CW(電信)とMSX
2026.01.11
中学生の頃に作ったプログラムで、キーボード入力した文字をモールスに変換するというものがありました。
MSXのBASICで作り、カセットI/Fのリレーをトンツーでカチャカチャ動かしました。
あまりにもカチャカチャやっていたら壊れそうですけどね。
Aと打てばカチ、カーチ、という感じ。

リレー出力(REMOTE)を例えばテスターの導通チェックにつなげば、ピーピピーピーと鳴るわけです。
(アナログテスターはブザーと電池が直接つながっているから問題ないけど、デジタルテスターは反応が鈍いから使いにくいかもね。テスタ棒をショートさせてもすぐにブザーは鳴らなくて、表示がパラパラパラリと変化してからようやくピーと鳴る)

INKEY$で文字を拾う、つまり1文字打つたびに変換するのでは修正が利かないので、
LINE INPUTで1行打って確認してからRETURNで送信が良いでしょうね。
そんなふうに作り直したような気がします。

その頃は無線機どころか免許もなくて、ただカチカチやって遊んでいただけでした。

次に興味が向いてきたのは解読です。

短波ラジオでモールスが聞こえるのに、それを聞き取るのが当時の自分にはとても難しい事でした。
テープに録音し、何度も繰り返し聞いて紙に -.-. --.- というふうに書き出して、ひとつずつモールス表を見ながら解読しました。

その . と - の間隔がわかりにくく、どこが区切りなのか非常に迷ったりしたものでした。

これをパソコンで自動的に解読できんものかと。そんなことも考えていました。実際にそのプログラムを見たのは高校生の頃だったかな。
FT8
2026.01.11
いまのアマ無線では FT8 という通信方法があるようです。
ナニソレ? まるで浦島太郎の気分です。

そんなことよりも、フォーンパッチはどうなったんだっけ? などと言おうものなら、ナニソレ?って、キョトーンとされそうな気がします。

今は デジタルモード というものもあります。またも、ナニソレ?です。
D-STARとかWIRES-Xとか。

私も詳しいわけではありません。少々聞きかじった程度。
インターネットとの連携のようです。

新しい楽しみ方が増えたというなのでしょう。30年以上ブランクがあったので、本当に浦島太郎です。

FT8ってのはノイズレベルのような通信でも拾い出して半自動で交信できるということみたい。音声ではなくてデータ通信です。PCを使います。
いわゆるラバースタンプQSO、つまり定型文だけの最小限のやりとりだけです。

ノイズスレスレのCWを聞き取ってDX局とつながってこその達成感じゃないの・・・って、わかったふうな事を書けるほど偉くありませんが・・・

私自身は、免許的にはCWも使えますが、実力が伴ってないので全然ダメです。ようやく欧文を覚えたぐらい。聞き取りは駄目です。

RTTY(ラジオテレタイプ)は昔だったら短波ラジオをまわしていたらピロピロピロ・・・と聞こえたものでしたが、今はほとんど聞こえません。いまは誰もやってないんでしょうかね。ただ受信できないだけかも。受信環境が悪くて。

実家にアンテナを建てたらどうかって言われて、まさにそのとおりですよ。田舎の開けた場所。タワーを建てるのも不可能ではないけれど、雷が怖い。
昔、パソコン通信時代にモデム等を何度やられたことか。

避雷器を付けたり、雷の鳴る前にアンテナ線を取り外して放り投げておけば大丈夫でしょうけど、だいたい留守の時や寝ている間にやられたりするんじゃないかと。
AMトランスミッタ考
2026.01.11
光波無線 KOHA FB2の未練をずっと引きずってきた人生・・・その重荷を降ろす時が来たようです。
未熟だったあの頃、キットを組み立てたらFMは電波が出るようになったけど・・・AMは何度見直しても全く動作せずで、不完全燃焼のまま終わっていたのでした。

いずれ近いうちに、FB2の復刻版を作ってみたいです。

一応、法令に適合した送信出力(室内しか届かず全然楽しくない送信機) (一応って何だよ。勝手に改造したらダメだぞ)

応用としては、
受信が難しい環境、たとえば鉄筋の建物内とかロングワイヤーが自由に張れない場所でもゲルマラジオの実験に使える。
今はテストオシレータを使っています。それが有るならわざわざ作らなくていいだろ。いやいや、持ってない方のためです。

ツマミを回せば、中波帯の範囲で自由に周波数が設定可能 (混信、妨害がないように合わせる)

AMトランスミッタというものは、
まず、搬送波を作る発振回路と、その搬送波を変調するための変調回路から構成されます。
マイクをつなぐなら、その信号を増幅する低周波増幅回路も。

昔はコンデンサとコイルを中心とした発振回路を組んでいたものでしたが、今どきはDDSによってデジタル的に任意の周波数信号を発生させることができるようになりました。

個人的にはアナログのほうが好きですけどね。ただ、部品の入手が今後難しくなるかなというところで、現実的な方向で。
部品はなければないで工夫のしどころでしょうけれど。IFTが無ければトロイダルコアに巻いてみたり、トリマコンデンサで可変したり。

変調回路にトランスを使うのが定番かと認識しているけど、ずいぶん値段が高くなりました。貴重な山水トランスの製造を今後も続けて頂くには、売り上げにできるだけ貢献したいところではあります。

趣味の電子工作以外で山水トランスって使うのかって思うでしょう? じつは産業用でも意外と使います。あまり具体的に言えませんが、たとえば放送設備に使っています。1台だけということでユニバーサル基板に組んで納めました。今もどこかで活躍していると思います。

今後、日本国内の中波放送は無くなる方向で、NHKだけ1波で続けることになっているそうです。

現状でも「ちうごく」や「かんこく」のデムパが多く入ってきて、ラジオの世界でも勢力図を塗り替えられているような気がして・・・面白くありません。

ラジオ放送も維持できなくなるなんて、今まで考えなかったことです。経済的な理由だけではないでしょうけど。

ノイズ源が多くなったのも確かです。いま机上でラジオの電源を入れてみると、バリバリ、ガリガリといったノイズばかりでまともに放送を聞くことができません。
畑で作業する時ならノイズ源は近くにないでしょうけど、室内だと、窓際に置くとか工夫が必要です。

音質が悪いといわれるのは、これはおまけ的な理由じゃないかな。元々そういうもんじゃないですか。音質を気にしながらラジオを聞いていたかというとそうじゃないでしょう。

まあとにかく、放送がなくなってもラジオの実験ができるように、簡単な送信機を手元に備えておきたいというわけです。

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