魚釣りのおもり
2025.05.13
電子機器のハンダが鉛フリー化してからずいぶん久しいが、
鉛といえば魚釣りのおもり
魚釣りは子どもの頃にちょっとやっただけで、最近どうなのか知らないけれど
調べてみると、やはり環境問題で鉛を使わない方向で動いているようです。
子どもの頃でも、鉛は毒だとかいうのは何となく知っていて、
だけど「かみつぶし」といってテグスに豆粒みたいなオモリを歯で噛んで固定したりとか、
いま思えば鉛を微量だろうけれど体内に取り込んだな。
根掛かりしてしまい、仕方なくテグスを切ってしまって、鉛のついた仕掛けは海底のどこかに放置。
当時でも、これはどちらかというと「節約」「ケチケチ」の側面があったけど、
自動車のプラグの不用品をおもりの代わりに使う例を見ました。
そこらへんの砂利でも拾って袋に入れてしばっても代わりになるかもしれないけど。
小学校のスケッチ大会で海岸に出かけた時、潮が引いたずっと向こうに電気ウキが落ちているのを発見
担任に見つかるとヤバイかなと思ったけど、欲のほうが先に出て、思わずダーッと駆け出してそれをゲットした。
案の定、担任が見ていて、まずはげんこつ一発。(昭和だから)
ばかやろうと。
でもやっぱり教室じゃなくて自然の中に出ると開放的な気分になるよね。
鉛といえば魚釣りのおもり
魚釣りは子どもの頃にちょっとやっただけで、最近どうなのか知らないけれど
調べてみると、やはり環境問題で鉛を使わない方向で動いているようです。
子どもの頃でも、鉛は毒だとかいうのは何となく知っていて、
だけど「かみつぶし」といってテグスに豆粒みたいなオモリを歯で噛んで固定したりとか、
いま思えば鉛を微量だろうけれど体内に取り込んだな。
根掛かりしてしまい、仕方なくテグスを切ってしまって、鉛のついた仕掛けは海底のどこかに放置。
当時でも、これはどちらかというと「節約」「ケチケチ」の側面があったけど、
自動車のプラグの不用品をおもりの代わりに使う例を見ました。
そこらへんの砂利でも拾って袋に入れてしばっても代わりになるかもしれないけど。
小学校のスケッチ大会で海岸に出かけた時、潮が引いたずっと向こうに電気ウキが落ちているのを発見
担任に見つかるとヤバイかなと思ったけど、欲のほうが先に出て、思わずダーッと駆け出してそれをゲットした。
案の定、担任が見ていて、まずはげんこつ一発。(昭和だから)
ばかやろうと。
でもやっぱり教室じゃなくて自然の中に出ると開放的な気分になるよね。
逆探知
2025.05.12
昭和の刑事ドラマで、誘拐など犯人から電話がかかってきた時、
「できるだけ話をひきのばしてください」
「その間に逆探知する」
というやりとりが定番だったと思います。
犯人側もわかっていて、「身代金を持ってこい」と要求だけ言ってさっさと切ってしまい、「逆探知できませんでした」、「ちくしょう!」という流れは有りがちで・・・
その逆探知とやらはどうやって行うのだろうかと。
今の時代にはおそらく何の苦労もなく容易にできるでしょう。ナンバーディスプレイに番号が表示されます。その番号自体も偽装されたりするが・・・クロスバ時代とは違って、おそらく何らかの追跡や記録はできるんだろうと思います。ただ、海外を経由していたりして追うのが難しかったりするのでしょう。(あくまでも想像)
クロスバー交換機だった頃は、物理的なスイッチが何段もつながっていて、そこを追っていく必要があったようです。
加入者から見ると、ラインリレー、ラインリンクフレーム、トランクリンクフレーム等が有りました。さらに何々レジスタ、何々トランクが有り、その局内だけの通話ではなく別局からつながっていると、中継線を通って別の局でも追う必要があったでしょう。
手元に電電公社時代の技術書と、C400形交換機の回路図や動作表、試験手順書も持っているのですが、その中に逆探知に関する記述がありました。
警察や消防から発信加入者の逆探知を依頼された時、C線にトレーサトーンを送出し逆探知を容易にする、と書いてあります。
ピーという音を流しておき、あとは技術員がブレストを持って走り回り、端子を順番に触っていって、音が聞こえたら・・・という具合なのかな。
C線というのは制御線で、A線とB線は我々の家に来ているアナログの電話線と思えば良いです。交換機の中では、それらと並行して制御用のために1本追加されているのがC線です。通常は課金信号を送ったりするのに使うようですが、この線を利用したわけです。
「できるだけ話をひきのばしてください」
「その間に逆探知する」
というやりとりが定番だったと思います。
犯人側もわかっていて、「身代金を持ってこい」と要求だけ言ってさっさと切ってしまい、「逆探知できませんでした」、「ちくしょう!」という流れは有りがちで・・・
その逆探知とやらはどうやって行うのだろうかと。
今の時代にはおそらく何の苦労もなく容易にできるでしょう。ナンバーディスプレイに番号が表示されます。その番号自体も偽装されたりするが・・・クロスバ時代とは違って、おそらく何らかの追跡や記録はできるんだろうと思います。ただ、海外を経由していたりして追うのが難しかったりするのでしょう。(あくまでも想像)
クロスバー交換機だった頃は、物理的なスイッチが何段もつながっていて、そこを追っていく必要があったようです。
加入者から見ると、ラインリレー、ラインリンクフレーム、トランクリンクフレーム等が有りました。さらに何々レジスタ、何々トランクが有り、その局内だけの通話ではなく別局からつながっていると、中継線を通って別の局でも追う必要があったでしょう。
