体温計の洗濯
2024.03.28
体温計というものは通常、洗濯するものではありません。

ところが・・・・・・うっかりやっちまった、という話です。



毎朝、体温を測定してアプリに記録をとっています。

冬は冷たいので、体温計をズボンのポケットに入れて、少し体温に慣らしてから使うようにしています。

それを今朝はうっかり忘れてしまい、気づいたのは昼頃だったでしょうか。
あらっ、そういえば今朝は体温はかったっけ。いや、はかってないな、と気づいて。

まさか体温計をポケットに入れたまま、寝間着を洗濯してしまったんじゃないか。

それで干してあるもののポケットを探ったら、中に水が入った体温計が出てきたというわけですよ。

一応この段階ではスイッチをいれると普通に動作していました。しっかり乾かせば大丈夫でしょう。

急いで電池をはずして、まあ、今さら急いでも遅いだろという話ですが・・・

拭き取れる水は拭き取り、中の部品を取り出そうとしたけど抜けないし、無理にやると壊れるなと思って、とりあえずそのまま。

水銀体温計みたいに振ってみて水分を出したり、エアダスターでブシャーと内部にエアを送ってみたりして水分を飛ばそうと試みました。

ふと思いついて、空気清浄機の上に空気が吹き出しているから、そこに干しておけば良いのではないかと。これで一晩放置しておくつもりです。
丹治佐一さん
2024.03.28
「ラジオの製作」に載っていた丹治佐一さんの記事は、ほかの筆者さんたちとはちょっと違って、好奇心をそそられる内容が多く、個人的にはビンビンくるものがありました。

マイコン、パソコンを利用したものが多かったと思います。LEDドットマトリクスでオシロを作ろうとか最高!じゃないかと当時思いました。

脱線するけど、そのオシロの仕組みはユニークでした。
基本はレベルメータのICなのです。当時LM3914だったと思う。ラジカセ等についていたレベルメータはLEDが一列に並んでいて、音量に合わせて光る数が変わっていました。
要するに、これがオシロの電圧軸になり、あとは時間軸で走査していけば波形が表示できるじゃないか、ということだったと思います。

あと覚えているのは「プリンタ・ディスプレイ」
私がHB-101のプリンタポートを利用してLEDをチカチカさせたり、リレーを動かした話は書きましたが、
同じようにプリンタポートを利用した製作記事で、7セグLEDに数字を表示するものでした。確か4桁で、BASICのLPRINTから自在に数字を表示できました。
たったそれだけかと今の時代じゃ言われそうですが、当時はとても興味がありました。
これができるなら、あんなこともできるんじゃないか、という応用に気付かされる面もありました。

トイレの電灯を自動的にON/OFFしようという記事もありました。アイデアがユニークなんですよね、この方は。
消し忘れなどの経験から考えついたのかもしれません。それをわざわざ自動化しようというのが大したものです。

ほかの著者の方の記事でも同じ目的のものがあり、そちらはステッピングリレーを使っていました。要するに多接点のロータリースイッチを電磁石で一コマずつ進めるような仕組みです。
ドアにスイッチを仕込んでおいて、開閉のたびにスイッチがON/OFFするのでステッピングが進みます。
たとえば、偶数の接点を並列にしておき、偶数の時に電球が点灯するようにしておけば、交互についたり消えたりするわけです。

中途半端に開閉したりすると、
ON/OFFがズレてしまうんじゃないかと思うのは当然で、そんな時はドアを開閉して合わせてあげなければなりません。

丹治さんといえば「バックアップ活用テクニック」でのご活躍を思い出す方もおられると思いますが、個人的には「バッ活」は数えるほどしか見たことがありませんでした。
ド田舎で育ちましたから、本屋なんか身近にありません。新聞屋の片隅に婦人雑誌とか漫画がチョロッと置いてある程度。

