オーバーヒート
2024.07.04
レーザー加工機の「オーバーヒート」表示



これは初めて見ました。

この時、水温表示は36℃

33℃より下がらないと再び動作しないようです。
この状態でファンがブォーーと回り続けていました。しかし、そう簡単には冷めないでしょう。

レーザー加工機を設置している部屋はキッチンの片隅で、この部屋にはエアコンがありません。窓際に置いてありますが北向きで、それほど暑くならないような感じでした。
室温は31℃でした。
バスターミナル時刻表のからくり
2024.06.29
実際に機能しなくなって久しいが、古い昭和の面影のバスターミナルにある時刻表。実働する姿を見たような見たことがないような感じ。

今ではA3ぐらいの紙に時刻表を印刷したものが貼られているだけ。

もともとは、
乗り場ごとに時刻表の大きいパネルがあって、背景は乳白色のアクリル板で、そこへ 11:21 といった時刻プレートを表面に並べて取り付けてある。

おそらく、次のバスの時刻を裏面から電球で照らして示すような仕組みだったのではなかろうか、と思う。

また、それぞれの乗り場のドア上に赤ランプが付いていた。(乗り降り口を示すため)

なんで急に興味を持ったかというと、そのパネルの一部が開いたままになっていて、中に電線の束が見えた。
あんなに配線が多いなら、電球1個ずつに配線していたんだろうか?と思った次第。
昔は、まさか事務所まで多芯ケーブルをそれぞれひっぱっていたのだろうか?

今さら、どうでもいいと言えばどうでも良いが・・・もし自分が作るとしたら、という思考をしていて、

いま作るとしたらそれぞれのパネルごとにマイコンを搭載して、シリアル通信かLANを使って、単純な配線にするだろう。まあ、それが普通の考え方。

いま作るとしたら、なんて書いたけど、いまでは大画面のモニタ(デジタルサイネージ)が有るから、それで済んでしまう。

技術的には面白くないけど、先人の苦心の跡をちょっとだけ見たような感じです。
テレビ接続図集
2024.06.27
これはテレビの回路図集です。
今では何の役にも立ちませんが、せめて当時を偲びたいと思います。



家電品のサービスマニュアル等は回路図ではなく「配線図」「接続図」と書かれている事が多い。
その由来は知らないが、個人的には、真空管や部品をシャーシに配置・配線していた頃の名残ではないだろうかと?勝手に思っています。

昭和時代のテレビには、後ろに回路図の入ったビニール袋がぶら下がっていたりしたものでした。
子どもの頃は、(内容はわからなかったけど)その配線図を穴が空くぐらい眺めていたものでした。




他に、家具調テレビなども載っており懐かしくて涙が出そうですね。

そして、東芝の傘マークが最高です。
電卓の回路図集
2024.06.27
これは結構レア物かもしれません。

何の役に立つのかって言われたら何も言えませんがね。

SANYO
電子式卓上計算機回路図集1
(サービスマニュアル)







手書きの回路図が泣かせますねえ・・・
やらかした (ACファンにDC通電)
2024.06.25
ACファンに、(うっかり)DC電源を通電したまま30分以上放置してしまい、気づいたら非常に熱くなっていた!! ガチョーン。

こんな使い方をすると中身がどうなるかわからないから、処分した。

わけがあって、ある装置にDC電源をつないでテストしていた。
スイッチング電源はACを整流してDCにして使っているから、結局、入力にDCを入れても動作する。
修理後の通電テストで、いきなりAC100Vをつなぐと危ないので(※色々なやり方は有るが)、まずはDC100V以上出る電源を使ってテストしていた。徐々に電圧を上げながら電流など監視して、正常である事を確認した。

この際、AC用のファンは取り外しておかなければならない。先日テストした時はもちろんわかっていて、最初に配線を取り外してテストしていた。

ところが今回うっかり忘れて、そのまま通電してしまったというわけ。

ACファンのメーカーの説明書などにはDCを流したらどうなるかなんて全く想定されてないから書いてない。
中身は何となく想像できるけど、コイルが焼けて絶縁が悪くなっていたら駄目だと思う。

あーあ、新品で高かったのに。しかも2個。


だけど・・・良い勉強の機会と捉えたらどうだろう?

ACファンにDCを流してどうなるか、なんていきなり聞かれて答えられる人がいるだろうか?
普通はACで使うものだからACで使えよ、と言われるぐらいか。
中身がわかってないといけない。
分解して中を見たことがあるか? 多くの人は無いだろう。



※色々なやり方
(1)100ワットの白熱電球を直列につないで通電すると、もし負荷がショートしていても安全。電球が光るだけ。

(2)AC安定化電源を持っているので、自由な電圧や周波数でテストできる。特に、西日本にいながら50Hzでテストしようとしても普通はできないが、この装置を使えばバッチリ。

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