LEDの極性
2024.12.17
これは以前書いたかもしれないけど・・・基本的なこと。
LEDの極性って、リードの長いほうがアノード、短いほうがカソードですね。新品ならそうです。

じつは駆け出しの頃、「やらかして」しまったのでした。

最初の頃、工場で基板を組み立てていました。おば・・・ゴホンゴホン・・・年上のお姉さんたちといっしょに。

コンベアに基板を載せて、それがグルグル回ってくるので、各々の担当部品を差し込んでいきます。ICとかコンデンサとか抵抗など色々です。基本的には一種類1個ずつ差します。

チャップリンの「モダンタイムス」を思い出します。あれはそういう演出でしたが、実際は無理のない程度のスピードでコンベアが回っていました。

当時は若くて元気が有り余っていたので、夜中でも一人で工場を動かして基板を作りたいと思うだけでなく口に出していました。そんな勢いがありました。

道路の両脇にある植え込みを飛び越えて、着地に失敗して足首を捻挫するなど、無駄なエネルギーを使っていました。

一度に何個まで載せられるか、などと今思えばふざけた事もやっていました。載せきれなかったら一周待たないといけません。
それよりも、ひとつずつ確実に地道に載せていったほうが無難です。
色々試してみたいお年頃だったのでしょう。

さて、そんな具合に職場にもだんだん慣れてきて、調子づいた頃に・・・やらかしてしまったんですね。

いきなり言われました。「LEDが全部逆だったぞ!!」

「エッ・・・(絶句)」(真っ青な自分)(スミマセン)


こうです。

私は、LEDを透かして見た時に、馬の頭みたいになっているほうがカソードだと思い込んでいました。
実際、馬頭のほうがカソードで間違いではないが、じつは「たまに違う物がある」のです。上記の失敗時は、まさにそれでした。

無理もありません。それまで、新品のLEDはあまり見たことがありませんでした。いつもジャンク基板からはずしていたので、足の長さなんか、あてになりません。必然的に、透かして見て極性を確認していました。子供の頃からそうやっていたので、身に染み付いていました。

それが災いしたというわけです。


基本的に「リードの長さ」で判断してほしいです。疑問があれば、LEDチェッカーとか、テスターでも点灯テストできる物があるので必ず確認すべきです。

その基板はLEDレベルメーターみたいになっていて、各色のLEDがたくさん並んでいました。これらを全部逆にしてしまった。しかもその基板は何十枚か何百枚か、覚えていませんが多数作りました。

実装工程の後、検査工程で点灯しない事がわかって発覚したのでしょう。

ずっと忘れられない苦い思い出です。

自分自身、どこか抜けているのに気づいてない事が多々有り、たまに大失敗もあります。

あまりにも仕事に夢中になりすぎて、請求書の支払いを忘れてしまった事もありました。電話がかかってきて「まだお支払いを頂いていないようですけど」と言われて初めて気づいて、びっくり!! すぐ支払いをしました。

以後はそのような失敗は二度と繰り返していませんが、また、どこかがすっぽり抜けているかもしれません。
ESP32 DEVKIT
2024.12.09
久しぶりに買ったら、化粧箱に驚き。







「ちうごく」と言ったら、あの薄っぺらいビニール袋に(静電気対策も何もなく)基板をそのまま放り込み、ピンヘッダはひん曲がり・・・が普通だと思っていた。

外側の鞘と、分厚い紙箱と、内側の枠まで、
なんだこの過剰包装は。

箱なんか、どうせ捨てるのに。(私のほうが、かつてのちうごく人に近づいたかも)
RS-232Cケーブル
2024.11.29
いまどきRS-232Cなんてほとんど使わないけど、
ケーブルに「ストレート」なのか「クロス」なのか必ず書いておこうという話。

市販のケーブル自体に「ストレート」「クロス」と直接書いて(刻印または印字)あることは経験上少ない。



自作ならなおさらで、だからこそ、はっきり記入しておきたい。

いざ使いたいという時、たとえば、いますぐにクロスケーブルが欲しい。なかったっけ。あったよな確か。ゴソゴソ・・・

しかしこれはストレートなのか、書いてないからわからない。

試してみて、やっぱりだめか、いや、通信速度の違いで、・・・やっぱりストレートじゃないか。テスターで・・・やはりそうだったか。
こんなふうにもたもたして時間を浪費してしまう。

ここで、一時しのぎで(特に自作の場合)結線を変えてしまって間に合わせるが、そのままどこかへ放り込んでしまい、次に使う時にも困ったりする。

昔の職場にも、謎のケーブルがたくさんあった。いわゆるみかん箱にたくさん突っ込んであり、みんなDサブ25Pなのだが、ストレートなのかクロスなのか、はたまた、全結線なのか最低限の結線しかしてないのか。開けてみないと謎だったのである。

