電気工事マガジン(笑)
2025.10.05
「電子工作マガジン」は最新号をもって休刊となりましたが、今度は「電気工事マガジン」になったりして、という妄想です。
電気工事なんて、記事のネタを思いつかない。
技能試験対策。ひたすら練習して、時間内に余裕を持って仕上げるようにしよう。
材料選別で、漏れがないようにするには。
複線図の描き方
あまり最新技術とは縁がなさそうな試験だ。あんな電球のソケットとか今どき使うのかな。露出のコンセントとか露出のスイッチとか。
この分野は電波新聞社じゃなくてオーム社の縄張りだろうな。
https://www.ohmsha.co.jp/denkou/
自分が試験を受けた時は、筆記試験と技能試験が別々の日に有ったような?午前・午後だったっけ。忘れた。最寄り駅で、訓練校の同期たちと再会して懐かしかった。試験会場は工業高校だったけど母校ではない。
自分の道具を持参しないといけないので、当日はナイフやドライバーも持ち歩くことになる。ポリスに職質されたら面倒だ。正当な理由があるし、受験票を示せば大丈夫だろう。
技能試験のメインは、図に示された通りの配線を完成させるのだが、たとえばスイッチと電球ソケットとコンセントとか、そんな感じの回路。
器具の代用として、端子台が使用されることもある。
机上に小さく作るから、かえって作業しづらい。壁などに固定された状態のほうが作業しやすい。
電線同士をつなぐ為の余長を考えに入れてカットしないと、うっかり忘れて(忘れたことがある)、あとで足りなくなる。
電線の皮むきは、今はワイヤストリッパを使って良いけど昔はダメだった。電工ペンチかナイフ。ワイヤストリッパだなんて楽勝じゃないですか。もうそれだけで合格は目の前。
とっくの昔から、現場では一括ストリッパでラクラクですよ。
ナイフを使う場合、ケーブルの外皮に切り込みを入れて、タテに切り込んで、外皮を取り去って、あとは白の線と黒の線を鉛筆むきで皮むきをして・・・という手順だった。
あせってリングスリーブを落としたり、ナイフでケガしたり・・・落とし物は職員が拾ってくれるし、試験会場には救急箱が備えてあった。
技能試験が終わってから周囲を見ると、結線まで終わってない人もいた。まずは時間内に終わらせること。
そして何よりも、重大欠陥をやらかさないこと。
電気工事なんて、記事のネタを思いつかない。
技能試験対策。ひたすら練習して、時間内に余裕を持って仕上げるようにしよう。
材料選別で、漏れがないようにするには。
複線図の描き方
あまり最新技術とは縁がなさそうな試験だ。あんな電球のソケットとか今どき使うのかな。露出のコンセントとか露出のスイッチとか。
この分野は電波新聞社じゃなくてオーム社の縄張りだろうな。
https://www.ohmsha.co.jp/denkou/
自分が試験を受けた時は、筆記試験と技能試験が別々の日に有ったような?午前・午後だったっけ。忘れた。最寄り駅で、訓練校の同期たちと再会して懐かしかった。試験会場は工業高校だったけど母校ではない。
自分の道具を持参しないといけないので、当日はナイフやドライバーも持ち歩くことになる。ポリスに職質されたら面倒だ。正当な理由があるし、受験票を示せば大丈夫だろう。
技能試験のメインは、図に示された通りの配線を完成させるのだが、たとえばスイッチと電球ソケットとコンセントとか、そんな感じの回路。
器具の代用として、端子台が使用されることもある。
机上に小さく作るから、かえって作業しづらい。壁などに固定された状態のほうが作業しやすい。
電線同士をつなぐ為の余長を考えに入れてカットしないと、うっかり忘れて(忘れたことがある)、あとで足りなくなる。
電線の皮むきは、今はワイヤストリッパを使って良いけど昔はダメだった。電工ペンチかナイフ。ワイヤストリッパだなんて楽勝じゃないですか。もうそれだけで合格は目の前。
とっくの昔から、現場では一括ストリッパでラクラクですよ。
ナイフを使う場合、ケーブルの外皮に切り込みを入れて、タテに切り込んで、外皮を取り去って、あとは白の線と黒の線を鉛筆むきで皮むきをして・・・という手順だった。
あせってリングスリーブを落としたり、ナイフでケガしたり・・・落とし物は職員が拾ってくれるし、試験会場には救急箱が備えてあった。