手元に電電公社時代の技術書と、C400形交換機の回路図や動作表、試験手順書も持っているのですが、その中に逆探知に関する記述がありました。
警察や消防から発信加入者の逆探知を依頼された時、C線にトレーサトーンを送出し逆探知を容易にする、と書いてあります。
ピーという音を流しておき、あとは技術員がブレストを持って走り回り、端子を順番に触っていって、音が聞こえたら・・・という具合なのかな。
C線というのは制御線で、A線とB線は我々の家に来ているアナログの電話線と思えば良いです。交換機の中では、それらと並行して制御用のために1本追加されているのがC線です。通常は課金信号を送ったりするのに使うようですが、この線を利用したわけです。
乾電池の充電
2025.05.11
さすがに近頃では乾電池(充電式ではない一次電池)を充電して使おうという人は見かけなくなったような気がします。危ないから充電しないでね、絶対。
昔、といっても昭和50年代でも既にニッカド(充電式)は有りました。三洋電機の製品が有名で、カドニカという商品名でした。その三洋が後にあのエネループを世に出したわけです。
これらは充電できる電池です。
私が子どもの頃、ラジカセに乾電池を入れて屋外に持ち出して使った事がありました。単2が6本だったと思います。当時、自分の小遣いではけっこうな買物でした。
だけど間もなく電池切れになってしまう。もうちょっと使えないか、ということで、買わずに済ますことはできないかと。
買わず?飛び込む水の音。
ためしに、テキトーな電源アダプタの線を電池のプラス・マイナスに当てて数十秒ほど、実際どれくらい充電したか覚えていませんが、長時間だと危なそうというのはわかっていたので・・・ごく短時間だったと思います。
なんで危なそうとわかっていたか、
当時のNHKテレビの科学番組「ウルトラアイ」で乾電池に充電する実験があり、液体が漏れてきて破裂するシーンを見た覚えがありました。
自分の場合、電圧は1.5Vの電池に対して9Vという高い電圧をかけていました。これはそれしか電源を持っていなかっただけのことです。意味はありません。
自分の考えではショック療法みたいなものを期待していたのかも。
それで実際に使ってみると、短時間でしたが普通に使えたような記憶です。だけどそれほど長くはもちませんでした。何度も繰り返していたら、電池は完全にだめになってしまったと思います。
バッテリーだと充電・放電の反応式がありますけど、一般の充電式でないマンガンやアルカリ電池に外部から電圧をかけて充電しようとすると、どんな反応式になるのでしょうね。
そもそも充電して元に戻るような仕組みじゃないのでしょう。もしガスが発生してもそれを逃がす安全弁がないから危ない。破裂の危険があります。
そういえば、
漫画雑誌の広告に電池充電器が載っていた記憶があり、'90年代ぐらいまでは見かけたような気がします。
まあ、ニッカドやニッケル水素があるんだからそれを使えばいいのに、としか言いようがありません。
ウォークマンのガム型の電池は、確か鉛蓄電池だったと思います。違ったかな。記憶違いかも。
うちで昔使っていた留守番電話の子機の電池も、あんなに小さいのに鉛蓄電池でした。雷一発でやられちまいましたがね・・・
昔、といっても昭和50年代でも既にニッカド(充電式)は有りました。三洋電機の製品が有名で、カドニカという商品名でした。その三洋が後にあのエネループを世に出したわけです。
これらは充電できる電池です。
私が子どもの頃、ラジカセに乾電池を入れて屋外に持ち出して使った事がありました。単2が6本だったと思います。当時、自分の小遣いではけっこうな買物でした。
だけど間もなく電池切れになってしまう。もうちょっと使えないか、ということで、買わずに済ますことはできないかと。
買わず?飛び込む水の音。
ためしに、テキトーな電源アダプタの線を電池のプラス・マイナスに当てて数十秒ほど、実際どれくらい充電したか覚えていませんが、長時間だと危なそうというのはわかっていたので・・・ごく短時間だったと思います。
なんで危なそうとわかっていたか、
当時のNHKテレビの科学番組「ウルトラアイ」で乾電池に充電する実験があり、液体が漏れてきて破裂するシーンを見た覚えがありました。
自分の場合、電圧は1.5Vの電池に対して9Vという高い電圧をかけていました。これはそれしか電源を持っていなかっただけのことです。意味はありません。
自分の考えではショック療法みたいなものを期待していたのかも。
それで実際に使ってみると、短時間でしたが普通に使えたような記憶です。だけどそれほど長くはもちませんでした。何度も繰り返していたら、電池は完全にだめになってしまったと思います。
バッテリーだと充電・放電の反応式がありますけど、一般の充電式でないマンガンやアルカリ電池に外部から電圧をかけて充電しようとすると、どんな反応式になるのでしょうね。
そもそも充電して元に戻るような仕組みじゃないのでしょう。もしガスが発生してもそれを逃がす安全弁がないから危ない。破裂の危険があります。
そういえば、
漫画雑誌の広告に電池充電器が載っていた記憶があり、'90年代ぐらいまでは見かけたような気がします。
まあ、ニッカドやニッケル水素があるんだからそれを使えばいいのに、としか言いようがありません。
ウォークマンのガム型の電池は、確か鉛蓄電池だったと思います。違ったかな。記憶違いかも。
うちで昔使っていた留守番電話の子機の電池も、あんなに小さいのに鉛蓄電池でした。雷一発でやられちまいましたがね・・・