TWELITE (TWE-EH-S解析)
2025.03.26
TWELITEのエナジーハーベストモジュール TWE-EH-S
どうも使い方が説明書の範囲だけではピンとこないところが有ったり、いくつか疑問があってモヤモヤしていました。
具体的にどんな仕組みになっているのかは回路図を見ればわかることです。しかし回路図は公開されていません。
仕方ないなあ、というわけで顕微鏡を見ながら1時間ほどで回路を把握しました。

支障があるといけませんので、拡大してもわからない程度にしてあります。
もちろん回路図は提供しません。自分の疑問が解ければ良いだけなので。
そのほか、
外付抵抗の端子は EX_REG となっているけど、抵抗なら EX_RES では。(そんなこまけえことはいいんだよ)
説明書ではコンデンサC1となっているけど、基板上ではC2じゃないかと。
10mW以上の太陽電池を接続する場合に、なぜ外付抵抗が必要なのか。
キャパシタを追加する場合に使う端子は、いくつか有るけどどれが正解なのか。
大容量のキャパシタをつないでみたが、全く充電しなくなったりとか。
TWELITEのサイトに書いてある通りに結線しても動かず。
オシロでI2Cの信号を調べたら最初の部分だけで終わっていたので、おそらくアドレス設定の問題と思って設定ピンをVCCからGNDへ接続し直したら動作するようになった。
色々あった疑問が解決するでしょう。
どうも使い方が説明書の範囲だけではピンとこないところが有ったり、いくつか疑問があってモヤモヤしていました。
具体的にどんな仕組みになっているのかは回路図を見ればわかることです。しかし回路図は公開されていません。
仕方ないなあ、というわけで顕微鏡を見ながら1時間ほどで回路を把握しました。

支障があるといけませんので、拡大してもわからない程度にしてあります。
もちろん回路図は提供しません。自分の疑問が解ければ良いだけなので。
そのほか、
外付抵抗の端子は EX_REG となっているけど、抵抗なら EX_RES では。(そんなこまけえことはいいんだよ)
説明書ではコンデンサC1となっているけど、基板上ではC2じゃないかと。
10mW以上の太陽電池を接続する場合に、なぜ外付抵抗が必要なのか。
キャパシタを追加する場合に使う端子は、いくつか有るけどどれが正解なのか。
大容量のキャパシタをつないでみたが、全く充電しなくなったりとか。
TWELITEのサイトに書いてある通りに結線しても動かず。
オシロでI2Cの信号を調べたら最初の部分だけで終わっていたので、おそらくアドレス設定の問題と思って設定ピンをVCCからGNDへ接続し直したら動作するようになった。
色々あった疑問が解決するでしょう。
stray '\357' なんとかエラー
2025.03.26
Arduinoで出てくるナゾのエラー。
ご存知の方は読まなくても構いません。
コンパイルすると、こんなエラーが出て中断。
stray '\357' in program
※円マークは実際にはバックスラッシュ。
私も初めて出くわした時には、わけがわからなくて困りました。
これは全角などの文字コードがソースに紛れ込んでいる為に起こります。
自分の経験で覚えているのは、Webサイトに掲載されたソースをコピー・ペーストしてきたときです。
簡単なプログラムだから通るだろうと思ったら、コンパイルが中断してしまう。
あれっおかしいなあ・・・
それで、いくらソースを隅々まで見てもわからない時があったのです。
全角スペースだったら、テキストエディタでソースを開いてみると(スペースも表示されるようにしておく)全角スペースを見つける事ができました。
先日経験した例では、それではありませんでした。
ソースの先頭から見ていこうとして、一番最初のところにカーソルを持ってきた。
カーソルキーを右へ移動しようとしても、なぜか引っかかったような感じでした。数回押すとやっと右へ1文字移動した。
ひょっとしてコレか!
見えない文字(コード)が挟まっていたわけですね。
その見えない文字相手に、DELキーを数回押して、それから改めてコンパイル・・・ようやく通りました。
こういうのってArduinoに限らず、自分の記憶ではかなり昔から有りました。
高校生の頃でした。COBOLのコンパイルが通らないのです。テキストエディタを開いてみてもどこにも誤りは無さそうです。
先生いわく、コントロールコード等が紛れ込んでいて、その見えない敵が悪さをしているということでした。
だから1行ずつ見ていって、あちこちでDELを押してみたりして挟まっている見えないコードを削除していったのです。
TABで区切られたところは、一旦TABを消して文字を詰めてから改めてTABを押し直す。
行末で改行を消し、次の行とくっつけてから改めて改行を押す。
こんなことを延々続けて、コンパイルしてみたら通ったのでした(笑)。
そういえばMSX-DOS2上のテキストエディタもおかしい時があったな。AKIDだったっけ。見えない文字が入っていると思って、カンでそのあたりを消してみたらアセンブルが通った。
ご存知の方は読まなくても構いません。
コンパイルすると、こんなエラーが出て中断。
stray '\357' in program
※円マークは実際にはバックスラッシュ。
私も初めて出くわした時には、わけがわからなくて困りました。
これは全角などの文字コードがソースに紛れ込んでいる為に起こります。
自分の経験で覚えているのは、Webサイトに掲載されたソースをコピー・ペーストしてきたときです。
簡単なプログラムだから通るだろうと思ったら、コンパイルが中断してしまう。
あれっおかしいなあ・・・
それで、いくらソースを隅々まで見てもわからない時があったのです。
全角スペースだったら、テキストエディタでソースを開いてみると(スペースも表示されるようにしておく)全角スペースを見つける事ができました。
先日経験した例では、それではありませんでした。
ソースの先頭から見ていこうとして、一番最初のところにカーソルを持ってきた。
カーソルキーを右へ移動しようとしても、なぜか引っかかったような感じでした。数回押すとやっと右へ1文字移動した。
ひょっとしてコレか!