技能試験が終わってから周囲を見ると、結線まで終わってない人もいた。まずは時間内に終わらせること。
そして何よりも、重大欠陥をやらかさないこと。
ラジオとワイヤレスマイクで
2025.10.04
今日は色々書き込みましたが、頭の中の色々をアウトプットして、頭の中を整理しておきたいと思います。
これも未熟だった頃の話(三十年以上前)
職場の誰かにトランシーバーを作ってくれと言われたんですね。子供用に。
学研トランシーバーとか有るじゃないですか、と言ったら、手作りのがいいんだと。かまぼこ板に組んだ回路でもいいって。
当時は単純な考えで、
FMラジオにFMワイヤレスマイクを組み合わせれば、トランシーバーになるじゃないかと。
これでいこう、これでいける、と。
甘い考えでしたね。
感光基板で同じものを2枚ずつ作ったっけ。
それで会社から帰ってきてから家でやっていたんですが、もう疲れて何もする気力がないんですね。遅々として進みません。
土日の休みなんか昼まで寝るばかり。
そして思い通りに調整することもできず、結局は挫折してしまいました。
その依頼主から、できたか?って時々聞かれて、もう、全然できないからイヤになってしまって。仕方ないから電器店でSONYのトランシーバを1セット買ってきて、これで勘弁して下さいって渡しておしまいにしました。
あのトランシーバーを今さら作っても何もなりませんが・・・
同時通話型だったら便利かなと思います。お互いに周波数を変えてやれば、混信せずに同時に話せます。
それじゃトランシーバーじゃないだろうと言われそうです。電話じゃないかと。
ただ、簡易的なFMワイヤレスマイクの回路だと高調波が出ますので、混信しないようにというのは難しいです。
(ラジオのチューニングを回すと、あちこちで自分の電波が受信できてしまう)
あの当時から何十年も経過し、今では「でんぱほー」の決まりが厳しくなりました。微弱電波は極端に制限されています。余計に、やりにくくなりました。
これも未熟だった頃の話(三十年以上前)
職場の誰かにトランシーバーを作ってくれと言われたんですね。子供用に。
学研トランシーバーとか有るじゃないですか、と言ったら、手作りのがいいんだと。かまぼこ板に組んだ回路でもいいって。
当時は単純な考えで、
FMラジオにFMワイヤレスマイクを組み合わせれば、トランシーバーになるじゃないかと。
これでいこう、これでいける、と。
甘い考えでしたね。
感光基板で同じものを2枚ずつ作ったっけ。
それで会社から帰ってきてから家でやっていたんですが、もう疲れて何もする気力がないんですね。遅々として進みません。
土日の休みなんか昼まで寝るばかり。
そして思い通りに調整することもできず、結局は挫折してしまいました。
その依頼主から、できたか?って時々聞かれて、もう、全然できないからイヤになってしまって。仕方ないから電器店でSONYのトランシーバを1セット買ってきて、これで勘弁して下さいって渡しておしまいにしました。
あのトランシーバーを今さら作っても何もなりませんが・・・
同時通話型だったら便利かなと思います。お互いに周波数を変えてやれば、混信せずに同時に話せます。
それじゃトランシーバーじゃないだろうと言われそうです。電話じゃないかと。
ただ、簡易的なFMワイヤレスマイクの回路だと高調波が出ますので、混信しないようにというのは難しいです。
(ラジオのチューニングを回すと、あちこちで自分の電波が受信できてしまう)
あの当時から何十年も経過し、今では「でんぱほー」の決まりが厳しくなりました。微弱電波は極端に制限されています。余計に、やりにくくなりました。
回路シミュレータ
2025.10.04
回路シミュレータは、簡単にシミュレーションできると受け止めがちです。しかし現実の回路には見えない回路が潜んでいます。
そこを正しく反映できるかどうかで、シミュレーションの成否、精度が変わってくる場合があります。
たとえば電解コンデンサ。
回路図上では単なるコンデンサです。静電容量だけで、セラミックも電解も区別がない。
現実の電解コンデンサは、漏れ電流が他のコンデンサに比べて多い。必要ならばその漏れ電流を、たとえば抵抗を並列につないで再現したら、と思います。
回路シミュレータを最初に使ったのは’90年代前半で、ちょうどその頃はモデム関係の設計に関わっていました。
