エンドレステープ
2025.01.12
8トラもエンドレスだったけど、普通のカセットテープもエンドレスがあった。
昔、電器店などで商品説明とか呼び込みに使っていたのもエンドレステープだったろう。
発端は、中学生の頃に雑誌の(あやしい)通販広告から。
「すいみん学習法」
へえ、寝てるだけで勉強できるなら最高じゃないかと素直に信じた(笑)
その前に実験だ。とりあえず英会話のテープがあったので、それを聴きながら寝た。
翌日、さっぱり覚えてない。
いや、これは繰り返し聴かないとだめなんだと勝手に思い込んだ次第。
(そりゃあ、起きている間でも繰り返し聴かないと覚えないだろう。実際そうやって中年になってから外国語の勉強をした)
そこで必要になったのがエンドレステープ。
地方だったから店に置いて無さそうだったが、商店街のレコード屋に入ってよく探してみると棚にあった。
へえ面白いなと一頻り遊んだ後、勉強よりもそのテープ自体に興味が出てきて面白くなり、勉強にならなかった。
そーっと分解してみると仕組みがわかったので、別のテープを分解して巻き直したりして遊んだ。
だけど素人がテキトーにやってるから、からまったりしてぐちゃぐちゃ。
そんな、エンドレステープの思い出。
昔、電器店などで商品説明とか呼び込みに使っていたのもエンドレステープだったろう。
発端は、中学生の頃に雑誌の(あやしい)通販広告から。
「すいみん学習法」
へえ、寝てるだけで勉強できるなら最高じゃないかと素直に信じた(笑)
その前に実験だ。とりあえず英会話のテープがあったので、それを聴きながら寝た。
翌日、さっぱり覚えてない。
いや、これは繰り返し聴かないとだめなんだと勝手に思い込んだ次第。
(そりゃあ、起きている間でも繰り返し聴かないと覚えないだろう。実際そうやって中年になってから外国語の勉強をした)
そこで必要になったのがエンドレステープ。
地方だったから店に置いて無さそうだったが、商店街のレコード屋に入ってよく探してみると棚にあった。
へえ面白いなと一頻り遊んだ後、勉強よりもそのテープ自体に興味が出てきて面白くなり、勉強にならなかった。
そーっと分解してみると仕組みがわかったので、別のテープを分解して巻き直したりして遊んだ。
だけど素人がテキトーにやってるから、からまったりしてぐちゃぐちゃ。
そんな、エンドレステープの思い出。
8トラ
2025.01.12
8トラといえばやっぱりカラオケ、というと年代がバレバレか。
通信カラオケ登場よりもはるか昔は8トラ。または普通のカセットテープ。
あのでっかいカセットに4曲入っていた。
でっかい、と書いたけど当時はそんなものだと思って特に違和感もなかった。
中身のテープはエンドレスになっていた。つまり、最初と最後がメビウスの輪のようにつながっていた。そのつなぎ目には銀紙が貼ってあり、デッキが検知していた。
カーオーディオも当時は8トラで、
単純なラジオ →8トラ →カセットテープ →CD →MD →略・・・ こんな歴史かな、という認識。
当時の二光通販のカタログで覚えているのは、8トラのデッキでカセットテープを再生できるようにするアダプター。形状は8トラなのだが、カセットテープが装着できる仕組みがあった。
カセットテープだって、ウォークマン、CD、MD、MP3プレーヤーが接続できるようにするカセットアダプタがあった。そのカセットにはヘッドがついていて、線がのびていた。その先端をMP3プレーヤー等に接続する。
今では、こんな話はワケがわからないだろうな。
一般に8トラが廃れた後も、バスの案内テープは8トラがずいぶん後まで利用されたと思う。
小学生の頃、8トラテープは時々投げ捨てられていた。テープがヒラヒラ~となっているので目について、これって巻き直したら再生できるのだろうか、と思っていた。(それ以前にデッキを持っていなかった)
実際、ぐちゃぐちゃのやつを巻き直そうとした事もあるけど、あのエンドレスをどうしようもなくて根性が続かず、
単純に円盤を回して遊ぶルーレットみたいな玩具に変身させて終わっていた。
当時、自分には野望があって、好きな内容を録音した8トラテープを作りたかった。(なんでわざわざ?と考えないのである。思いついたら行動あるのみ。)
それは、8トラのテープってなんで再生ばっかりなのだろう? 録音できるのは無いのか?という素朴な疑問から始まった。
カラオケ用などのテープだって元々録音したはずだから録音できるのは当たり前だろうけど、意外と録音デッキは売ってないように思えた。当時は情報を入手する手段も限られていたから知らない。特殊な装置で録音してから巻き直してるのかと勝手に想像していた。
結局、録音は個人レベルではできないという認識に落ち着いた。
そこでオープンリールのテープレコーダを使ったらどうかと考えた。これにテープを巻き直して録音し、それをまた8トラのカセットに巻き直せば、自分だけのテープができるんじゃないかと。
その巻き直すのが大変で挫折したことがあるのに、いちいちやってられないだろう。(とは考えなかった)
デッキは持ってなかったけど、よく遊びに行く寿司屋のおじさんに頼めば大丈夫だろうと思ったが、勝手に触ったらダメ!!って怒られて、そこで挫折したような気がする。
そんな8トラ、いまではゴミ扱い。誰もいらないって。(でも、少ないだろうけど欲しがる人はいるはず)
通信カラオケ登場よりもはるか昔は8トラ。または普通のカセットテープ。
あのでっかいカセットに4曲入っていた。
でっかい、と書いたけど当時はそんなものだと思って特に違和感もなかった。