隣町に本屋があったけど、結局パソコン関係の本は無く、独り言で「やっぱりここには無いね」と言ったら親父に(失礼だろと)怒鳴られたのを覚えています。

大きな町に出かけないと、パソコン関係の本が置いてある本屋は無かったし、そんな本屋でも必ずしも売っているとは限りません。

高校生になってから、友達から借りて読むようになりました。必要なところは複写して今も保存してあります。当時はそんなお金も貴重でした。それでも10冊も読んでないと思います。わりと近年になって、総集編を買ってようやく満たされた感じです。

だから自分は、バッ活の知識はとても乏しかったのです。もっと早くから注目しておけばよかったなと。しかしラジオライフは時々買っていたので、そっちのほうがずっと興味があったのかもしれません。
ジョイスティックポートのアナログ入力
2024.03.28
中学生の頃、確か雑誌の記事を参考にしたと思うけど、ジョイスティックポートからアナログ信号を取り込む手段がある事を知った。

MSXのテクハンなどに載っているけど、ワンショットのIC(MC14538等)を利用する。可変抵抗(ボリューム)を回すと、その状態を数値として取り込むことができる。

これでCDS(光導電素子/明るさで抵抗値が変わる)をつないで遊んだり、サーミスタ(温度センサ)もつないでみたと思うけど、
一定時間ごとにデータを取り込み、グラフを描いて遊んだりした。

そうだ、こいつで毎日の気温測定をしたらどうか。夏休みの自由研究にちょうど良い。楽ができる。(という思いつき、単純な頭だった)

ところが、この用途のためだけにMSXを占有しておくわけにもいかない。いまのPCと違いシングルタスクだから、他のことができない。早々にあきらめたと思う。

まあ、でも、夕方に光センサをセットしておき、徐々に暗くなっていく様子が画面に描かれるのを見たりして面白かった。

この当時に使っていたのは、やはりHB-101。
HB-101とリレー
2024.03.28
自分がパソコンを使って何かを制御するという試みは、HB-101のカセットI/Fのリレーを利用したのが最初だったと思う。

MOTOR ONとMOTOR OFFを実行するとON/OFFする。
ONとOFFの時間を調整し、キーボードで打った文字のモールス信号を送るプログラムを作ったりした。

当時、内部のリレーにどこまで電流を流してよいかわからない。下手して壊すといけないので、外付の回路を自作した。

今度はプリンタポートを利用した。これなら8本は使える。STBも入れれば9本。
アンフェノール14Pのコネクタがないと始まらない。これは確か共立電子から通販で買ったと思う。

BUSYを常時GNDに落としておけば、LPRINTでドンドン出力できる。そのうちにOUT命令を使うようになったと思うけど、よく覚えていない。

最初はLEDをつないでチカチカさせて遊んだが、次にリレーをつないでみた。リレーというものは意外と高いので、3個か4個並べて精一杯だったと思う。それでもカチカチ鳴って、合奏みたいになって面白かった。
リレーの電源はMSXから取らないで別に準備した電池を利用したと思う。
自転車は宅配便で輸送できるか
2024.03.28
30年以上前、下宿屋の仲間が実家から自転車を送ってもらおうとしていた。
自転車があれば出かけるにも色々便利だよなあ、とか言いながら・・・

ところが、色々あって難しいようで、なかなか送ってこない。細かい事は忘れたが、宅配便業者が難色を示しているようだった。

それでも後日なんとか送られてきて、よかったねー、という話。

但し、料金がいくらかかったのかは不明。


いまはどうなっているだろう?

例:ヤマト運輸
送ること自体は可能だが、問題は料金。サイズや重量で通常の宅急便の適用外となれば、追加料金もかかるだろうし・・・要相談というところでしょうか。
梱包も課題でしょう。
金額を考えると、現地で安いのを買ってしまったほうが良い場合も。(ちなみに当時は金銭的余裕がなかったので買わないで送ってもらったのだ)


さて、送られてきてよかったねー、の後日談。
喜んで乗り回していたが、・・・

盗まれた。

確か最初はマウンテンバイク。盗まれた後、次に乗っていたのはママチャリだったが、これはもらったのか再び送ってもらったのかは忘れた。

どっちも、盗まれた。ガッカリ。

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