最低限というのはTXDとRXDとGNDしかつないでない物。
それだけしか結線してないのか、RTS、CTS等を折り返してあるのか、そのあたりもみんなバラバラ。それで混乱が生じる。

少なくとも「ストレート」、「クロス」は書いておきたい。

どちらなのかを調べるにはテスターで2,3ピン(9Pも25Pも)の導通を調べる。同じピン同士がつながっていたらストレート。交互になっていたらクロス。

昔、容易に判定できる機器を自作した。原理は書くまでもない。マイコンなんかいらない。
テスターだと特にメス側が当たりにくいから(オスのコネクタを一時的に装着したりする)、こういった機器があると便利。
天井収納
2024.11.16
「ラジオの製作」の丹治さんの記事から大きな影響を受けた。アイデアが面白くて作ってみたくなるものが多かった。

ひとつ例を挙げると、天井裏に物を隠したりおろしたりする物。

これは天井板を切る必要があるので持ち家でないと出来ないが、要するにスイッチを操作すると天井の板が開いて、そこから箱が降りてくるというもの。
再びスイッチを操作すると箱は持ち上がって、天井の板は閉まる。

これは格好いい、たまらん、と興奮して作りたくなったが、当時中学生だった自分。さすがに天井を切るのは大目玉を食らうと思ってあきらめた。

代わりに、よく見ると天井板の端に小さな穴があいていて、そこから紐を出し入れできそうである。

机のカギを紐に結びつけて、天井裏にモーターを仕掛けた。

モーターの線をのばして机上のスイッチへ。

スイッチを操作するとカギの紐が巻き取られて天井へ上がっていく。

・・・まあ、完全に隠れることはできずに天井板の端にひっかかっているのだが、なんか雰囲気だけでも味わえたと思う。

テキトーに作ったせいか、この紐が時々からまったりして、そのたびに天井裏へ上がって直す必要があった。

ところで「マルサ」の摘発事例では、押し入れの床が持ち上がったり下がったりして怪しいものを隠していたというのがあった。
よくまあそんなのを作るなあと思うが、うちなんか、それ以前に隠すようなお金も貴金属も何もない。
お札を数える練習用の模造紙幣とか、子ども銀行の札束でも買って、雰囲気だけでも味わうために隠匿しておくか。
パソ通HOST再起動装置
2024.11.16
これは以前にも書いたかもしれない。
パソコン通信時代
草の根ネットは24時間運営で無人運転、常に見ているわけではないので、いつの間にか「コケて」いる事があった。

こけている、というのは何らかの原因で着信を受け付けなくなっている状態。
たとえばパソコンやモデムが誤作動していたりとか。
指摘されて初めて気づいたりする。つながらないよ、ってダイレクトに言われたりして。

通常は呼び出しベル1~2回で着信する。

そこで、呼び出しベル回数が一定回数を超えたら、電源を入れ直す装置ができないかという相談が有り、通勤時間を利用して回路設計した。
最初の1台はユニバーサル基板で作ったけど、あとの注文は感光基板にした。

確かにパソコンやモデムの問題もあったかもしれないが、かなり可能性の高い原因として+++(エスケープコマンド)の実行ではないかと考えている。

モデムのコマンドで回線品質やレベルを調べるには、コマンドモードに入る必要があって、そのコマンドは+++だった。
ここが落とし穴なのだが、パソコン通信で自分が打った文字が自分の画面に表示される仕組みを考えてみてほしい。送信して一旦ホストに行って、それから折り返して受信して表示される。これを踏まえて、+++を打ったらどうなるか考えてみる。
自分側のモデムで実行すると同時に、ホスト側でも+++が実行されてしまう。ホスト側を通常モードに戻す手段がない。
自分は回線を切って終われば良いけど、ホスト側は誰も操作ができないし、ホストプログラムはそんな事態を想定してない。
その結果、着信を受け付けない状態になってしまっていた、というわけ。

幸い、ATコマンドかSレジスタか忘れたが、とにかく+++を禁止する設定があるので初期化コマンドに追加したら、以後このトラブルはなくなった。

なんだ結局いらなかったのか、なんかモヤッとしたと思いつつも、瞬間停電や落雷の影響でおかしくなるのは実際にあった。そんな場合には、この装置が有効だろう。


ようやくここからが本題で、
これをさらに進めてみると電話の呼び出し回数で簡単な通信(しかも通話料無料)ができないかと当時妄想していた。

インターネットが普及した現在では全く無意味な事なのだが、当時は電話代(通話料)というものは切実な課題だった。

人間同士の連絡でも、ベル何回だったらこういう意味ね、という約束をすれば通話料はかからない。予め取り決めておく必要はある。

これを機械に代行させれば、通信速度は遅いけれど機械は飽くことなく作業を繰り返す事ができるので、時間をかけて小容量のデータを送る事ができるだろうと。

呼び出しては切り、呼び出しては切り、を繰り返しているとNTT側が異常を検知するかもしれない?わからないけど。

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