フィルター、たとえばローパスとかバンドパスとか、そんな回路の定数を決めるために使い始めました。ハンダゴテで部品を付け外しの試行錯誤より、ずっと効率的です。
あの頃はP-SPICEといったっけ、MS-DOS上で動くソフトで、今から思えば計算に時間を要していました。確かトラ技の連載記事と関係なかったっけ。CQ出版が配布していたソフトだったという記憶です。
回路図を入力する機能はありません。有ったかもしれないけど、使わなかった。
紙に描いて、ネットリストを手打ちしていました。その方が速いって、上司が。
回路の各ノードに自分で番号を振って、テキストエディタにネットリストを手打ち。
それからシミュレータを走らせて、結果を見て、希望したような特性になっているか確認して、調整が必要なら定数を調整して、また走らせて結果を見て・・・
これでいけそうだという定数が得られたら実際の基板で試して、データを集めて上司と検討しました。
周波数特性のグラフを作って、確かその頃にはもうExcelを使っていたっけ。Lotus1-2-3だったかもしれない。とにかくグラフ化したのは覚えている。
そうだ、その時に周波数特性を描くためにグラフ用紙がいるって、最初そんな話で周囲の人たちに聞いたんだっけ。有りましたっけって。結局ないのでPCで作ったんですけどね。
「対数グラフ用紙」なんて、もう若い人は知らないだろうな? 片対数、両対数が有りました。昔のオーディオとかカセットテープの説明書に、そんなグラフを見かけたことがあるかも。
当時うっかり「対数方眼紙」と言ってしまい、上司から「方眼じゃねーぞ」と怒られてしまったことは覚えています。対数目盛りですからね。グラフ用紙の意味で言ったんです!って、もう遅い。
高校の実習で、増幅回路の特性をグラフに描いて以来、対数グラフ用紙はそれっきり。
そこを正しく反映できるかどうかで、シミュレーションの成否、精度が変わってくる場合があります。
たとえば電解コンデンサ。
回路図上では単なるコンデンサです。静電容量だけで、セラミックも電解も区別がない。
現実の電解コンデンサは、漏れ電流が他のコンデンサに比べて多い。必要ならばその漏れ電流を、たとえば抵抗を並列につないで再現したら、と思います。
回路シミュレータを最初に使ったのは’90年代前半で、ちょうどその頃はモデム関係の設計に関わっていました。
フィルター、たとえばローパスとかバンドパスとか、そんな回路の定数を決めるために使い始めました。ハンダゴテで部品を付け外しの試行錯誤より、ずっと効率的です。
あの頃はP-SPICEといったっけ、MS-DOS上で動くソフトで、今から思えば計算に時間を要していました。確かトラ技の連載記事と関係なかったっけ。CQ出版が配布していたソフトだったという記憶です。
回路図を入力する機能はありません。有ったかもしれないけど、使わなかった。
紙に描いて、ネットリストを手打ちしていました。その方が速いって、上司が。
回路の各ノードに自分で番号を振って、テキストエディタにネットリストを手打ち。
それからシミュレータを走らせて、結果を見て、希望したような特性になっているか確認して、調整が必要なら定数を調整して、また走らせて結果を見て・・・
これでいけそうだという定数が得られたら実際の基板で試して、データを集めて上司と検討しました。
周波数特性のグラフを作って、確かその頃にはもうExcelを使っていたっけ。Lotus1-2-3だったかもしれない。とにかくグラフ化したのは覚えている。
そうだ、その時に周波数特性を描くためにグラフ用紙がいるって、最初そんな話で周囲の人たちに聞いたんだっけ。有りましたっけって。結局ないのでPCで作ったんですけどね。
「対数グラフ用紙」なんて、もう若い人は知らないだろうな? 片対数、両対数が有りました。昔のオーディオとかカセットテープの説明書に、そんなグラフを見かけたことがあるかも。
当時うっかり「対数方眼紙」と言ってしまい、上司から「方眼じゃねーぞ」と怒られてしまったことは覚えています。対数目盛りですからね。グラフ用紙の意味で言ったんです!って、もう遅い。
高校の実習で、増幅回路の特性をグラフに描いて以来、対数グラフ用紙はそれっきり。
2025.10.05 07:44
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