EW-M630TW プリンタ
2024.06.20
いわゆるエコタンクです。2020年末より使用中

黒がかなり減ってきました。



ごくごく飲みます。


インクボトルを間違って差し込んで色が混ざったりしないか?最初気になっていましたが、その点は大丈夫。差込口の形が色ごとに変えてあり、色違いで差し込めないような仕掛けです。


メンテナンスボックスについている謎のICチップらしき物


このプリンタの画質は「並」と思いますが、仕事で使うには十分です。
ランニングコストも不満はありません。


その前に使っていた(今も有って時々使う)キヤノンのプリンタは、当時の売価が実質\500というシロモノでした。
どういう事かというと、黒とカラーカートリッジが数千円もする。インクとヘッド一体型で丸ごと交換のせいか高い。
当時いくらだったか忘れたが、たとえば\3,500で売っていて、「インク無し」の中古が\500で売られていた。
明らかに消耗品で回収しようという機種でした。
でも画質は良かったです。キレイな写真だし一般文書もキレイ。だけどそれなりにコストはかかっていた。

さらにその前に使っていた(壊れた)のはポータブルプリンタで、iP90だったっけ。
ポータブル(バッテリーでも動く)なので興味をそそられた。外出先でも印刷できて便利じゃないかと。実際そうやって使っていました。

前の怪社にいた頃、よく工場へ出向して製造の問題点や指示など現場対応していたのですが、ポータブルプリンタが有ればその場で出力して渡せるので便利でした。

ただ残念ながらギヤが壊れておしまい。直し方も知っていたが、もう面倒になってそれっきりです。

インクの容量が少なくて維持費もかさんでいた。コンパクトなので仕方ない。
プリンタの「メンテナンスボックス」交換
2024.06.20
この前からインク残量に関する警告が表示されていて、何だろうと気になり、
とりあえずメンテナンスボックスを交換し、インクを補充したらその警告は消えました。

おそらく大きな原因はメンテナンスボックスかなと。(廃インクタンク)

内部はインクでドロドロ。(うっかり触ってしまいがち)


新品との比較


使用済みと新品の重量をはかってみたら、使用済みは100グラムほど重かったです。

インク経路の清掃にもインクを使っているわけで、原理的に仕方ないけれど、捨てているインクの量は結構ありそう。

このプリンタは2020年末に購入したもので、メンテナンスボックスは新品時から組み込まれていたもの。
気づけば3年なんてあっという間ですね。表示ではまだ一杯にはなっていなかったけれど、交換して正解だったでしょう。
アルカリ電池の液漏れ
2024.06.20
居酒屋ガレージ日記にて、エアコン用リモコンの電池液漏れの話。
私も修理依頼を受けた事があります。不動産屋さん等から。

やはりアルカリ電池で、腐食がひどいわけです。

マンガン電池なら、電極が錆びたね、ぐらいで済む場合が結構多い。
ところがアルカリ電池は、内部の基板までボロボロでひどい状態になりやすい。致命的。

昔、ポケット液晶テレビにアルカリ電池を入れたままにしていたら、液漏れでパーになってしまった経験も。

年末の大掃除で、めったに外さない壁掛け時計をはずして掃除しようとしたら、電池が塩を吹いていた!なんてことも。

電池が塩を吹いていても、普通に時計は動いているのだからたちが悪い。もし止まっていたら、あらっ電池交換しなきゃ、ってなるのに、年末の大掃除でもなければ誰も電池の事など考えもしない。

長く使わない時は取り出すように心がけていましたが、たまに見落としもあったわけです。

残念ながらテスターも壊れました。電子辞書も壊れました。

とにかく、諸悪の根源はアルカリ電池です。
とくに安物だと液漏れしやすいんじゃないかと思っています。

近年、電池を買いに行ってもアルカリしか並んでいません。マンガンを求めていってもなかなか見当たらず、100均に置いてあったり、あとは通販ぐらい。
でもマンガン電池は安いからそれだけをわざわざ通販で買うのは(送料が)もったいない。なんとか太郎で箱買いする事はあります。(製品に添付するなどの目的)

我々のように知識があればアルカリとマンガンの使い分けはわかっていますが、一般の方は電池なら電池だろうという方が大多数だろうと想像します。

小学生の頃、子ども会のキャンプで大人たちが「(電池式の)ランタンが光らない」といいながらいじっているのを見て、電池が逆向きですと指摘したら、「この子は天才だ」と言われたぐらいです。

それで、アルカリもマンガンも区別なく混ぜて使ったりなんてことは普通にありうることです。

アルカリは大電流の負荷に向いており、短期間に使い切って捨てる用途向けです。
マンガンは小電流の負荷向きです。たとえば時計とか。

リモコンは赤外線の発射時、瞬間的に大電流が流れます。しかし長期的に入れっぱなしになるのでマンガンのほうが良くないかとも思います。もちろん使ってない時には取り出すようにしていますが、うっかり忘れて手遅れだった、なんてことも。

自分でリモコンを修理した経験では、
とにかく液漏れで腐食したところをきれいに洗浄して、切れた所は修復して・・・と、かなりの手間がかかりました。
ようやく直った、よかったね、と納品したら、しばらくして「また使えなくなった」

あの液漏れの液体が浸透してしまうと、完全には取り切れない部分があるようです。

塩水に浸かった電卓やポケコンを修理して復活させた経験もありますが、念入りに洗浄したのに、やはりどこかに塩気が残るんでしょう。しばらくすると動かなくなったのでした。
たぶん湿気を吸って、その塩気のところでショートしたりする可能性。

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