オフ会(パソコン通信)
2026.01.10
パソコン通信、草の根ネット全盛期('90年代前半)は、時々オフ会と称する集まりを催したり、参加していました。

他県への接続は電話代も高いのに(当時)、よく夜な夜なアクセスして遊んでいたものです。あとで請求書を見てビックリ仰天しました。楽しいから、つい夢中になってしまって。

時には、遠くの会場まで遠路はるばる出かけた事もありました。
他県の駅前のホテル、その宴会場を借り切って食事と交流会なんてのもありました。

ビールを持ってあちこちのテーブルを回ったらと隣の人に言われたけど、そういうの苦手で、そもそもお酒は飲まないし。

一人ずつ自己紹介を兼ねてスピーチしてください、というので自分もマイクの前に立ちました。その時の写真が今も残っています。

普段は文字だけのやりとりだけで、顔も見たことがない、ネット上でしか知らない人なのに、実際に会ってみるという楽しみもありました。

デパートのレストランで、パフェを食べる会なんてのもありました。男ひとりでは勇気がないからみんなで一緒に食べようという企画です。

誰かの家に大勢で押しかけて、鍋を囲んで大騒ぎして帰っていくというオフ会もありました。

遠出して、パソコンショップを巡ってご飯を食べて帰って来るという会もありました。

インドカレー屋へカレーを食べに行くオフ会を催した事もありました。インド人がやっている店は当時珍しかったのです。

文字のやりとりでついついアツくなって喧嘩してしまっても、直接会って話してみるというのは良い機会でした。なんだそうだったんですか、とお互いに和解したりしたでしょう。

男女の出会いとかは全く考えておらず、少なくとも私はそうでした。
誰かに聞かれたのは、女性会員は何人ぐらいいるんですかって。個人情報は出せないので、いますよと答えた程度です。
でも、パソコン通信で知り合って一緒になった人たちは何組か知っています。オフ会の途中で、いつのまにか二人で消えてしまったんだよなー。

パソコンやモデムの設定がわからないという人のところへ教えに行ったり、セッティングしてあげたりとか、ボランティア活動のようなものでしたが、いろいろやりました。これはオフ会といっていいのかわからんけど。

いまのSNSには無いですね。多くの人と直接触れ合うってのは。いまは窮屈な時代ですから、なかなかそういうわけにもいかんでしょう。
LED電球
2026.01.10
某ベンチャーで昔かかわってきましたが・・・当時はLED電球や蛍光灯を各社が作って販売していたものです。大手メーカーさんが乗り出してくるまでは。

あのLED電球とやらは中国が発祥ではないかと私は勝手に考えています。
日本でほとんど知られていなかった頃から、向こうのマーケットでは有象無象のあやしいLED電球が売られていたようです。

独立2年目でほとんど儲かっていなかった私をひきずり込んだベンチャー某社は、中国からLED電球を仕入れて、強気なお値段で売っていました。1個なんと1万5千円!
5万時間だの節電だの環境にやさしいだの何だのといったふれこみで、個人にはなかなか売れませんでしたが、企業がまとめて買ったりして一応それなりに売れたようです。

ところが、その品質の悪さによって後で問題を起こすんですね。
安く仕入れて高く売れば儲かると思ったんでしょう。中身も何も知らずに。そして、中身のわかる人材がそれまでいなかったのでした。

納品してから数年で点灯しなくなったり、チカチカしたり、まあ、改めて思えば火事にならなかっただけマシだったかもしれません。不幸中の幸いです。
とにかくクレームとなり、返品・交換ですよ。
同じ物を納品しても繰り返しになるので、当時の国内某社の市販品を代替品としておさめたのでした。

LED電球ってのは構造的にダメでしたね。要するに自分で自分の首を締めている。自分の発熱で自分の電解コンデンサを焼いている。しかも中国製の粗悪な電解コンデンサだから、全般的に寿命が短く、品質のバラツキで早期にダメになるやつもあったのでしょう。

ひとつの筐体の中に電源基板と熱源であるLEDを組み込むのだから、熱対策のしようがないのです。まさに、逃げ場がないというわけです。

LEDって熱くならないんでしょって言うやつがいたので、触ってみろと。ずっとさわれないぐらい熱いです。数ミリアンペアで光らせれば熱くならないでしょうけど、数ワットの電力でしかも7個並べていれば相当な発熱です。

