ジャンク部品集め
2024.09.20
近頃は全くジャンクに手を出すこともなくなったが、それは住宅事情や将来的な事を考えた結果そうなっている。

ジャンク袋(箱)を買ってみた、なんていう動画を見たこともあるけど、結局使わないんじゃないかと余計な心配をしてしまう。

これ欲しい、あれ欲しいと手に入れたものの、結局は意外といらない物が多かった。
この10年どころか、それ以上、いじった事がない物もある。

何か役に立ちそう、という曖昧な気持ちがいけない。スーパーや百均で買い物する時も同様と思う。
良さげな物、だけどそれは無くても何とかなるでしょ、って思うようにする。
もともと、家になかったのだから。

必要だから買うのであって、良さげだから買ったとか、なんとなく色々手に入ったけど使えるかな、使えるかも?ではだめなのである。

加えて、もし実際に役立つ物があったとしても、それが追加で欲しくなっても百均では後で同じものが手に入らない場合が多い。

あっても、形が変わったりする。
たとえば物入れの箱、これよかったのに、あとで外形に丸みがついたから、寸法ほぼ同じでもその丸みのせいで重ねられなくなった。なんでこんな事したんだろうと。

まあとにかく、余計な物は買わないようにしよう、買う時は良く考えるようにしよう。

目指せミニマリストというわけでもないが、近い面はあるけど、必要な物はそれはそれで、きちんと整理、管理しないといけない。

どこに何がいくつあるか、把握できていないと、たとえば部品だってせっかく持っているのに役立たない。
持っているのを知らなくて、また通販で部品代に送料に振込料金もかけて買ってしまっていないか。

「もともと、家になかったのだから」理論を当てはめると、たとえばダンボールなんか家に届いた物は全部不要になる。
実際はその中でも使える物(細長いのはなかなか手に入らないのでとっておく)は保管するが、あとは単純に捨てる。

ガキの頃は部品に飢えていた。その気持が今でもかすかに残っている。手に入れたものは容易に捨てられない。

捨てられた家電など拾ってきて部品を集めていた。抵抗、コンデンサ、トランジスタ等。
もともと壊れている可能性があるから、電解コンデンサなんか再利用する価値はなかったと今は思うけど、当時はそんな事を思いもしなかった。

その壊れた電解コンデンサのせいで、工作で作ったものがうまく動かなかった例は結構あるかもしれない。
ワンボードマイコンを初めて作った時、作り直しで配線のミスはなかったはずだが、リセット回路がおかしくて起動しなかった。そこに使っていたのがテレビからはずした電解だった。取り替えたら直った。

部品を集めるのは良いとしても、それを必要な時にすぐに取り出せるようにしたり、現在いくつ有るかが容易にわかるようにしておく事が重要。

ガキの頃は、とりあえず抵抗は抵抗で分けていたが、抵抗値はゴッチャに混ぜていた。部品入れの引き出しを買ってもらったが、そんなにたくさん引き出しはなかったから、抵抗値ごとに分けるなんて無理だったしその考えもなかった。

従って、抵抗ゴッチャの山の中からひたすら1個ずつ必要な抵抗を探し出していたのである。

やっぱり探しにくいのは感じていて、そこでテレビの基板だったらそのまま置いておき(部品をはずさないで)、端から見て必要な抵抗を探した方が良いのではないか、ぐらいはやっていた。

抵抗なんか外さないで買えよ、安いだろって言われて、それが20才頃だったか。その当時でもなかなか古い考えが抜けなかった。ようやくその後ぐらいに、抵抗を100本ずつまとめて買って抵抗値ごとに分けて手元に揃えるようにした。

同様に、コンデンサも仕切り箱に入れて整理した。

「抵抗袋」、「コンデンサ袋」など「ジャンク袋」をパーツ屋から楽しみに買っていた時代もあったけど、結局ゴミなんだというのが自分なりの結論。(もともとゴミ)

必死になって部品を整理して、小さい袋に詰めたが、結局使わなくて10年ぐらいほったらかしにした後、全部捨ててしまった。
もともと古い電解コンデンサだから使うのにも不安があったから捨てて正解か。