中身のテープはエンドレスになっていた。つまり、最初と最後がメビウスの輪のようにつながっていた。そのつなぎ目には銀紙が貼ってあり、デッキが検知していた。
カーオーディオも当時は8トラで、
単純なラジオ →8トラ →カセットテープ →CD →MD →略・・・ こんな歴史かな、という認識。
当時の二光通販のカタログで覚えているのは、8トラのデッキでカセットテープを再生できるようにするアダプター。形状は8トラなのだが、カセットテープが装着できる仕組みがあった。
カセットテープだって、ウォークマン、CD、MD、MP3プレーヤーが接続できるようにするカセットアダプタがあった。そのカセットにはヘッドがついていて、線がのびていた。その先端をMP3プレーヤー等に接続する。
今では、こんな話はワケがわからないだろうな。
一般に8トラが廃れた後も、バスの案内テープは8トラがずいぶん後まで利用されたと思う。
小学生の頃、8トラテープは時々投げ捨てられていた。テープがヒラヒラ~となっているので目について、これって巻き直したら再生できるのだろうか、と思っていた。(それ以前にデッキを持っていなかった)
実際、ぐちゃぐちゃのやつを巻き直そうとした事もあるけど、あのエンドレスをどうしようもなくて根性が続かず、
単純に円盤を回して遊ぶルーレットみたいな玩具に変身させて終わっていた。
当時、自分には野望があって、好きな内容を録音した8トラテープを作りたかった。(なんでわざわざ?と考えないのである。思いついたら行動あるのみ。)
それは、8トラのテープってなんで再生ばっかりなのだろう? 録音できるのは無いのか?という素朴な疑問から始まった。
カラオケ用などのテープだって元々録音したはずだから録音できるのは当たり前だろうけど、意外と録音デッキは売ってないように思えた。当時は情報を入手する手段も限られていたから知らない。特殊な装置で録音してから巻き直してるのかと勝手に想像していた。
結局、録音は個人レベルではできないという認識に落ち着いた。
そこでオープンリールのテープレコーダを使ったらどうかと考えた。これにテープを巻き直して録音し、それをまた8トラのカセットに巻き直せば、自分だけのテープができるんじゃないかと。
その巻き直すのが大変で挫折したことがあるのに、いちいちやってられないだろう。(とは考えなかった)
デッキは持ってなかったけど、よく遊びに行く寿司屋のおじさんに頼めば大丈夫だろうと思ったが、勝手に触ったらダメ!!って怒られて、そこで挫折したような気がする。
そんな8トラ、いまではゴミ扱い。誰もいらないって。(でも、少ないだろうけど欲しがる人はいるはず)
学校にマンガ
2025.01.11
かつて学校にマンガを持ってくるというのはタブーだったと思う。
学習まんがっぽいのは有った。学研の「**のひみつ」とか。それぐらい。
たいてい、先生に怒られて没収というパターン。
ところが高校生の頃、学校の図書室に手塚治虫のマンガが入ってきた。
同級生はそれを借りてきて教室で読んでいた。
学校で堂々とマンガが読めるなんて・・・・・・当時は驚いたものだけど。たぶん今では普通。
時々、抜き打ちで所持品検査が有った。
マンガとか、えちーな本とか、タバコなんか持ってきている奴は急いで隠していた。
教卓の下や消防のホースが入っているところなんかが定番の隠し場所だったが、とっくに先生方にもバレていた。
まだ直前の予告はマシなほうで、全校集会で体育館に集まっている間に所持品検査が行われる事もあった。(ずるい)
いまでは保護者からクレームが来そうだが、当時の我々は権利も何も無いに等しい。
「命令に従え。」
「決まりは守れ。」
それ以外無かった。
卒業文集に一人一言のページがあって、ある同級生は
「懲役3年、出所」
と書いていたけど、うまく言い表している(笑)。
私は何も問題なかったが、たまたま図書室から借りていた「NHKはもういらない」という本を机の中に入れていて、これについて担任から一言言われた。
囲碁・将棋の時間という番組が好きなのでNHKがなくなると困る、って。私に言ったってどうにもなりません。(まさかその30年後に、ぶっこわす!なんて想像もつかなかった)
学習まんがっぽいのは有った。学研の「**のひみつ」とか。それぐらい。
たいてい、先生に怒られて没収というパターン。
ところが高校生の頃、学校の図書室に手塚治虫のマンガが入ってきた。
同級生はそれを借りてきて教室で読んでいた。
学校で堂々とマンガが読めるなんて・・・・・・当時は驚いたものだけど。たぶん今では普通。
時々、抜き打ちで所持品検査が有った。
マンガとか、えちーな本とか、タバコなんか持ってきている奴は急いで隠していた。
教卓の下や消防のホースが入っているところなんかが定番の隠し場所だったが、とっくに先生方にもバレていた。
まだ直前の予告はマシなほうで、全校集会で体育館に集まっている間に所持品検査が行われる事もあった。(ずるい)
いまでは保護者からクレームが来そうだが、当時の我々は権利も何も無いに等しい。
「命令に従え。」
「決まりは守れ。」
それ以外無かった。
卒業文集に一人一言のページがあって、ある同級生は
「懲役3年、出所」
と書いていたけど、うまく言い表している(笑)。
私は何も問題なかったが、たまたま図書室から借りていた「NHKはもういらない」という本を机の中に入れていて、これについて担任から一言言われた。
囲碁・将棋の時間という番組が好きなのでNHKがなくなると困る、って。私に言ったってどうにもなりません。(まさかその30年後に、ぶっこわす!なんて想像もつかなかった)