その電解コンデンサを排除すれば良いというわけで、電解レスの回路を検討していました。
調べていく中では、AC電源で直接駆動できるLEDモジュールが有り、たとえば韓国メーカーのアクリチがありました。
サンプルを取り寄せたり、自分で市販のアクリチ電球を買ってきて試しました。これは交流で点灯させている為、ちらつきが感じられて違和感がありました。もう市販品も有るし、使うのは断念しました。

シャープの最初のLED電球をすぐに買ってきて、壊して中身を調べ上げました。これには二次側にひとつだけ電解コンデンサが使われていました。

液冷電球も買いました。ガラス管の内部にオイルが入っていて、それで熱を拡散しようというものです。電解コンデンサも使われていません。

そのほか、あれこれ片っ端から買ってきて壊して調べましたが、もう遅かったんです。その時点ではね。我々は結局何も解決できていなかった。その時点では電球はあきらめていました。
いま100均で買ってきて中身を見ると、もう、これが完成形なんだろうと思います。

だけど完全にあきらめていなくて、自分なりに答えを出して実際にひとつの製品を作り上げました。残念ながら見せられませんが、いまでも現場で現役のはずです。イルミネーション用です。
もちろん電解コンデンサ無しで長寿命、フリッカーは有るけれども使い方としては全く問題なく、十分に求められる明るさを実現したものです。発熱も問題になりません。
LEDをうまく配置することで、関係機関から求められた配光特性も容易に実現できました。
元々は白熱電球60Wか40Wをたくさん使っていたようですが、それがLED化によってたったの3Wで済むようになり、大幅な節電となりました。

またそこで商売が下手だと思うのは、その現場専用の物を作ったことで、他で使えないというものです。同じ物を続けて売って少しずつでも稼いでいけば、その積み上げでチリツモになると思うんですが・・・それがなかなかできない会社でした。儲からないやり方というものを学びました。その逆を行けばよかったのに、上層部は頭コンクリで「意見は許さん!」 それじゃだめでしょう。
虫よけライト
2026.01.10
先日から、チューチュードロンパの話題を書いたりしていたところ、
たまたま偶然だけどトラ技の最新号に「黄色LED虫よけライトの製作」が有った。
これは農作物に付く害虫を、黄色LEDで忌避させようというもの。

過去にLED照明の仕事をしていた時、
LED照明には虫が寄ってくるのかこないのかという議論が有って、
「LEDに虫は寄ってこない」と言っている人がいました。

ところが、
自社の照明器具を、会社の敷地に設置して実際に点灯させていたら、夏に虫がびっしりくっついているのを目撃したことがあります。

虫の種類はわかりません。羽根のはえた虫でした。熱に寄っているのか、光に寄っているのかはわかりません。
使用していたLEDは白色でした。色温度とか色々あるだろうけど、記録はありません。

黄色がどうとかいうのはどこかで聞いたことがあり、色によっても影響は変わるのかもしれません。

全部黄色にしたら照明としては変ですが、一部混ぜてみるとどうかというのはアイデアとしては有ります。

そのほかにも色に関して言われていた事は、青は自*を抑止する働きがあるので外灯に使うのだとか、科学的な根拠はわかりません。

LEDには白色、電球色と俗に呼んでいたものがあり、要望により変えていました。電球色ってのは黄色っぽい光です。

初期の頃はLED電球で一儲けを狙ったんでしょうけど、大手メーカーさんが乗り出してきてから値段はどんどん下がり、たくさん買ってあったパワーLEDが余りました。

そこでその余ったLEDを何とか活用できないかと当時考えて、とある案件に利用しました。
電球色と白色がたくさん余っていました。これらを交互に混ぜて使ったらどうだろうと。
結果的には良好、いまも現場に付いているはずです。
上層部はブツブツ言っていましたが、今さらLED電球を作ったって売れませんし、在庫になって腐るばかり。他に使い途もなかったのです。ちょっと足りなかったので新しく買ったらそれに対してもブツブツ言うし。

まあ色々ありました。

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