長くなったけど、要するに言いたいのは、

整理・管理しないんだったら、部品をいくらたくさん持っていても無駄だよと。せっかく有るのに、捨てるよりももったいない事をしている。

そう思いながら整理整頓しようとしているが、やっぱり苦手で、適当にどこかの箱につっこんで、いざ必要な時にどこへやったやら不明、なんてことも結構ある。

箱を分けて、その中に何がいくつあるか、というリストは何とか頑張って作りPCに打ち込んだけど、その存在自体も忘れたり、あるいは部品を使った後に数量を直すのを忘れたりして、管理の意味がなくなったりとか。
水泳
2024.09.19
私は、いわゆる金槌とかトンカチというやつで、泳ぎは全然駄目。

小1の頃は背が低くて、プールの中に入ると水面が鼻ぐらい。アップアップ。

真ん中はもっと深い。真ん中は行きたくない。怖かった。
あの真ん中の排水口は地獄への入口だと思った。吸い込まれる。

なんでこんな事をしなければならなかったんだ、
両手にドッジボール(これも苦手)を抱えて、泳ぎきれ、と。

泣きべそで、あの地獄の穴を横目に見ながら、足をバタバタやってもちょっとずつしか進まない。
身体は冷えて唇は青くなるしガタガタ震えるし、ろくなことはなかった。

結局、現在に至るまで泳げるようにはならなかったのだが・・・。

中学にはプールがなくて良かった。ところが高校には有ったのだ。ガッカリ。

一応、飛び込むのはできた。

飛び込んで、最初はその勢いである程度は何もしなくてもスーッと進むから、ラクをしたような気分だった。大した労力なしに距離を稼いだと思った。

だけど、そのあとバタバタやって進もうとするがちっとも進まず、ただ無駄に体力を消費してるだけじゃないかと、自己分析する。

それで、25mのゴールよりずいぶん手前で力が続かなくなり、進まなくなってそこで終わり。

泳ぎ以前に基礎的な体力が足りないのだろうな。スタミナとか筋力とか。もう疲れて動けない、そんな感じ。

まあ、水中モーターでも付けたらラクができるんじゃないかと、小学生の頃に試したかどうか記憶にないが、そういう発想はたぶん有った。
でも1個じゃ無理だろうな。

高校の時は25m泳ぎきらないと落第だ!!と脅されて、いや、実際そうなんだろうけど、かなり瀬戸際な状況。
放課後に厳しい先生がついて特訓。泣きそうだった。

バタバタやっても体力を消耗するばかり。
ほんのちょっぴりの距離が、とても長く感じるし、進み方が遅くなるばかり。

日が暮れるまでやっても、全然たどり着けない。

もう仕方ない、(25mではなく)横方向へ行け!!
どんな泳法でもいい。犬かきでも、漂ってでもいいから、足さえ底につけなければ良し。

そんな「お情け」をかけて頂いて、どうにかこうにかギリギリで及第したのでありました。

そんな母校は近年、全体的に建て替えが行われ、あのプールは消滅したのでありました。

以前こんな夢を見ました。
古い校舎の玄関前で、足を動かしているのに全然前へ進まない。このままじゃ遅刻だよ。必死に足を動かす。微妙に進むが、あまりにも細かく、遅すぎる。

たぶん、泳ぎがうまくできなかった事の反映なのかもしれない。バタバタやるわりには効率的に進めなかったし、間もなくバタバタやって疲れて終わっていたから。
断熱シート
2024.09.19
断熱シートは昔、こたつの敷布団の下に敷いていた事がある。
何年も使って劣化してきたので捨ててしまったが、その後、ご無沙汰していました。

表面は銀色で、少し柔らかい感触のあれです。

冬は特に寒いので敷布団の下に敷いてみようと考えています。寒くて夜中に起きる事があるので、よく眠れるようにしたい。

窓には梱包用のプチプチを昨年から貼っているが、暑さ寒さが抑えられたような違いは感じられない。銀色の物に変えたらどうだろう。

そんな断熱シート、

ひとつだけ嫌な事があって、それは敷いてあるものを剥がす時です。静電気が起きてビリッ。

春先に片付けようとして床から剥がすとビリッ。すっかり忘れて油断していた時でした。

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