見えない文字(コード)が挟まっていたわけですね。
その見えない文字相手に、DELキーを数回押して、それから改めてコンパイル・・・ようやく通りました。
こういうのってArduinoに限らず、自分の記憶ではかなり昔から有りました。
高校生の頃でした。COBOLのコンパイルが通らないのです。テキストエディタを開いてみてもどこにも誤りは無さそうです。
先生いわく、コントロールコード等が紛れ込んでいて、その見えない敵が悪さをしているということでした。
だから1行ずつ見ていって、あちこちでDELを押してみたりして挟まっている見えないコードを削除していったのです。
TABで区切られたところは、一旦TABを消して文字を詰めてから改めてTABを押し直す。
行末で改行を消し、次の行とくっつけてから改めて改行を押す。
こんなことを延々続けて、コンパイルしてみたら通ったのでした(笑)。
そういえばMSX-DOS2上のテキストエディタもおかしい時があったな。AKIDだったっけ。見えない文字が入っていると思って、カンでそのあたりを消してみたらアセンブルが通った。
エナジーハーベスト(2号機追加)
2025.03.26
本日、2号機を追加しました。1号機と並べて、一緒に耐久試験です。
2号機の特徴はBME280(温度・湿度・気圧センサー)を使用したことです。ケース内部の湿度と気圧も見たかったのです。
ちなみに1号機はLM61(温度センサー)でした。
結露のメカニズムの解明も目的のひとつで、
暖まると圧力が高まり、冷えると圧力が下がり、外部の空気と水を内部へ吸い込んでしまうのではないかと考えています。
そこで、空気は通すが水は通さない調湿弁を付けて、結露対策ができることの確認をしようとしています。そのために、湿度と気圧を見たいのです。
ところで、またひとつ面白い事に気づきました。
夕方暗くなると、1号機の方が先に休んでしまい、2号機は更に1時間後ぐらいまで頑張るのです。
総合的な消費電流の違いもあるのでしょう。2号機の方が少ない電流で動いており、日が暮れて暗くなり太陽電池の電力がなくなっても、蓄電を少しずつ使って動き続けていました。
蓄電といっても、1号機2号機ともに同じ220μFのチップ積層セラミックコンデンサです。
昼間にデータを受信しながら見ていると、1号機と2号機が交互にデータを送ってきて、まるで追いかけっこをしているようにも見えました。
どちらも同じ60秒ごとの送信ですが、同期はしていませんからそのタイミングは微妙にずれてきます。
だいたい18時半過ぎまで2号機はデータを送ってきていました。
電源電圧も同時にデータを送ってきていますから、毎回見るたびに下がっているのがわかるのです。けなげに良く働くものです。
最後まで絞りきってしまったところでお疲れ様でお休み~、明日(日の出まで)またね~という感じ。
2号機の特徴はBME280(温度・湿度・気圧センサー)を使用したことです。ケース内部の湿度と気圧も見たかったのです。
ちなみに1号機はLM61(温度センサー)でした。
結露のメカニズムの解明も目的のひとつで、
暖まると圧力が高まり、冷えると圧力が下がり、外部の空気と水を内部へ吸い込んでしまうのではないかと考えています。
そこで、空気は通すが水は通さない調湿弁を付けて、結露対策ができることの確認をしようとしています。そのために、湿度と気圧を見たいのです。
ところで、またひとつ面白い事に気づきました。
夕方暗くなると、1号機の方が先に休んでしまい、2号機は更に1時間後ぐらいまで頑張るのです。
総合的な消費電流の違いもあるのでしょう。2号機の方が少ない電流で動いており、日が暮れて暗くなり太陽電池の電力がなくなっても、蓄電を少しずつ使って動き続けていました。
蓄電といっても、1号機2号機ともに同じ220μFのチップ積層セラミックコンデンサです。
昼間にデータを受信しながら見ていると、1号機と2号機が交互にデータを送ってきて、まるで追いかけっこをしているようにも見えました。
どちらも同じ60秒ごとの送信ですが、同期はしていませんからそのタイミングは微妙にずれてきます。
だいたい18時半過ぎまで2号機はデータを送ってきていました。
電源電圧も同時にデータを送ってきていますから、毎回見るたびに下がっているのがわかるのです。けなげに良く働くものです。
最後まで絞りきってしまったところでお疲れ様でお休み~、明日(日の出まで)またね~という感じ。