新しいデータで書き直しだ、とか。
そうすると書き込み済みは捨てるしかありません。
PICだって出始めはワンタイム品がありました。
私も数百個を捨てたこともありました。
もったいない、何とかならないか、って同業者に尋ねたことがあります。
X線を当てたらどうかという思いつき。そう簡単に使えませんが、工業試験場とか近所の病院とか?
聞いた話で確かではないけど、結論としては消えなかったという。
パッケージ表面をギリギリまで削って、硝酸を垂らして(▲有毒、危険)中身を露出させれば紫外線を当てられるだろうけど、
後はどうするのかって。製品として出せないでしょう。ひとつひとつ穴を開けて埋めるなんて。
ROMの書き込みは原理的に、0ビットを書き込みます。初期状態ではオールFFです。
それなら00で上書き可能。
容量一杯一杯まで使ってなければ、00で塗りつぶす。そして未使用領域に書く。
これもまた面倒臭い。
たとえばZ80のプログラムとして、
0038h(INT)とか0066h(NMI)を00で塗りつぶしたらどうするんだと。使えない。
PLDも最初はワンタイムで、ヒューズ式でした。原理的には、半導体で作られたヒューズを飛ばして書き込みます。PALが有名でした。GALなどの先祖です。
これも消去できないから失敗するとゴミになりました。高価だった頃です。1個数千円でもゴミはゴミです。トホホ。
MACアドレスも最初はバイポーラROMに書き込んでおり、これもワンタイム。
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コメント一覧
amesho - 2026年02月01日 12:58
集積度、容量の進歩が速く、数年後には容量の大きい機種が安価で手に入るので良いかなと思います。
ただ、データの引っ越しが手軽にできるようになっていることと、規格を上位互換にしてそのまま差し替えられるようになっていることを条件にしたいです。
USBメモリーの寿命と思われる症状には1~2回遭遇したことがあります。
それと、当時の会社のUSBメモリー(ナイショ)を作業服のポケットに入れたまま洗濯してしまい、うっかりやっちまったヤバいと思いましたが、よく乾かしたら大丈夫でした。
ただ、データの引っ越しが手軽にできるようになっていることと、規格を上位互換にしてそのまま差し替えられるようになっていることを条件にしたいです。
USBメモリーの寿命と思われる症状には1~2回遭遇したことがあります。
それと、当時の会社のUSBメモリー(ナイショ)を作業服のポケットに入れたまま洗濯してしまい、うっかりやっちまったヤバいと思いましたが、よく乾かしたら大丈夫でした。
kanitama - 2026年02月01日 12:12
技術の進歩でROMの寿命も長くなりました。とはいえ製品寿命はありますのでいつまでも使えるということではありません。USBメモリーも1年から5年くらいを目安にするようです。SSDも5年から10年とありますので、速さと引き換えに寿命が短いと思います。メーカーからすればそれくらいで買い替えろというメッセージでしょうか。
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2026.02.01 05:32
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