掘りごたつ
2025.01.03
子どもの頃は掘りごたつが好きだった。足が自由に動かせるし、中に隠れることができて楽しい。

昭和50年代まで、親の実家でも炭火を使っていた。よく火事にならなかったと思うが、当時はそれなりに気をつけて使っていた。こたつ布団には焦げ目があったりしたけど・・・。

炭火だから自動的に調整してくれるわけはなく、常に人間が管理しなければならなかった。火が強すぎたり、弱くなったり消えてしまったり。時々様子を見て、炭を足したりした。
どうしても人が関与しないといけないから、かえって安全だったのかもしれない。

まず朝は、炭火を起こすところから。
鍋みたいな器具(火おこし器)があって、そこへ炭を入れてガスコンロにかけると炭に着火する。良い火加減のところでコタツや火鉢へ炭を移す。朝早くから祖母が作業していた様子をなんとなく覚えている。

コタツを長時間離れる時は火を消すのは勿論のこと。
水をかけて消すんじゃなくて、炭を灰の中に埋めたり、金属のフタをかぶせて酸素を遮断して消したような感じだけど、どうやっていたのかは忘れた。

中に隠れたりして遊んでいたのは電気式に変えてから。(炭火だと酸欠や一酸化炭素中毒の危険)
いつだったか、炭火は危ないから電気に変えようって。ユニットを買ってきて取り付けた。

今でも、飲食店などで(掘りごたつじゃないけど)テーブルの下がそんなふうになっているところをみると微妙にワクワクする。
カセットテープ
2025.01.03
色々な記録メディアの変遷を見てきたが、今の若い人にとっては記録メディア自体が物理的に存在しないのだろう。
だけどその一方で、カセットテープに注目が集まっているとも聞きます。

記録メディアはオープンリールテープ、レコード、カセットテープ、CD、DAT、MD、SDやUSB等・・・

オープンリールは一応持っていて、たまに動かしてみる。ずいぶん昔に中古屋で買ったもの。
テープには、誰が録音したかわからない寂しげな曲が録音されていた。

レコードは、意外なことに現在でもプレーヤーが有ったり針も新品で入手できたりする。
プレーヤーを2種類買って実家に持っていったが、使ってるのかどうか。

自分たちの世代は子どもの頃からカセットがメインで、ドラえもん(テレ朝)が始まった頃はビデオなんか持ってないから(スネ夫君の家ぐらいしかなかった)、テレビの前にマイクを置いて録音し、何度も聞いていた。(映像は脳内想像)

マイク内蔵ラジカセは当初持っていなくて、線をのばすタイプのマイクをテレビのスピーカーにテープで貼り付けていた。(剥がれていきなりボトッと落ちたりする)

マイクで録音しているから周囲の話し声も入ってしまう。静かに!と言っても、それなりに雑音が入ってしまった。

そこでイヤホンジャックから直接録音する事を覚えて、線を買ってきて試したが、イヤホンジャックに差し込んでいるとテレビのスピーカーから音が出ない。
代替としてラジカセのスピーカーからモニターで鳴らしてみたら、聞こえ方が変だから元に戻せと苦情。

イヤホン端子からMIC端子入力に接続すると音が割れるから、AUX INに入れたりとか、試行錯誤もあった。

テレビの出力端子も色々あって、幸いLINE OUTなんてのが別にあってそこから取り出した。これだったらスピーカーは切れない。何も影響ない。
最初はプラグがなかったので電線をむいて巻き付けたり差し込んでセロハンテープでペタペタペタ。実験的であった。

ドラえもん等の歌をテレビから録音して、何度も聞いて楽しんでいた。

一方で、市販のアニメソングのテープも有り、買ってきて聞いてみると違和感。
なんだろ。歌ってる人が違う。声や歌い方が正規のものと違うから、おかしくて笑い転げた。
海賊版だったかもしれない(笑)

どこかの知らないおじさん、おばさんが歌っていたのか。ドラえもんが大人気だからドラえもんの歌でも吹き込んでおけば売れるだろうと、そんなところか。
確定申告
2025.01.02
確定申告(確定深刻ともいう)の準備でバタバタし始めました。

元日より書類整理
普段から整理しておけば後で苦しまなくて済むのにと分かっていながら、ついつい・・・

数字が合わないとか、その原因調べとか、

あの書類がない、どこへやったとか(全然関係ない所に混ざっていたり)、

税理士に頼んでいるとは言え、自分でやらなければならない事も色々出てきます。


無い、間違って捨てた?まさか、とか言いながらあせって探しても見当たらず、よく調べたら元々PDFで紙書類は無かったというオチも。

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